「カミキ・セカイ」の版間の差分

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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[ガンダムビルドファイターズトライ]]の主人公三人組の一角。赤い髪と熱い性格は、[[ガンダムビルドファイターズ|前作]]の主人公の片割れである[[レイジ]]を彷彿とさせる。また、興奮すると瞳孔が星の形になる所はもう一方の主人公[[イオリ・セイ]]を彷彿とさせる。
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聖鳳学園中等部に2年から途中転入してきた中学生。[[次元覇王流拳法]]を学んでおり、その腕前は達人クラス。一方で、ガンダムシリーズや[[ガンプラ]]の知識は全く持っておらず、[[ホシノ・フミナ]]にガンプラの事を教えてもらうまでその存在すら知らなかった。
  
聖鳳学園中等部に2年から途中転入してきた中学生。次元覇王流拳法を学んでおり、その腕前は達人クラス。一方で、ガンプラバトルなどの影響で視聴者側の世界よりガンダムが普及しているという状況にもかかわらず、ガンダムシリーズや[[ガンプラ]]の知識は全く持っておらず、[[ホシノ・フミナ]]には開口一番'''「嘘やぁ!今時ガンプラの存在を知らない男の子がいるなんて!」'''と驚かれている。武術の修行のおかげか礼儀はしっかりしており、その点に関してはどこかの喧嘩っ早く敬語を使わない異世界の某王子様とは違っている。
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転入当初入部を希望していた武道・格闘技系部活動がないことに落胆していた所、フミナに「究極のバトルが楽しめる」とガンプラバトル部の部室に連れていかれ、そこで強引に見せられた[[ガンプラバトル]]に引き込まれ、ガンプラへの一歩を踏み出す。初心者ながら次元覇王流拳法で鍛えたバトルセンスは一級品であり、[[ラルさん]]をして「[[レイジ]]の再来」と言わしめている。
  
転入当初入部を希望していた武道・格闘技系部活動がないことに落胆していた所、フミナに「究極のバトルが楽しめる」とガンプラバトル部の部室に連れていかれ、そこで強引に見せられたガンプラバトルに引き込まれガンプラへの一歩を踏み出す。初心者ながら次元覇王流拳法で鍛えたバトルセンスは一級品であり、[[ラルさん]]をして'''「あれは…レイジ君の再来か?」'''と言わしめている。[[コウサカ・ユウマ|コウサカ・ユウマ]]は、セカイの搭乗機である[[ビルドバーニングガンダム]]の完成度とそれを活かす高い操縦技術に対して、やはり全盛期の[[イオリ・セイ]]、[[レイジ]]組を思い出している。
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偶然手に入れた[[ビルドバーニングガンダム]]を愛機とし、白兵武装さえ使わない徒手空拳での近接戦闘の戦闘スタイルを好み、次元覇王流拳法の技をそのままガンプラで再現する。当初はガンプラを動かす際に自身が会得している次元覇王流を元にしていた事から、自身の体感していない動きは行えないという欠点を持っており、宇宙空間で技を上手く出せなかった<ref>[[サカイ・ミナト]]曰く、自分の感覚をガンプラに押し付けているだけであるとの事。</ref>が、後に特訓で克服し、様々な環境でのバトルをこなせるようになっていった。
  
戦闘スタイルは、白兵武装さえ使わない徒手空拳での近接戦闘を主体とし、次元覇王流拳法の技をそのままガンプラで再現したりすることもある。だが武器を使った戦闘が全くできないという訳ではなく、デビュー戦では[[ドム]]のジャイアント・バズとヒートサーベルを人並みには扱え、後に自分で制作したカミキバーニングガンダムにも太刀が装備されており、射撃訓練においては射撃が壊滅的に下手くそだと言う事が判明した。
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それ以降、ビルドバーニングガンダムと一体となってバトルする為にビルドバーニングガンダムの可動域を確認して理解を深め、特訓を重ねていった事でガンプラと一体化する「[[アシムレイト]]」を習得するに至っている。また、ガンプラの製作については全くの素人であったが、こちらも元々の手先の器用さもあって短期間で製作技術を向上させ、[[カミキバーニングガンダム]]をビルドするまでに至っている。
  
