「ソーマ・ピーリス」の版間の差分

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== ソーマ・ピーリス(Soma Perise) ==
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{{登場人物概要
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| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 -->
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| 外国語表記 = Soma Perise
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| 登場作品 =  
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*[[機動戦士ガンダム00]]
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*[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]]
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<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
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| デザイナー = 高河ゆん
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}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
*登場作品:[[機動戦士ガンダム00]][[劇場版 機動戦士ガンダム00]]
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{{登場人物概要
*声優:小笠原亜里沙
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| タイトル  = プロフィール
*種族・性別:[[超兵]]・女
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| 本名 = マリー・パーファシー
*本名:[[マリー・パーファシー]]
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| 種族 = 人間 ([[超兵]])
<!-- *生年月日: -->
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| 性別 = 女
*年齢:18歳(1st)→22歳(2nd)→24歳(劇場版)
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| 生年月日 = [[西暦]]2289年5月21日
<!-- *身長:---cm -->
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| 年齢 = 18歳 (1st) ⇒ 23歳 (2nd) ⇒ 25歳 (劇場版)
<!-- *体重:---kg -->
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| 没年月日 = [[西暦]]2312年 (実際には生存。以後、CB所属)
<!-- *血液型: -->
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| 出身 = [[超兵機関技術研究所]]
*所属:[[人類革新連盟]](1stシーズン)、[[アロウズ]][[ソレスタルビーイング]](2ndシーズン以降)
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| 身長 = 156cm (1st) ⇒ 166cm (2nd)
*階級:少尉
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| 体重 = 46kg (1st) ⇒ 43kg (2nd)
*役職・称号など:[[MS]]パイロット
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| 髪色 = 白髪
*主な搭乗機:[[ティエレンタオツー]]、[[ジンクス]][[アヘッド脳量子波対応型]][[GNアーチャー]][[ガンダムハルート]]
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| 髪型 = ロング
*キャラクターデザイン:高河ゆん
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| 瞳の色 = 金
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| 血液型 = B型
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| 職業 = MSパイロット
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| 所属 = [[人類革新連盟]] ⇒ [[国連軍]] ⇒ [[アロウズ]] [[ソレスタルビーイング]]
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| 所属組織 =
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| 所属部隊 =
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| 階級 = 少尉 (人革連) ⇒ 中尉 (アロウズ)
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| 主な搭乗機 =
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*[[ティエレンタオツー]]
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*[[ジンクス]]
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*[[アヘッド脳量子波対応型]]
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*[[GNアーチャー]]
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*[[ガンダムハルート]]
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}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
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== 概要 ==
 
[[人革連]]のパイロット。「[[超兵機関技術研究所]]」で養成された「[[超兵]]」である。専用機の[[ティエレンタオツー]]を駆る。
 
[[人革連]]のパイロット。「[[超兵機関技術研究所]]」で養成された「[[超兵]]」である。専用機の[[ティエレンタオツー]]を駆る。
  
本名は「[[マリー・パーファシー]]」。無理な調整によって超兵として必要な驚異的な反射神経と脳量子波を手に入れたが、代償として五感全てを失ってしまう。アレルヤとはその当時に研究員たちの手引きによって出会い、唯一自由な脳量子波による念話でコミュニケーションを重ね、仲を深めてゆく。だが後の超兵たちの内乱によってアレルヤは研究所を去り、彼女は置いていかれてしまう。その後、研究者たちによってマリーの代わりに全身を制御する人格「ソーマ・ピーリス」が植え付けられ、マリー・パーファシーとしての記憶は封印する形で人革連へと出荷された。二つの人格が存在するという意味ではアレルヤと同様だが、彼女の場合は二重人格とは異なる。
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本名は「マリー・パーファシー」。無理な調整によって超兵として必要な驚異的な反射神経と脳量子波を手に入れたが、代償として五感全てを失ってしまう。アレルヤとはその当時に研究員たちの手引きによって出会い、唯一自由な脳量子波による念話でコミュニケーションを重ね、仲を深めてゆく。だが後の超兵たちの内乱によってアレルヤは研究所を去り、彼女は置いていかれてしまう。その後、研究者たちによってマリーの代わりに全身を制御する人格「ソーマ・ピーリス」が植え付けられ、マリー・パーファシーとしての記憶は封印する形で人革連へと出荷された。二つの人格が存在するという意味ではアレルヤと同様だが、彼女の場合は二重人格とは異なる。
  
