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2024年4月9日 (火) 10:26時点における最新版
グーン | |
---|---|
外国語表記 | GOOhN |
登場作品 | |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
---|---|
分類 | 水陸両用量産型モビルスーツ |
生産形態 | 量産機 |
型式番号 | UMF-4A |
全高 | 20.71m |
本体重量 | 70.5t |
主動力 | バッテリー |
開発組織 | ザフト軍 (クラーク局) |
所属 | ザフト軍 |
主なパイロット | ザフト兵 |
概要 [編集 | ソースを編集]
ザフト軍が開発した初の水中用量産型モビルスーツ。試作機であるジンフェムウスを経て制式採用された機体である。
水の抵抗を少しでも減らすために上半身は流線形であり、脚部も折り畳める構造となっており、水中航行形態への簡易変形が可能となっている。変形することで潜水艦に匹敵する高速度での航行が可能な他、ジェットボードのように水上を滑走することも可能としている。また、当然ながら高い耐水圧性能も有する。
グーン独自の機能として、水中索敵用の周辺電位センサーを搭載している点が挙げられる。これは鮫が持つロレンツィーニ器官を再現したものであり、視界の悪い水中でも周囲の様子を探ることが可能であった。
水中では圧倒的な機動性を発揮し、対艦戦や制圧戦で活躍したが、対モビルスーツ用の格闘兵装は装備していない。また、陸上においての機動性や戦闘力にも欠けており、これらは後継機で改善すべき課題とされ、欠点を克服したゾノが開発されている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダムSEED
- 初出作品。初登場回であるPHASE-22(リマスター版第21話)からマルコ・モラシム率いるモラシム隊の所属機が登場し、アークエンジェルを二度に渡って襲撃しているもののいずれも全滅に追い込まれている。以降の回には一般機が登場し、オペレーション・スピットブレイク等に投入されている。
なお、モノアイの発光色は黄緑色だが、シーンによってはピンク色の場合もある。 - 機動戦士ガンダムSEED DESTINY
- 『SEED』から引き続き登場。C.E.73時にも運用されており、インド洋の戦闘などで実戦投入された。
- 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 天空の皇女
- エンカウント2にシージャック犯の機体として登場。ブルーフレームセカンドリバイ スケイルシステムによってコックピットを貫かれ撃破された。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 533mm7連装魚雷発射管
- 両腕に内蔵されている魚雷発射管。搭載されている魚雷はロケット推進式であり、地上の目標に対しても使用可能。
- フォノンメーザー砲
- モノアイセンサー左右に2門内蔵されている音波兵器。黄緑色の光線を発射する。水中でも減衰しない特徴を持つ。
- 47mm水中用ライフルダーツ発射管
- 背部に搭載されている射出式の銛。水中航行形態専用の武装で、銛に回転を加えることで高い水中直進性を有する。
- 1030mmM-70スーパーキャビテーティング魚雷
- 頭部両脇に搭載されている特殊魚雷。魚雷を細かい気泡で覆うことで水との抵抗を減少させ、高速での航行を可能としている。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
系列機・派生機[編集 | ソースを編集]
- ジンフェムウス
- ベース機。プロトグーンとも呼ばれる。
- グーン地中機動試験評価タイプ
- グーンの装甲にうろこ状の駆動装置「スケイルモーター」を貼り付け、地中を潜れるようにした実験機。
- ジオグーン
- 上記実験機のデータを基にした、量産仕様機。
- ゾノ
- 後継機。
- アッシュ / アッシュ (量産型)
- 水陸両用の特殊支援機。グーンやゾノの延長線にあたる機体である。
技術的関与のある機体[編集 | ソースを編集]
- ガンダムアストレイ レッドフレーム サルベージタイプ
- レッドフレームにグーンの外装甲を使用した水中作業用オプションを装備した状態。
商品情報[編集 | ソースを編集]
ガンプラ[編集 | ソースを編集]