これはセカイがガンプラを動かす際には自身が会得している次元覇王流の動きを元にしている為、自身の体感していない事は出来ないからである(サカイ・ミナト曰く、自分の感覚をガンプラに押し付けているだけ)
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良くも悪くも裏表がない性格で、武術を習得している事もあって礼儀作法も弁えている。人柄の良さ故か女性に好かれる事が多い。チームメイトのフミナは元より[[サザキ・カオルコ]]、[[キジマ・シア]]ら競合チームの女性ファイターからも好意を抱かれているが、本人にその自覚はない。
 
 
その為、当初は次元覇王流の技も自身が体感した事のない宇宙空間などでは勝手が違い、技が上手く出せないなどの致命的な弱点を持っていた。
 
 
 
ミナトとのバトルで自分の感覚をガンプラに押し付けているだけだと指摘されて敗北した事を期に自分の扱うビルドバーニングガンダムと一体となってバトルする為にビルドバーニングガンダムの可動域を確認して理解を深め、自身も宇宙などでのバトルに対応する為に無重力に近い水中で修業する事で宇宙でのバトルにも対応できるようになっている。
 
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==

2023年10月26日 (木) 19:42時点における最新版

カミキ・セカイ
外国語表記 Kamiki Sekai
登場作品
声優 冨樫かずみ
デザイナー 大貫健一
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プロフィール
種族 人間
性別
職業 次元覇王流拳法門下生
中学生
ガンプラファイター
所属 私立聖鳳学園中等部
ガンプラバトル部
チーム「トライファイターズ
学年 2年
主な搭乗機
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概要 [編集 | ソースを編集]

聖鳳学園中等部に2年から途中転入してきた中学生。次元覇王流拳法を学んでおり、その腕前は達人クラス。一方で、ガンダムシリーズやガンプラの知識は全く持っておらず、ホシノ・フミナにガンプラの事を教えてもらうまでその存在すら知らなかった。

転入当初入部を希望していた武道・格闘技系部活動がないことに落胆していた所、フミナに「究極のバトルが楽しめる」とガンプラバトル部の部室に連れていかれ、そこで強引に見せられたガンプラバトルに引き込まれ、ガンプラへの一歩を踏み出す。初心者ながら次元覇王流拳法で鍛えたバトルセンスは一級品であり、ラルさんをして「レイジの再来」と言わしめている。

偶然手に入れたビルドバーニングガンダムを愛機とし、白兵武装さえ使わない徒手空拳での近接戦闘の戦闘スタイルを好み、次元覇王流拳法の技をそのままガンプラで再現する。当初はガンプラを動かす際に自身が会得している次元覇王流を元にしていた事から、自身の体感していない動きは行えないという欠点を持っており、宇宙空間で技を上手く出せなかった[1]が、後に特訓で克服し、様々な環境でのバトルをこなせるようになっていった。

それ以降、ビルドバーニングガンダムと一体となってバトルする為にビルドバーニングガンダムの可動域を確認して理解を深め、特訓を重ねていった事でガンプラと一体化する「アシムレイト」を習得するに至っている。また、ガンプラの製作については全くの素人であったが、こちらも元々の手先の器用さもあって短期間で製作技術を向上させ、カミキバーニングガンダムをビルドするまでに至っている。

良くも悪くも裏表がない性格で、武術を習得している事もあって礼儀作法も弁えている。人柄の良さ故か女性に好かれる事が多い。チームメイトのフミナは元よりサザキ・カオルコキジマ・シアら競合チームの女性ファイターからも好意を抱かれているが、本人にその自覚はない。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

ガンダムビルドファイターズトライ
初登場作品。主人公の一人であり、ガンダムシリーズやガンプラの知識は全く無いものの、ガンプラを動かす楽しさに触れてガンプラバトルに関わりだす。チーム「トライファイターズ」では次元覇王流を活かして切り込み役を務める。
ガンダムビルドファイターズトライ アイランド・ウォーズ
ガンダムビルドメタバース
第2話~第3話で登場。同作では神バーニングガンダムを使用しており、レイドバトルに勝利した後、別のレイドバトルで勝ち残ったヒロト達の前に颯爽と現れた。当初はレイドバトルの勝者と戦うつもりだったが、初心者ながら対戦を希望してきたリオの熱意に応えて激闘を繰り広げた後、互いに健闘を称えあった。そして200テリトリーバトルでは前回お預けとなったヒロトとの対決を実現。その途中、セイ達実力者が集結していく光景を目の当たりにしてヒロトと共にその後を追った。

人間関係[編集 | ソースを編集]

チームメイト [編集 | ソースを編集]