ソーマは超兵としてのプライドもあって戦闘の際は攻撃的で、ソレスタルビーイングとは何度も交戦した。戦闘時以外は寡黙で人付き合いもほとんどなかったが、自身を常に気にかけてくれたセルゲイに少しずつ心を開いていき、やがて上官と部下を超えた「親と子」の関係となっていった。地球連邦設立後はしばらく戦いを離れてセルゲイの元で暮らしていたが、息子のアンドレイの訪問をきっかけにアロウズに転属となり、再び戦いに身を投じていく。
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ソーマは超兵としてのプライドもあって戦闘の際は攻撃的で、[[ソレスタルビーイング]]とは何度も交戦した。戦闘時以外は寡黙で人付き合いもほとんどなかったが、上官であり自身を常に気にかけてくれた[[セルゲイ・スミルノフ|セルゲイ]]に少しずつ心を開いていき、やがて上官と部下を超えた「親と子」の関係となっていった。地球連邦設立後はしばらく戦いを離れてセルゲイの元で暮らしていたが、息子のアンドレイの訪問をきっかけにアロウズに転属となり、再び戦いに身を投じていく。
  
 
アレルヤを同じ研究所の失敗作である「E-57」と知り、彼が自身が育った研究所と同胞を殺した張本人ということもあって特に敵視していた。ガンダムキュリオスをセルゲイの決死の行動で撃墜した後は捕獲したアレルヤの尋問担当の一人となったが、そこで「マリー・パーファシー」という覚えのない名前で呼ばれ、当初は気にもしていなかったが、だんだんと覚えていない映像が脳裏に浮かぶようになり、動揺し始める。そして彼に道連れにされる形で墜落し、彼を殺そうと馬乗りになった時にマリーの意識が覚醒した。その後はアレルヤと再会を喜び合い、彼についていくことを決め、助けに来たセルゲイと涙ながらに別れた。しばらくはマリーとしてアレルヤの傍にいたが、セルゲイがアンドレイに殺されたショックで再びソーマの人格が表層化し、アレルヤとはギクシャクした関係になる。最終的にはソーマもマリーであるということを理解したアレルヤの態度や、マリーの存在を知覚することでソーマの態度が軟化したことから和解した。最終決戦終結後はアレルヤと共に自分たちのルーツを探すために地球を旅している。
 
アレルヤを同じ研究所の失敗作である「E-57」と知り、彼が自身が育った研究所と同胞を殺した張本人ということもあって特に敵視していた。ガンダムキュリオスをセルゲイの決死の行動で撃墜した後は捕獲したアレルヤの尋問担当の一人となったが、そこで「マリー・パーファシー」という覚えのない名前で呼ばれ、当初は気にもしていなかったが、だんだんと覚えていない映像が脳裏に浮かぶようになり、動揺し始める。そして彼に道連れにされる形で墜落し、彼を殺そうと馬乗りになった時にマリーの意識が覚醒した。その後はアレルヤと再会を喜び合い、彼についていくことを決め、助けに来たセルゲイと涙ながらに別れた。しばらくはマリーとしてアレルヤの傍にいたが、セルゲイがアンドレイに殺されたショックで再びソーマの人格が表層化し、アレルヤとはギクシャクした関係になる。最終的にはソーマもマリーであるということを理解したアレルヤの態度や、マリーの存在を知覚することでソーマの態度が軟化したことから和解した。最終決戦終結後はアレルヤと共に自分たちのルーツを探すために地球を旅している。
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なお、この二人、どちらも「デレデレ(アレルヤ・マリー)とツンデレ(ハレルヤ・ソーマ)」のそれぞれの人格を宿している変わり者夫婦である。
 
