「ジム・クゥエル」の版間の差分
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:ビーム・コーティングがなされている曲面的なフォルムを持つシールド。 | :ビーム・コーティングがなされている曲面的なフォルムを持つシールド。 | ||
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2018年12月23日 (日) 23:30時点における版
RGM-79Q ジム・クゥエル(GM Quel)
- 登場作品:
- デザイナー:カトキハジメ
- 分類:汎用量産型モビルスーツ
- 装甲材質:チタン合金セラミック複合材
- 頭頂高:18.0m
- 本体重量:39.8t
- 全備重量:56.3t
- 主動力:熱核融合炉
- 出力:1,420kW
- 推力:61,480kg
- 開発組織:地球連邦軍
- 所属:ティターンズ、地球連邦軍、テミス、レジオン
- 主なパイロット:アルファ・A・ベイト、ベルナルド・モンシア、チャップ・アデル、フォルド・ロムフェロー、他
概要
ジム・カスタムをベースに開発された機体。ティターンズの初期時代にジオン残党軍の掃討や治安維持用に使用された。
機体名のクゥエルは「鎮圧」を意味する「Quell」と「地球の権限と法を行使する(Qualified to Use Earthly Law もしくは QUalified to Enforce the (Earth) Law)」のダブルミーニングとなっている。
コロニー内部用にセンサーが強化され、腕部構造にはムーバブルフレームの前身的機構が採用されている。ほとんどの機体がティターンズカラーである黒系統の色に塗られている。
また、作戦に連邦軍一般兵が臨時編成された場合、その一般兵にジム改などと同様の赤と白のツートンカラーの機体が宛がわれた(ティターンズ上層部が、一般兵がティターンズカラーの機体を使用する事を快く思わなかったため)。主にコンペイトウ方面軍の機体が代表される。その後、ティターンズに新鋭機が十分に配備されるようになってからは、連邦軍にも配備が進んでいったが、その時点で旧式も同然の状態だった。
戦後は残存機が民間会社に払い下げられており、民間軍事会社テミスに配備された機体などが活躍している。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
- 初登場作品。ラストシーンに少しだけ登場している。
- 劇場版 機動戦士Ζガンダム
- 第1部『星を継ぐ者』にワンシーンのみ登場している。
- GUNDAM LEGACY
- 16話と17話に登場。エアーズ市で発生した暴動とそれに介入したジオン残党勢力の鎮圧にあたっている。その後、発生したシルバー・ランス作戦にも阻止のために参加している。
- 機動戦士ガンダムNT
- オーガスタ研究所の1シーンに登場している。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- 60mmバルカン砲
- 頭部に2門内蔵されている。
- ビーム・サーベル
- バックパック右側に1基装備している。
- ジム・ライフル
- 90mmの実体弾を連続発射する射撃兵装。
- ビーム・ライフル (BR-S-85-C2)
- ジムIIにも採用されるビーム・ライフル。ビーム・スプレーガンの生産ラインを流用して作られている。
- ビーム・ライフル (XBR-M84a)
- コンペイトウ方面所属機体が装備しているEパック方式が試験的に採用されているビーム・ライフル。なお、ガンダムTR-1[ヘイズル]はEパックが2連結方式の物を装備している。
- ハイパー・バズーカ
- ジム改などが携行しているバズーカ。『皇女陛下のレジェンドラ号』に登場するヴァルター機が装備。
- シールド
- ビーム・コーティングがなされている曲面的なフォルムを持つシールド。
対決・名場面
関連機体
- ジム・カスタム
- 設計のベース機。
- ガンダムTR-1[ヘイズル]
- 本機をベースに開発された実験機。
- アーリー・ヘイズル
- 本機に上記の機体の頭部を移植した機体。
- 次世代試作機
- ガンダムMk-IIと共通点の多い試作機。
余談
- 『GUNDAM LEGACY』の戦闘シーンに、フォルドのクゥエルが素手でザク・マシンガンを跳ね返すシーンがある。フォルドは「そんな旧式で」と公言してはいるものの、さすがに無理があったのか、単行本化した際にはシールドで受け止める描写に変更されている(なお、脇にいた隊長機は連載版・単行本版のどちらにおいてもザク・マシンガンで撃墜されている)。
商品情報