ホシノ・フミナ
ガンプラバトル部の先輩で、セカイがガンプラに出会う切欠となった。チーム「トライファイターズ」のリーダー。
コウサカ・ユウマ
クラスメイト。元はプラモ部に所属していたが、紆余曲折を経てガンプラバトル部に移籍して同じチームでバトルする事となる。性格やバトルスタイルが正反対と言う事もあって衝突する事も多い。

家族 [編集 | ソースを編集]

カミキ・ミライ
読者モデルをやっている姉。

ライバル・関係者など [編集 | ソースを編集]

サザキ・カオルコ
対戦以来、何故かずっと気にかけてくる女の子。
ミヤガ・ダイキ
高等部でプラモ部の部長。セカイに対して失礼な態度を取ったため、失礼な言動を返されている。
サカイ・ミナト
Gミューズでセカイを敗北させた相手。しかし、後のセカイの戦いを見て「ヘタレじゃなかったんか!?」と驚かれる。
イズナ・シモン
準々決勝で激突した相手。セカイ自身が全力で戦えた強い信念のファイターであり、病院で顔を合わせた時には互いに全力を懸けた勝利宣言を行っている。バトルはデスティニーガンダムビルドバーニングガンダムの一騎打ちに持ち込まれたが、最終的に勝利した。
イズナ・マモル
シモンの弟。長い闘病生活を続けていたが、セカイとはガンプラバトルを通じて知り合った。
スガ・アキラ
地区予選の決勝において対峙した「Gマスター」の一員。元ガンプラ学園の補欠メンバー故に、セカイとも熾烈な戦いを繰り広げている。
イノセ・ジュンヤ
かつてセカイと共に次元覇王流を学んだ兄弟子。
ラルさん
ガンプラバトル部のコーチ。ガンプラやガンプラバトルの知識に疎いセカイに様々なアドバイスを送る。
キジマ・シア
合宿でセカイが出会った謎の少女。傷付いたビルドバーニングを修復する際に様々な助言を与えてくれた。
アドウ・サガ
キジマ・ウィルフリッド
合宿で相対した最大の好敵手。彼の機体トランジェントガンダムと壮絶な一騎打ちを展開した。
イオリ・セイ
セカイの愛機ビルドバーニングガンダムの製作者。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「まだだ!俺には解るんだ……このガンプラが叫んでる。」
「俺はまだ、負けてない。負けてなんかないって!」
第1話より、ユウマの操るライトニングガンダムの偏差射撃に対して劣勢になった時の台詞。
決着がつく前の勝負の放棄など相手にも自分にも失礼であるし、ましてや自分をこの機体に導いてくれたフミナの率いるガンプラバトル部の存続をかけた戦いならば、その彼女が止めようとも途中で戦いを放り出すわけにはいかない。カミキ・セカイとはそういう漢なのだ。
直後の致命的な一撃を食らったドムが爆散してバトル終了かと思われた瞬間、奇跡は起こった。

搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]

ドム
『GBFT』第1話でセイとレイジの獲得した優勝トロフィーに隠されていたものをセカイが発見し、その完成度の高さと次元覇王流の技でプラモ部のミヤガを圧倒したが、これは仮の姿だった。
ビルドバーニングガンダム
ドムの爆炎を浴びて不死鳥の如く真の姿に蘇ったメイン搭乗機。恐らくセイが、ガンプラ同士の殴り合いを好みビルドナックルを決め技としていたレイジの為に用意したものだと推測される。
ラルさん曰く「レイジの再来」であるセカイがこの機体を見つけ出したことは単なる偶然なのだろうか?
武者號斗丸
『GBFT』第4話で、Gミューズで暇つぶしに制作した物でセカイが初めて制作したガンプラでもある。SDガンダムである為、セカイが得意とする徒手空拳でのバトルとの相性が悪く、ミナトの操る荒鬼頑駄無に敗北している。
トライバーニングガンダム
セカイ、ユウマ、フミナの3人でビルドバーニングを改修したガンプラ。セカイが新たに会得した技に耐えられるよう強化されている。
カミキバーニングガンダム
全国大会後、シアの協力の元自分で制作したガンプラ。機体名には自身の苗字である「カミキ」の名を入れた事からシキ兄弟からはお子様だと苦笑いをされている。
神バーニングガンダム
『ビルドメタバース』で使用したガンプラ。カミキバーニングをさらに強化した機体となっている。

商品情報[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]

  1. サカイ・ミナト曰く、自分の感覚をガンプラに押し付けているだけであるとの事。