なお、この二人、どちらも「デレデレ(アレルヤ・マリー)とツンデレ(ハレルヤ・ソーマ)」のそれぞれの人格を宿している変わり者夫婦である。
  
 
劇場版ではアレルヤと共に[[ガンダムハルート]]に搭乗する。小説版によれば、普段は基本的にマリーの人格で過ごして戦闘時のみソーマの人格が出てくる、分業体制とも言える生活をしているらしい。
 
劇場版ではアレルヤと共に[[ガンダムハルート]]に搭乗する。小説版によれば、普段は基本的にマリーの人格で過ごして戦闘時のみソーマの人格が出てくる、分業体制とも言える生活をしているらしい。
 
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
;[[機動戦士ガンダム00]]
 
;[[機動戦士ガンダム00]]
:序盤から登場。アレルヤのライバルとして度々ソレスタルビーイングの前に立ちはだかるが、最終回でその正体がかつて自分が知っていたマリー・パーファシーであることをアレルヤに見抜かれる。第二期序盤では軍を離れてセルゲイの養子になろうとしていたが、アンドレイの招集に応じて軍に復帰。その後アレルヤの必死の努力によってマリーの人格と記憶を取り戻し、以後はソレスタルビーイングに同行することになる。
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:初出作品。第4話で初登場し、以後セルゲイの部下となる。アレルヤのライバルとして度々ソレスタルビーイングの前に立ちはだかるが、最終回でその正体がかつて自分が知っていたマリー・パーファシーであることをアレルヤに見抜かれる。第二期序盤では軍を離れてセルゲイの養子になろうとしていたが、アンドレイの招集に応じて軍に復帰。その後アレルヤの必死の努力によってマリーの人格と記憶を取り戻し、以後はソレスタルビーイングに同行することになる。
;[[劇場版 機動戦士ガンダム00]]
+
;[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]]
 
:アレルヤと共にアレルヤの故郷探しの旅に出ていたが、その旅先でELSに襲撃され、ロックオンに助けられる形でソレスタルビーイングに再合流。以後は[[ガンダムハルート]]の火器管制を担当し、最終決戦へと身を投じてゆく。
 
:アレルヤと共にアレルヤの故郷探しの旅に出ていたが、その旅先でELSに襲撃され、ロックオンに助けられる形でソレスタルビーイングに再合流。以後は[[ガンダムハルート]]の火器管制を担当し、最終決戦へと身を投じてゆく。
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[アレルヤ・ハプティズム]]
 
;[[アレルヤ・ハプティズム]]
:始めは好敵手として描かれたが、その過去が明らかになると互いに心の底から信頼しあっている仲。そして恋人。
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:当初は敵同士だったが、アレルヤの想い人であったマリー・パーファシーとしての人格が表層化したあとは旧交を温め、恋人として付き合うことになった。ハレルヤとソーマがどういう関係なのかは不明だが、少なくとも相手を思いやってはいる。
 
;[[セルゲイ・スミルノフ]]
 
;[[セルゲイ・スミルノフ]]
:恩師。父親代わりでもある。
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:上官であり恩師。父親代わりでもあり、彼がいなければアレルヤと再会して恋人となることもなかったかもしれないどころか、都合の良い兵士として利用されていた可能性もあった。
 
;[[アンドレイ・スミルノフ]]
 
;[[アンドレイ・スミルノフ]]
:歴史が違えば、彼と兄妹になっていたかもしれない。
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:セルゲイの息子。アロウズ所属時に同僚となる。CB所属後に起こった[[ブレイクピラー事件]]を発端に仇敵として討とうとするが……。歴史が違えば、彼と兄妹(姉弟)になっていたかもしれない。
 
;[[スメラギ・李・ノリエガ]]
 
