「ゴッグ」の版間の差分

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[[ジオン軍]]が開発した初の水陸両用量産型[[モビルスーツ]]。メガ粒子砲の内蔵に成功し、水圧に耐えるための重装甲と熱核水流ジェットによる高い水中機動性、そして陸上でも高い戦果を上げることが出来た傑作機である。<br />しかしながら、重装甲と多量の冷却水を積む故の鈍重さや水冷システムを採用した故の陸上での作戦時間の制限(1~2時間程度と言われる)、更にビーム兵器に対する防御の低さが問題になり、後継として[[ズゴック]]が採用されると急速に姿を消していった。<br />基本性能は優秀だったため、[[統合整備計画]]によって機動性を中心として再設計された[[ハイゴッグ]]が生産された。
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:ガンダムのハイパーハンマーを受け止めた。なお、コーカ・ラサ曹長が発した有名な「さすがゴッグだ、なんともないぜ」という言葉はこのシーンのものではなく、この直前に機雷に接触しても無傷だった本機を見ていったものである。
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:第26話で、ガンダムのハイパーハンマーを受け止めた。なお、コーカ・ラサ曹長が発した有名な「さすがゴッグだ、なんともないぜ」という言葉はこのシーンのものではなく、この直前に機雷に接触しても無傷だった本機を見ていったものである。その後のガンダムとの戦闘ではバルカンを物ともせず、Gブルが増援として現れるまで苦戦させた。
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;対[[Gブル]]、[[ガンキャノン]]
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:実体弾に対して無類の防御力を誇る本機の重装甲も、ビーム兵器相手には通用しなかった。上記の戦闘中にマーシー機がGブルに、第29話のジャブローの戦闘で1機がガンキャノンに撃墜されている。
  
 
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;[[ゴッグ (サンダーボルト版)]]
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:本機のサンダーボルト版デザイン。劇中に登場する機体は一年戦争時の再設計機。
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:本機の試作機。
 
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:再設計機。
 
:再設計機。

2018年5月18日 (金) 16:04時点における版

MSM-03 ゴッグ(Gogg)

ジオン軍が開発した初の水陸両用量産型モビルスーツ。メガ粒子砲の内蔵に成功し、水圧に耐えるための重装甲と熱核水流ジェットによる高い水中機動性、そして陸上でも高い戦果を上げることが出来た傑作機である。
しかしながら、重装甲と多量の冷却水を積む故の鈍重さや水冷システムを採用した故の陸上での作戦時間の制限(1~2時間程度と言われる)、更にビーム兵器に対する防御の低さが問題になり、後継としてズゴックが採用されると急速に姿を消していった。
基本性能は優秀だったため、統合整備計画によって機動性を中心として再設計されたハイゴッグが生産された。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダム
初登場作品。主なパイロットはコーカ・ラサ

装備・機能

特殊機能

フリージーヤード
航行時に、頭頂部から発射されるカプセルに収納されたゲル状の物質。機体を覆うことで、機雷や爆雷を無効化することができる。これはソナーによる探知を低減する効果もあったが、ウォーターインテークの閉塞のため、長時間は使用できず使用後は速やかに排除する必要があった。本機にのみ採用されている。

武装・必殺攻撃

アイアンネイル
腕部に装備した巨大な爪。強度もかなりのもののようで、ハイパーハンマーを受け止めたり、ガンダムの装甲に穴を開け、バルカンを完璧に防いだ。
ミサイル発射管
魚雷発射管ともされ、腹部に2門装備。
キアM-23型メガ粒子砲
腹部に2門装備したメガ粒子砲。収束率が低く、威力も低い。

対決・名場面

ガンダム
第26話で、ガンダムのハイパーハンマーを受け止めた。なお、コーカ・ラサ曹長が発した有名な「さすがゴッグだ、なんともないぜ」という言葉はこのシーンのものではなく、この直前に機雷に接触しても無傷だった本機を見ていったものである。その後のガンダムとの戦闘ではバルカンを物ともせず、Gブルが増援として現れるまで苦戦させた。
Gブルガンキャノン
実体弾に対して無類の防御力を誇る本機の重装甲も、ビーム兵器相手には通用しなかった。上記の戦闘中にマーシー機がGブルに、第29話のジャブローの戦闘で1機がガンキャノンに撃墜されている。

関連機体

ゴッグ (サンダーボルト版)
本機のサンダーボルト版デザイン。劇中に登場する機体は一年戦争時の再設計機。
プロトタイプゴッグ
本機の試作機。
ハイゴッグ
再設計機。
ズゴック
後継として採用された機体。
カプール
本機やハイゴッグをベースとした水陸両用機。

商品情報

話題まとめ

資料リンク

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