「ガンダムAGE-1 ゴールドアロー」の版間の差分
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:本機の主兵装。AGEシステムがガフランとの戦闘データを基にして造り出した武装で、発射するビームをドリル状に回転させる事で貫通力を高めている。通常モードの他、精密射撃モード、ハンドガンモードに組み換えが可能だが、後者は劇中では使用されていない。<br />なお、小説版では「ドッズ」とは「'''D'''rill-'''O'''rbital '''D'''ischarge '''S'''ystem(機械穿孔電子軌道放出システム)」の略称とされている。AGEシステムによって実現されるまでは理論科学の域を出ていなかったらしい。ビームを受けた相手はこのDODS効果によって共振粒子のボルテックスへと呑まれてしまい、消滅してしまう。 | :本機の主兵装。AGEシステムがガフランとの戦闘データを基にして造り出した武装で、発射するビームをドリル状に回転させる事で貫通力を高めている。通常モードの他、精密射撃モード、ハンドガンモードに組み換えが可能だが、後者は劇中では使用されていない。<br />なお、小説版では「ドッズ」とは「'''D'''rill-'''O'''rbital '''D'''ischarge '''S'''ystem(機械穿孔電子軌道放出システム)」の略称とされている。AGEシステムによって実現されるまでは理論科学の域を出ていなかったらしい。ビームを受けた相手はこのDODS効果によって共振粒子のボルテックスへと呑まれてしまい、消滅してしまう。 | ||
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:金色・対ビームコーティング繋がり。ちなみに小説版著者の小太刀右京氏は1/144百式が初ガンプラであるとのこと。 | :金色・対ビームコーティング繋がり。ちなみに小説版著者の小太刀右京氏は1/144百式が初ガンプラであるとのこと。 | ||
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+ | *小説オリジナルの本形態ではあるが元ネタが存在しており、2012年1月~2月に開催された次世代ワールドホビーフェアの限定発売品であるゲイジングビルダー「ガンダムAGE-1 ノーマル スーパーレアゴールドver.」が基となっているとの事。 | ||
== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
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2021年4月22日 (木) 20:38時点における最新版
ガンダムAGE-1 ゴールドアロー | |
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外国語表記 | Gundam AGE-1 Gold Allow |
登場作品 | 機動戦士ガンダムAGE (小説版) |
スペック | |
---|---|
分類 | 戦闘用モビルスーツ |
生産形態 | 換装形態 |
型式番号 | AGE-1G |
装甲材質 | 特殊鋼材 |
素体 | ガンダムAGE-1 ノーマル |
開発 | AGEシステム (Gウェア) |
所属 | 地球連邦軍 |
母艦 | ディーヴァ |
主なパイロット | フリット・アスノ |
概要 [編集 | ソースを編集]
ガンダムAGE-1が「AGEシステム」によって生み出された対無人小型移動砲台(ビット)用のウェア「ゴールドアローウェア」に換装した形態。
ウェアの外見はAGE-1 ノーマルとほぼそのままだが、機体各部に粒子散布用のスリットがあり、そこから対ビームコーティング用の粒子を機体全身に向けて散布・定着させる。このコーティングが機体を金色に染め上げる事がウェア名の由来と思われる。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダムAGE (小説版)
- 第2巻にて登場。パイロットはフリット・アスノ。
コウモリ退治戦役でゼダスとファルシアの連携攻撃にガンダムAGE-1 スパローが苦戦した際、対抗案としてAGEシステムが導き出し、即座に戦線に投入された。当初はビット攻撃の無効化により優位に立つものの、耐ビームコーティングの特性を看破したデシルによって形勢逆転され再び窮地に陥る。しかしユリンの尊い犠牲によりデシルを打ち破る事に成功し、要塞内部に突入。射撃が通じないデファーズを前に絶体絶命の状況に追い詰められるものの、耐ビームコーティング素材を最大まで散布し敵の主砲を無効化。再びスパローに換装し戦闘を継続しているが、耐ビームコーティングは胴体に定着し続けた。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- AGEシステム