;[[スメラギ・李・ノリエガ]]
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:アレルヤの恋人という立場を認め、彼の願いもあってできるだけマリーを戦闘から遠ざけようとしていた。
 
;[[沙慈・クロスロード]]
 
;[[沙慈・クロスロード]]
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:ルイスと面識があったことと、お互い戦闘員ではないという立場から、それなりに仲は良かった。
 
;[[フェルト・グレイス]]
 
;[[フェルト・グレイス]]
 
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;[[ミレイナ・ヴァスティ]]
 
;[[ミレイナ・ヴァスティ]]
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:同年代の女性クルーということで、仲は良かった様子。ミレイナには「恋人ですか?」とアレルヤとの関係を聞かれ、真っ赤になったこともあった。
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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<!-- :セリフ:説明 -->
 
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<!-- 長すぎないよう、原作の一連の会話全てを引用するなどは控えてください。 -->
 
<!-- 長すぎないよう、原作の一連の会話全てを引用するなどは控えてください。 -->
 
 
=== 1stシーズン ===
 
=== 1stシーズン ===
 
;「できません!」<br />「中佐がいなくなってしまったら…私は一人になってしまう…」
 
;「できません!」<br />「中佐がいなくなってしまったら…私は一人になってしまう…」
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:年相応の少女としての弱さが出たセリフ。セルゲイが言うところの乙女な反応かもしれない。
  
 
=== 2ndシーズン ===
 
=== 2ndシーズン ===
;「大佐!私の中のソーマ・ピーリスが言っています…『あなたの娘になりたかった』と」
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;「私の中のソーマ・ピーリスが言っています…『あなたの娘になりたかった』と」
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:セルゲイと別れる際、マリーが涙ながらに訴えた言葉。セルゲイはこの言葉でマリーがソーマではないと理解するも、彼女らの根底にあるものは同じだと察したのか、抱きついてきた彼女を優しく受け止め、アレルヤに彼女を託した。
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;「これは戦いじゃないわ……命を守るための!」
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:[[GNアーチャー]]に乗り、ブレイクピラーに参加した時のセリフ。マリーの意思の強さが伺える。
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;「私はソーマ・ピーリスだ!」
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;「マリーでいい。でも、私は…」
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:ソーマの人格が再び表層化した時にアレルヤに「マリー」と呼ばれ言い返したセリフ。最初は呼ばれる度に怒っていたが、後に「マリー」と呼ばれることを受け入れた。しかしアレルヤもソーマの存在を受け入れたため、「ソーマ」の名前で呼んでいた。
  
 
=== 劇場版 ===
 
=== 劇場版 ===
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<!-- キャラクターが大きく関わった(開発した、搭乗した)機体を記述してください。 -->
 
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;[[ティエレンタオツー]]
 
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:[[人類革命連盟]]所属時の搭乗機。
 
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;[[アヘッド脳量子波対応型]]
 
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:[[アロウズ]]所属時の搭乗機。
 
;[[GNアーチャー]]
 
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<!-- キャラクターソングやゲーム作品での専用戦闘BGM等がある場合、任意で記述してください。 -->
== 話題まとめ ==
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<!-- == 余談 == -->
<!-- *[[namazu:ソーマ・ピーリス]] (全文検索結果) -->
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<!-- *説明 -->
<!-- *[[namazu:マリー・パーファシー]] (全文検索結果) -->
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<!-- == 商品情報 == -->
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<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 -->
  
 
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
<!-- *[[一覧:ソーマ・ピーリス]] -->
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*[http://www.gundam00.net/tv/character/43.html 『機動戦士ガンダム00』公式サイト:ソーマ・ピーリス]
<!-- *[[一覧:マリー・パーファシー]] -->
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*[http://www.gundam00.net/movie/character/22.html 『劇場版 機動戦士ガンダム00』公式サイト:ソーマ・ピーリス]
  
 
== リンク ==
 
== リンク ==
 
*[[登場人物]]
 
