「アーサー・トライン」の版間の差分

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:初登場作品。作中ではしっかり者であるタリアが終始リードする場面が殆どだったものの、なんだかんだで互いにバランスは取れており、最終的にはタリアからミネルバを託されるにまで至っている。
 
:初登場作品。作中ではしっかり者であるタリアが終始リードする場面が殆どだったものの、なんだかんだで互いにバランスは取れており、最終的にはタリアからミネルバを託されるにまで至っている。
 
;[[機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]
 
;[[機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]
:ザフトからコンパスへ出向し、ミネルバの後継艦である[[ミレニアム]]の副長を務め、[[アレクセイ・コノエ]]を補佐する。
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:ザフトからコンパスへ出向し、ミネルバの後継艦である[[ミレニアム]]の副長として[[アレクセイ・コノエ]]を補佐するが、[[マリュー・ラミアス]]がミレニアムの艦長に就任しアレクセイが副長にスライドしたため、副長の座を追われる事になる。
  
 
==人間関係==
 
==人間関係==

2024年6月8日 (土) 16:24時点における最新版

アーサー・トライン
外国語表記 Arthur Trine
登場作品
声優 高橋広樹
デザイナー 平井久司
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プロフィール
種族 人間 (コーディネイター)
性別
生年月日 C.E.1月4日
星座 山羊座
年齢 26歳 (DESTINY)
身長 172cm
体重 63kg
髪色 オリーブ
瞳の色 茶色
血液型 B型
職業 軍人 (ミネルバ副長)
所属
階級
  • 黒服 (ザフト所属時)
  • 少佐 (コンパス所属時)
  • 主な搭乗機
  • ミネルバ
  • ミレニアム
  • テンプレートを表示

    概要 [編集 | ソースを編集]

    ザフトの最新鋭艦「ミネルバ」の副長。対人関係が苦手で思った事をすぐ口に出してしまう人物であり、すぐに驚き慌てるなどの頼りなさが目立つ。

    ミネルバのブリッジでは射撃管制や操舵へ間接的に指示を出す事が多い。ただ、軍人としての経験は浅く、やや理に走る傾向がある。立案した作戦も内容に乏しい事から艦長のタリア・グラディスに即断で却下される場面が多い[1]

    何かとタリアの様子を気にかけたり、おだてられるすぐ調子に乗るなど、性格面でも軍人としても未成熟な面を見せるが、一方で人当たりがよく細かな気遣いができるなど意外な側面を持ち合わせている。

    登場作品[編集 | ソースを編集]

    機動戦士ガンダムSEED DESTINY
    初登場作品。作中ではしっかり者であるタリアが終始リードする場面が殆どだったものの、なんだかんだで互いにバランスは取れており、最終的にはタリアからミネルバを託されるにまで至っている。
    機動戦士ガンダムSEED FREEDOM
    ザフトからコンパスへ出向し、ミネルバの後継艦であるミレニアムの副長としてアレクセイ・コノエを補佐するが、マリュー・ラミアスがミレニアムの艦長に就任しアレクセイが副長にスライドしたため、副長の座を追われる事になる。

    人間関係[編集 | ソースを編集]

    ザフト軍[編集 | ソースを編集]

    タリア・グラディス
    上官。部下として頼りないアーサーを叱責する場面も多いが、信頼している部分もあり第2次連合・プラント大戦終盤にはミネルバの指揮を託される。
    アスラン・ザラ
    ミネルバのMS部隊隊長。ガルナハン基地攻略作戦のブリーフィングで彼に作戦説明を任せる。小説版によれば、アスランに華を持たせる事で他のクルーとの軋轢を防ぐ狙いがあったという。

    コンパス[編集 | ソースを編集]

    アレクセイ・コノエ
    上官。
    アルバート・ハインライン
    ミレニアムの技術責任者。

    その他 [編集 | ソースを編集]

    ウィリアム・グラディス
    タリアの息子。タリア亡き後、紆余曲折を経て彼の後見人となる。

    名台詞[編集 | ソースを編集]

    「えええぇー!?」
    「艦長ぉー!!」
    ともにただ驚いているだけだが、アーサーを象徴している台詞である。この2つがアーサーの半分か、それ以上を形成していると言っても過言ではない。
    「でもやっぱいいよね。生きて、また会えるって。本当にさ、それが一番だよね。いろいろあってもさ」
    HDリマスターのドラマCDにて戦後プラントでアスランと再会し、軽く会話をした後の一言。元戦友とはいえ、自分の部下を人質に取って脱走、最終戦では自分たちの艦を沈める要因になった相手にこの一言を言える彼のヒトの良さが伝わってくる。
    これには負い目からか、アーサーに対して若干ぎこちない対応をしていたアスランも素直に感心した声色で反応を返している。

    搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]

    ミネルバ
    第2次連合・プラント大戦時に乗艦。
    ミレニアム
    コンパスに所属後に乗艦。ミネルバに引き続き副長を務める。

    資料リンク[編集 | ソースを編集]

    リンク[編集 | ソースを編集]

    脚注[編集 | ソースを編集]

    1. これは、前作『機動戦士ガンダムSEED』では、情に流されやすく重要なときに冷徹な決断ができない艦長のマリュー・ラミアスと、有能なやり手だが厳しい副官ナタル・バジルールの関係の対比となっている。