- 自己成長型のコンピュータシステム。蓄積した戦闘データから戦局に合った新装備を自動工廠「AGEビルダー」で製造する。
- 耐ビームコーティング
- 各所のスリットから耐ビームコーティング素材を散布して機体や武装に定着させる。
このコーティングはビームを浴びると蒸発してしまうが、絶えず散布と定着がなされている為、ビームが被弾した個所には即座に再コーティングが施される。また、コーティング後であれば別のウェアに換装しても本体(頭部と胴体)にはコーティングが残る等の利点もある。ヴェイガンのMSに使われている電磁装甲と比べてエネルギー消費が遥かに少なく、効率よくビームを無効化できる事が利点。
一方、ビット等の低出力のビーム弾を防ぐ事を想定している為、コーティングの耐久力を上回る高出力のビーム弾やビームサーベルのような「同じ位置を攻撃し続ける」ビーム兵器による攻撃の前には効果が薄い。 - AMEMBO(アメンボ)
- 「Gウェア」を搭載可能な無人輸送機。名称は「AGE Mechanical Equipment Moving BOat」の略。
- 換装
- 四肢を「Gウェア」に換装可能。最初はディーヴァの艦内で行われていたが、後にウェアを搭載した「AMEMBO」を射出して戦場で換装するようになった。
後述の分離機構を応用する形でAGEシステムが提示した。 - 分離
- 四肢を分離可能。元々は実験機である本機の整備性や輸送のしやすさを考慮して採用された機構で、動力も四肢それぞれに独立して搭載されている。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- ビームダガー / ビームサーベル
- 両腰部に1本ずつマウントされている接近戦用の武装。短いビーム刃を発振する。投擲武装としても使用可能だが、作中では使用されていない。ビーム刃を調節する事でビームサーベルとして使用可能。
- ドッズライフル
- 本機の主兵装。AGEシステムがガフランとの戦闘データを基にして造り出した武装で、発射するビームをドリル状に回転させる事で貫通力を高めている。通常モードの他、精密射撃モード、ハンドガンモードに組み換えが可能だが、後者は劇中では使用されていない。
なお、小説版では「ドッズ」とは「Drill-Orbital Discharge System(機械穿孔電子軌道放出システム)」の略称とされている。AGEシステムによって実現されるまでは理論科学の域を出ていなかったらしい。ビームを受けた相手はこのDODS効果によって共振粒子のボルテックスへと呑まれてしまい、消滅してしまう。 - シールド
- 実体式の防御兵装。先端部の青い部分は「A」の文字を形作っている。デファーズとの交戦時に半壊している。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
- 対ゼダス&ファルシア
- アンバット戦でデシル・ガレットの操るゼダスとユリン・ルシェルが搭乗させられたファルシアの連携攻撃に対抗する手段としてAGEシステムが導き出し、即座に戦線に投入される。この装備の狙い通り、ビットの攻撃を無効化することに成功する。しかし耐ビームコーティングの特性を看破したデシルはファルシアにビームサーベルで攻撃させ、自身はゼダスソードで襲い掛かる。しかし止めを刺される寸前、危機に陥ったフリットを助けるべくユリンはデシルからの共鳴を振り切り、フリットの盾となって死亡。激昂したフリットにXラウンダーへの完全な覚醒を果たし、デシルを瞬く間に撃破した。
- 対デファース
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ガンダムAGE-1 ノーマル
- ウェア未換装状態。
- ガンダムAGE-FX
- 小説版では同様の対ビームコーティングが出来る。
- 百式
- 金色・対ビームコーティング繋がり。ちなみに小説版著者の小太刀右京氏は1/144百式が初ガンプラであるとのこと。
余談[編集 | ソースを編集]
- 小説オリジナルの本形態ではあるが元ネタが存在しており、2012年1月~2月に開催された次世代ワールドホビーフェアの限定発売品であるゲイジングビルダー「ガンダムAGE-1 ノーマル スーパーレアゴールドver.」が基となっているとの事。
商品情報[編集 | ソースを編集]
小説 [編集 | ソースを編集]