*[[登場人物]]
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2021年1月5日 (火) 20:31時点における最新版

ソーマ・ピーリス
外国語表記 Soma Perise
登場作品
声優 小笠原亜里沙
デザイナー 高河ゆん
テンプレートを表示
プロフィール
本名 マリー・パーファシー
種族 人間 (超兵)
性別
生年月日 西暦2289年5月21日
年齢 18歳 (1st) ⇒ 23歳 (2nd) ⇒ 25歳 (劇場版)
没年月日 西暦2312年 (実際には生存。以後、CB所属)
出身 超兵機関技術研究所
身長 156cm (1st) ⇒ 166cm (2nd)
体重 46kg (1st) ⇒ 43kg (2nd)
髪色 白髪
髪型 ロング
瞳の色
血液型 B型
職業 MSパイロット
所属 人類革新連盟国連軍アロウズソレスタルビーイング
階級 少尉 (人革連) ⇒ 中尉 (アロウズ)
主な搭乗機
テンプレートを表示

概要[編集 | ソースを編集]

人革連のパイロット。「超兵機関技術研究所」で養成された「超兵」である。専用機のティエレンタオツーを駆る。

本名は「マリー・パーファシー」。無理な調整によって超兵として必要な驚異的な反射神経と脳量子波を手に入れたが、代償として五感全てを失ってしまう。アレルヤとはその当時に研究員たちの手引きによって出会い、唯一自由な脳量子波による念話でコミュニケーションを重ね、仲を深めてゆく。だが後の超兵たちの内乱によってアレルヤは研究所を去り、彼女は置いていかれてしまう。その後、研究者たちによってマリーの代わりに全身を制御する人格「ソーマ・ピーリス」が植え付けられ、マリー・パーファシーとしての記憶は封印する形で人革連へと出荷された。二つの人格が存在するという意味ではアレルヤと同様だが、彼女の場合は二重人格とは異なる。

ソーマは超兵としてのプライドもあって戦闘の際は攻撃的で、ソレスタルビーイングとは何度も交戦した。戦闘時以外は寡黙で人付き合いもほとんどなかったが、上官であり自身を常に気にかけてくれたセルゲイに少しずつ心を開いていき、やがて上官と部下を超えた「親と子」の関係となっていった。地球連邦設立後はしばらく戦いを離れてセルゲイの元で暮らしていたが、息子のアンドレイの訪問をきっかけにアロウズに転属となり、再び戦いに身を投じていく。

アレルヤを同じ研究所の失敗作である「E-57」と知り、彼が自身が育った研究所と同胞を殺した張本人ということもあって特に敵視していた。ガンダムキュリオスをセルゲイの決死の行動で撃墜した後は捕獲したアレルヤの尋問担当の一人となったが、そこで「マリー・パーファシー」という覚えのない名前で呼ばれ、当初は気にもしていなかったが、だんだんと覚えていない映像が脳裏に浮かぶようになり、動揺し始める。そして彼に道連れにされる形で墜落し、彼を殺そうと馬乗りになった時にマリーの意識が覚醒した。その後はアレルヤと再会を喜び合い、彼についていくことを決め、助けに来たセルゲイと涙ながらに別れた。しばらくはマリーとしてアレルヤの傍にいたが、セルゲイがアンドレイに殺されたショックで再びソーマの人格が表層化し、アレルヤとはギクシャクした関係になる。最終的にはソーマもマリーであるということを理解したアレルヤの態度や、マリーの存在を知覚することでソーマの態度が軟化したことから和解した。最終決戦終結後はアレルヤと共に自分たちのルーツを探すために地球を旅している。

