「ティエルの衝動」の版間の差分
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2022年7月30日 (土) 16:32時点における最新版
ティエルの衝動 | |
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外国語表記 | NEW MOBILE REPORT GUNDAM WING Tiel's impulse |
掲載誌 | 新機動戦記 ガンダムW エンドレスワルツ 最強プレイングブック |
概要[編集 | ソースを編集]
実業之日本社刊行の『新機動戦記 ガンダムW エンドレスワルツ 最強プレイングブック』(現在は絶版)に掲載されているコミック作品。
ページの合間にはジオラマ写真とガンプラの作例が載っている。ストーリーはあくまで本書オリジナルの内容だが、後述するプリズム粒子コーティングが『新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop』に逆輸入されている。
なお、時系列では『新機動戦記ガンダムW』と『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』の合間に当たる。
ストーリー [編集 | ソースを編集]
アフターコロニー195年の終戦日から1ヵ月後、X18722コロニーでは地球圏統一国家による平和記念式典が開催されていた。しかし、その裏でロームフェラ財団の戦争推進派陣営によって極秘に開発された量産型ガンダムを巡る、ある事件が起ころうとしていた。
登場人物[編集 | ソースを編集]
メインキャラ[編集 | ソースを編集]
- ティエル・ノンブルー
- 新教聖歌隊に所属する少女。量産型ガンダムのテスト中に行方不明になった兄を探すべく、仲間達と共にガンダムを奪取する。
- トライノイ・リヴィンスキー
- 左手の負傷により退役した元OZ宇宙軍兵士。ティエルの兄カールは戦友であり、彼を探すべくティエルのガンダム奪取に協力する。
- クルング・ポンラマーイ
- ティエルの幼馴染で同じく新教聖歌隊に所属する少女。ティエルのガンダム奪取に協力するが…
ロームフェラ財団[編集 | ソースを編集]
- セミス
- ロームフェラ直轄の特殊部隊に所属する女パイロット。ドッペルトと共にティエル達を追撃する。
- ドッペルト
- セミスと同様、ロームフェラ直轄の特殊部隊に所属している。コミック内で容姿は描かれておらず、台詞も「Ja!(ドイツ語で「了解」)」のみ。
マリーメイア軍[編集 | ソースを編集]
- カール・ノンブルー
- 元OZ宇宙軍兵士でティエルの兄。ガンダムルシフェルのテストパイロットを務めていたが、システムの暴走により機体共々、行方不明になっている。
登場メカ[編集 | ソースを編集]
ガンダムタイプ[編集 | ソースを編集]
- ウイングガンダムセラフィム
- ウイングガンダムゼロのデータを元にOZが生産した簡易量産機。一般兵向けのゼロシステム Ver2.5を搭載している。
- ガンダムデリンジャーアームズ
- 首都防衛用として大戦中に量産されていたガンダムヘビーアームズ。
- ティエンロンガンダム
- 太陽光が直撃する戦場での戦闘を目的に開発されたアルトロンガンダムの試験機。
- ガンダムデスサイズギルティ
- ガンダムデスサイズの特殊機。全身に施されたプリズム粒子コーティングにより、敵のいる角度から機体の姿を完全に消す。
- ガンダムデスサイズギルティカスタム
- 損傷したギルティをハイドラガンダムの試験用パーツで修復した機体。
- ガンダムサンドレオン
- 絶対零度によって装甲を破壊するハイコールドショーテルを装備した量産型ガンダムサンドロック。
- ガンダムサンドレオンカスタム
- 損傷したサンドレオンをガンダムアスクレプオスのパーツで修復した機体。
- ガンダムルシフェル
- ゼロシステム Ver2.0の試験機。システムの暴走後、推進剤を無くした状態で漂流している。
その他[編集 | ソースを編集]
- キャプリコーン
- マリーメイア軍の試作モビルドール。戦士の墓調査用の無人仕様が登場するが、基本は有人操作。
用語[編集 | ソースを編集]
- X18722コロニー
- OZの軍事プラントがあるコロニー。戦後に軍事プラントを新教聖歌隊のコンサートホールとして改装したが、それは表向きの話であり、実際は軍事プラントでガンダムの量産を行っていた。
- 新教聖歌隊
- マリーメイア軍が来るべき地球への宣戦布告に備えて設立した部隊。人員は少年少女で構成されている。
- 戦士の墓
- 大戦中の兵器の鉄塊で構成された小惑星。その中には開発に失敗した兵器も含まれている。
- ゼロシステム Ver2.5
- 一般兵用に調整が施されたゼロシステム。暴走は起こさないものの、自機が危険に晒された場合、パイロットの意思に関わらず自動で敵を攻撃する。
- ゼロシステム Ver2.0
- ガンダムルシフェルに搭載されているゼロシステム。パイロットの目的に対する解答を、直接パイロットにフィードバックし洗脳する欠陥プログラム。
関連商品 [編集 | ソースを編集]
書籍 [編集 | ソースを編集]