「デナン・ゾン」の版間の差分
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2012年11月10日 (土) 16:39時点における版
XM-01 デナン・ゾン(Den'an Zon)
- 登場作品:機動戦士ガンダムF91
- デザイナー:大河原邦男
- 分類:近接戦闘用量産型モビルスーツ
- 装甲材質:チタン合金ハイセラミック複合材
- 頭頂高:14.0m
- 本体重量:7.9t
- 全備重量:17.4t
- 主動力:熱核融合炉
- 出力:3,880kw
- 推力:69,500kg
- 開発組織:ブッホ・エアロダイナミックス社
- 主なパイロット:クロスボーン・バンガード一般兵
ブッホ・エアロダイナミックス社が開発したクロスボーン・バンガードの量産型モビルスーツ。小型モビルスーツの先駆けともなった機体である。デッサ・タイプと呼ばれる作業用モビルスーツをベースにしており、機体各所に外装式ジェネレーターを分散して搭載する事で高出力化が図られている。頭部にはハイブリッドセンサーと呼ばれる丸眼鏡のような形状の新型センサーが装備された。また、本機はコロニー内での戦闘を考慮して格闘戦に主眼をおいた設計がされており、武装も主に白兵戦用の物が装備されている。防御面も高出力化のおかげで新装備のビームシールドが装備可能となっており、隙が無い。
劇中ではクロスボーン・バンガードの主力機として運用され、地球連邦軍のジェガンは勿論、同じ小型モビルスーツのヘビーガンすら凌駕するほどの圧倒的性能を見せ付けていた。
クロスボーンは本機を基にしてデナン・ゲーやベルガ・ギロス、ベルガ・ダラス、エビル・Sといった機体を開発している。
登場作品と操縦者
装備・機能
武装・必殺攻撃
- デュアルビームガン
- 左腕のビームシールド基部に2門内蔵。
- ビームサーベル
- ショットランサー
- クロスボーンのモビルスーツの多くに装備されている打突武器。先端のランス部を回転させながら射出して相手を貫く事も出来る。本機の物は携行兵装となっている。
- ヘビーマシンガン
- ショットランサーに2門内蔵されている。
- ビームシールド
- 左腕に装備。ビームサーベルを発展させた装備で、ビームと実弾を完全防御する。使用するには高出力ジェネレーターを搭載している必要があり、本機で初めて採用された。
対決・名場面
関連機体
- デナン・ゲー
- デナン・ゾンを基に、汎用性を高めた機体。
- ベルガ・ギロス
- ベルガ・ダラス
- エビル・S
- デナン・ゾンを基にして開発した偵察用モビルスーツ。頭頂高が13.2mと、小型モビルスーツの中でも一際小さい。右肩に小型の偵察ポッドを装備しており、これを飛ばす事で情報収集を行う。ダギ・イルスと同じく、本機もビームシールドは装備していない。
- ゾンド・ゲー
- 新生クロスボーン・バンガードが運用した、デナン・ゾンに意匠が良く似た機体。一説にはデナン・ゾンの試作機をそのまま量産化したものとされている。