「ジムスナイパーK9」の版間の差分

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=== 特殊機能 ===
 
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;分離
 
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:バックパックを分離させてK9ドックパックとして独立可動させる。この状態では「ハウンド」と呼ばれ、本体とは別行動で援護射撃を行える。
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:バックパックを分離させてK9ドックパックとして独立可動させる。この状態では「ハウンド」のコードネームで呼ばれ、本体とは別行動で援護射撃を行える。
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:[[ブルーディスティニー1号機]]等に搭載されている物と同様のシステム。ガンプラバトルにおいても発動させる事でガンプラの性能を飛躍的に向上させる事が可能で、レナート兄曰く「奥の手」。使用すると[[ブルーディスティニー1号機|本来の搭載機]]と同様、頭部のカメラが赤く発光する。なお、発動の瞬間を見た[[イオリ・セイ]]は「[[トランザムシステム]]」と勘違いしていた(仮にもガンダムオタクのはずだが…外伝作品には疎かったのだろうか。これに関しては、「頭部だけとはいえ赤い発光を見て急に出力が上がったのを見て反射的に発言したものだから第一声としてはおかしくない」という考察や、「脚本の都合上」という身も蓋もないメタ的な観点が挙げられる)。
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:[[ブルーディスティニー1号機]]等に搭載されている物と同様のシステム。ガンプラバトルにおいても発動させる事でガンプラの性能を飛躍的に向上させる事が可能で、レナート兄曰く「奥の手」。使用すると[[ブルーディスティニー1号機|本来の搭載機]]と同様、頭部のカメラが赤く発光する。なお、発動の瞬間を見た[[イオリ・セイ]]は「[[トランザムシステム]]」と勘違いしていた<ref>仮にもガンダムオタクのはずだが…外伝作品には疎かったのだろうか。これに関しては、「頭部だけとはいえ赤い発光を見て急に出力が上がったのを見て反射的に発言したものだから第一声としてはおかしくない」という考察や、「脚本の都合上」という身も蓋もないメタ的な観点が挙げられる</ref>。
  
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
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:本機の主兵装である220mm口径の大型ビーム狙撃銃。半分に折り畳みK9ドッグパックの背部に接続する事で同機の装備としても使う事が可能。
 
:本機の主兵装である220mm口径の大型ビーム狙撃銃。半分に折り畳みK9ドッグパックの背部に接続する事で同機の装備としても使う事が可能。
 
;75ミリスナイパーライフル
 
;75ミリスナイパーライフル
:主にビームスナイパーライフルをK9ドックパックに付けている時に使用する狙撃ライフル。ベース機では実弾式のライフルだが、本機の物はビーム兵器である。
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:主にビームスナイパーライフルをK9ドックパックに装着している時に使用する狙撃ライフル。ベース機では実弾式のライフルだが、本機の物はビーム兵装となっている。
 
;ビームガン
 
;ビームガン
 
:拳銃式のビームガン。口径は20mmで大腿部のホルスターに装備されている。威力は低いが連射が可能で弾幕を張る時などに使われる。また、グリップには電池(マガジン)が装填されており、戦闘中のリロードが可能となっている。
 
:拳銃式のビームガン。口径は20mmで大腿部のホルスターに装備されている。威力は低いが連射が可能で弾幕を張る時などに使われる。また、グリップには電池(マガジン)が装填されており、戦闘中のリロードが可能となっている。
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:右肩のホルスターに装備されている実体剣。格闘戦以外にも移動時に壁に突き刺して登る、トラップの設置作業に用いるといった作業道具としても活用される。
 
:右肩のホルスターに装備されている実体剣。格闘戦以外にも移動時に壁に突き刺して登る、トラップの設置作業に用いるといった作業道具としても活用される。
 
;[[ビームサーベル]]
 
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:腰に2基装備されている近接戦闘用の斬撃武器。GBF本編では逆手持ち二刀流で使用する場面も見られた。
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:腰に2基装備されている近接戦闘用の斬撃武器。ベース機からそのまま引き継がれた物。GBF本編では逆手持ち二刀流で使用する場面も見られた。
 