なお、この二人、どちらも「デレデレ(アレルヤ・マリー)とツンデレ(ハレルヤ・ソーマ)」のそれぞれの人格を宿している変わり者夫婦である。

劇場版ではアレルヤと共にガンダムハルートに搭乗する。小説版によれば、普段は基本的にマリーの人格で過ごして戦闘時のみソーマの人格が出てくる、分業体制とも言える生活をしているらしい。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム00
初出作品。第4話で初登場し、以後セルゲイの部下となる。アレルヤのライバルとして度々ソレスタルビーイングの前に立ちはだかるが、最終回でその正体がかつて自分が知っていたマリー・パーファシーであることをアレルヤに見抜かれる。第二期序盤では軍を離れてセルゲイの養子になろうとしていたが、アンドレイの招集に応じて軍に復帰。その後アレルヤの必死の努力によってマリーの人格と記憶を取り戻し、以後はソレスタルビーイングに同行することになる。
劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-
アレルヤと共にアレルヤの故郷探しの旅に出ていたが、その旅先でELSに襲撃され、ロックオンに助けられる形でソレスタルビーイングに再合流。以後はガンダムハルートの火器管制を担当し、最終決戦へと身を投じてゆく。

人間関係[編集 | ソースを編集]

アレルヤ・ハプティズム
当初は敵同士だったが、アレルヤの想い人であったマリー・パーファシーとしての人格が表層化したあとは旧交を温め、恋人として付き合うことになった。ハレルヤとソーマがどういう関係なのかは不明だが、少なくとも相手を思いやってはいる。
セルゲイ・スミルノフ
上官であり恩師。父親代わりでもあり、彼がいなければアレルヤと再会して恋人となることもなかったかもしれないどころか、都合の良い兵士として利用されていた可能性もあった。
アンドレイ・スミルノフ
セルゲイの息子。アロウズ所属時に同僚となる。CB所属後に起こったブレイクピラー事件を発端に仇敵として討とうとするが……。歴史が違えば、彼と兄妹(姉弟)になっていたかもしれない。
スメラギ・李・ノリエガ
アレルヤの恋人という立場を認め、彼の願いもあってできるだけマリーを戦闘から遠ざけようとしていた。
沙慈・クロスロード
ルイスと面識があったことと、お互い戦闘員ではないという立場から、それなりに仲は良かった。
フェルト・グレイス
ミレイナ・ヴァスティ
同年代の女性クルーということで、仲は良かった様子。ミレイナには「恋人ですか?」とアレルヤとの関係を聞かれ、真っ赤になったこともあった。

名台詞[編集 | ソースを編集]

1stシーズン[編集 | ソースを編集]

「できません!」
「中佐がいなくなってしまったら…私は一人になってしまう…」
年相応の少女としての弱さが出たセリフ。セルゲイが言うところの乙女な反応かもしれない。

2ndシーズン[編集 | ソースを編集]

「私の中のソーマ・ピーリスが言っています…『あなたの娘になりたかった』と」
セルゲイと別れる際、マリーが涙ながらに訴えた言葉。セルゲイはこの言葉でマリーがソーマではないと理解するも、彼女らの根底にあるものは同じだと察したのか、抱きついてきた彼女を優しく受け止め、アレルヤに彼女を託した。
「これは戦いじゃないわ……命を守るための!」
GNアーチャーに乗り、ブレイクピラーに参加した時のセリフ。マリーの意思の強さが伺える。
「私はソーマ・ピーリスだ!」
「マリーでいい。でも、私は…」
ソーマの人格が再び表層化した時にアレルヤに「マリー」と呼ばれ言い返したセリフ。最初は呼ばれる度に怒っていたが、後に「マリー」と呼ばれることを受け入れた。しかしアレルヤもソーマの存在を受け入れたため、「ソーマ」の名前で呼んでいた。

劇場版[編集 | ソースを編集]

搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]

ティエレンタオツー
人類革命連盟所属時の搭乗機。
ジンクス
国連軍所属時の搭乗機。
アヘッド脳量子波対応型
アロウズ所属時の搭乗機。
GNアーチャー
ソレスタルビーイング所属時の搭乗機。
ガンダムハルート
アレルヤと同乗。

資料リンク[編集 | ソースを編集]

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