;K9ドックパック
 
;K9ドックパック
 
:本機のバックパック部分。K9本体から分離後に四脚を展開し移動砲台形態へ変形する事が可能で、単独戦闘やK9本体との連携行動をする際に用いられる。
 
:本機のバックパック部分。K9本体から分離後に四脚を展開し移動砲台形態へ変形する事が可能で、単独戦闘やK9本体との連携行動をする際に用いられる。
 
:;ブラッド・ハウンド隊
 
:;ブラッド・ハウンド隊
::K9ドックパックの後部の兵員輸送車に収容されている1/144スケールのジオン兵。その小ささを活かして相手に気づかれる事なく関節部に爆弾を取り付けて爆破する「'''タイムストップ作戦'''」を行う。この作戦を目の当たりにしたラルさんは『ガンプラバトルではない』と評していたが、解釈次第では『人型のファンネル』と言えなくもないだろう。作戦名の元ネタは恐らく『[[機動戦士ガンダム|1st]]』第14話のサブタイトル及びストーリーと思われる。
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::K9ドックパックの後部の兵員輸送車に収容されている1/144スケールのジオン兵。その小ささを活かして相手に気づかれる事なく関節部に爆弾を取り付けて爆破する「'''タイムストップ作戦'''」を行う。この作戦を目の当たりにした[[ラルさん]]はその戦い方をして『ガンプラバトルではない』と評していたが、解釈次第では『人型のファンネル』と言えなくもない。作戦名の元ネタは恐らく『[[機動戦士ガンダム|1st]]』第14話のサブタイトル及びストーリーと思われる。
 
;ワイヤートラップ
 
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:ワイヤーに接触する事で設置爆弾が起爆する設置型トラップ。
 
:ワイヤーに接触する事で設置爆弾が起爆する設置型トラップ。
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:本来のEXAM搭載機。
 
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:レナート兄弟が第8回世界大会で使用したガンプラ。K9ドッグパックやトラップ戦術など、受け継がれている要素は多い。
 
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2023年12月4日 (月) 19:25時点における最新版

ジムスナイパーK9
外国語表記 GM Sniper K9
登場作品 ガンダムビルドファイターズ
デザイン 寺岡賢司
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スペック
分類 モビルスーツガンプラ
型式番号 RGM-79K9
全高 18.0m(ビルダーの独自設定)
本体重量 80.2t(ビルダーの独自設定)
主動力 プラフスキー粒子
装甲材質 プラスチック
製作 マリオ・レナート
ファイター フリオ・レナート
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概要 [編集 | ソースを編集]

レナート兄弟が世界大会決勝トーナメントの切り札として、『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』に登場するモビルスーツジム・スナイパーII」のガンプラをベースに制作したガンプラ

ベースのジム・スナイパーIIはジム系列機の中でもエースや熟練パイロット向けとして高い性能を有する事から採用に至っており、追加装甲や武装を追加し、多数の隠し機能が備わっている。

原型機と同様に狙撃戦を基本戦術とするものの、上記の多数の機能に加えレナート兄弟が立てる戦略によって他のガンプラでは考えられないような戦術を可能としている。加えて最後の切り札としてEXAMシステムが搭載されており、これにより格闘戦においても高い性能を発揮する事が可能になっている。また、バックパック部分であるK9ドックパックは分離・独立可能させて自走砲として使用する事が可能であり、K9本体との連携行動で相手を確実に追い詰める。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

ガンダムビルドファイターズ
初出作品。第18話で登場した。ビルダーはレナート兄弟の兄マリオ、ファイターは弟のフリオ。レナート兄弟が世界大会の決勝トーナメントで一回戦のルワン・ダラーラ戦に投入する。ルワンのアビゴルバインに対して正面から挑むように見せかけて関節部を爆破し動けなくなったところに止めを刺して勝利した。二回戦のメイジンカワグチのケンプファーアメイジングに対して狙撃とK9ドックパックとの連携、ワイヤートラップ、ジオン兵による破壊工作、EXAMシステム等総力を持ってケンプファーアメイジングを翻弄し終始優位に立つも最後はメイジンの知略の方が上回り、形勢逆転され敗北した。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

分離
バックパックを分離させてK9ドックパックとして独立可動させる。この状態では「ハウンド」のコードネームで呼ばれ、本体とは別行動で援護射撃を行える。
EXAMシステム
ブルーディスティニー1号機等に搭載されている物と同様のシステム。ガンプラバトルにおいても発動させる事でガンプラの性能を飛躍的に向上させる事が可能で、レナート兄曰く「奥の手」。使用すると本来の搭載機と同様、頭部のカメラが赤く発光する。なお、発動の瞬間を見たイオリ・セイは「トランザムシステム」と勘違いしていた[1]

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

ビームスナイパーライフル
本機の主兵装である220mm口径の大型ビーム狙撃銃。半分に折り畳みK9ドッグパックの背部に接続する事で同機の装備としても使う事が可能。
75ミリスナイパーライフル
主にビームスナイパーライフルをK9ドックパックに装着している時に使用する狙撃ライフル。ベース機では実弾式のライフルだが、本機の物はビーム兵装となっている。
ビームガン
拳銃式のビームガン。口径は20mmで大腿部のホルスターに装備されている。威力は低いが連射が可能で弾幕を張る時などに使われる。また、グリップには電池(マガジン)が装填されており、戦闘中のリロードが可能となっている。
ヒートナイフ
右肩のホルスターに装備されている実体剣。格闘戦以外にも移動時に壁に突き刺して登る、トラップの設置作業に用いるといった作業道具としても活用される。
ビームサーベル
腰に2基装備されている近接戦闘用の斬撃武器。ベース機からそのまま引き継がれた物。GBF本編では逆手持ち二刀流で使用する場面も見られた。
K9ドックパック
本機のバックパック部分。K9本体から分離後に四脚を展開し移動砲台形態へ変形する事が可能で、単独戦闘やK9本体との連携行動をする際に用いられる。
ブラッド・ハウンド隊
K9ドックパックの後部の兵員輸送車に収容されている1/144スケールのジオン兵。その小ささを活かして相手に気づかれる事なく関節部に爆弾を取り付けて爆破する「タイムストップ作戦」を行う。この作戦を目の当たりにしたラルさんはその戦い方をして『ガンプラバトルではない』と評していたが、解釈次第では『人型のファンネル』と言えなくもない。作戦名の元ネタは恐らく『1st』第14話のサブタイトル及びストーリーと思われる。
ワイヤートラップ
ワイヤーに接触する事で設置爆弾が起爆する設置型トラップ。

その他 [編集 | ソースを編集]

ブルパップ・マシンガン / シールド
ガンプラ「HGBF 1/144 ジムスナイパーK9」に付属する「HGUC 1/144 ジム・スナイパーII」からの流用品。作中未使用。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

ケンプファーアメイジング
『GBF』第18話より、世界大会準々決勝での対決シーン。バックパックを分離させての伏兵やワイヤートラップで追い詰めジオン兵による工作で関節部を爆破しようとするも、ルワン・ダラーラ戦のトリックに気付かれ事前に関節部にグリスを塗り対応された。その後、ハンドガンやスナイパーライフルを破壊され近接戦闘を仕掛けられるもEXAMシステムを使い反撃、追い詰めたが戦闘中に撃ち落としたウェポンバインダーのところまで誘導され、バインダーのガトリング砲で本体が大破、残ったK9ドックパックもロングライフルで撃ち貫かれて敗北した。

関連機体[編集 | ソースを編集]

ジム・スナイパーII
ベース機。「HGUC ジム・スナイパーII」を基に製作している。
ブルーディスティニー1号機
本来のEXAM搭載機。
ゴーストジェガンM / ゴーストジェガンF
レナート兄弟が第8回世界大会で使用したガンプラ。K9ドッグパックやトラップ戦術など、受け継がれている要素は多い。

商品情報[編集 | ソースを編集]

ガンプラ[編集 | ソースを編集]

資料リンク [編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]

  1. 仮にもガンダムオタクのはずだが…外伝作品には疎かったのだろうか。これに関しては、「頭部だけとはいえ赤い発光を見て急に出力が上がったのを見て反射的に発言したものだから第一声としてはおかしくない」という考察や、「脚本の都合上」という身も蓋もないメタ的な観点が挙げられる