「ディアッカ専用ブレイズザクファントム」の版間の差分

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| 頭頂高 = 19.5m
 
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[ザフト軍]]が開発した指揮官向け量産型[[モビルスーツ]]「[[ブレイズザクファントム]]」の内、[[ディアッカ・エルスマン]]の専用機。機体性能は一般機と同一で、カラーリングがパーソナルカラーであるダークグレーに変更されている。
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[[ザフト軍]]が開発した指揮官向け量産型[[モビルスーツ]]「[[ブレイズザクファントム]]」の内、[[ディアッカ・エルスマン]]の専用機として配備された機体であり、宇宙要塞[[メサイア]]の攻防戦に参戦した。
  
以前、ディアッカが[[ザクウォーリア]]に乗っていた頃は[[ガナーザクウォーリア|ガナーウィザード]]を使用していたが、本機に乗り換えた後はブレイズウィザードを使用している。本来、本機はC4ISR (指揮、統制、通信、電脳、情報、監視、偵察)能力の向上が図られた指揮官仕様の機体だが、ディアッカは独自のコネクションによって獲得した特権的な地位を駆使して本機を入手。所属する[[ジュール隊]]で部下を持たない遊軍指揮官機として運用している。
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本来、本機はC4ISR (指揮、統制、通信、電脳、情報、監視、偵察)能力の向上が図られた指揮官仕様の機体だが、ディアッカは独自のコネクションによって獲得した特権的な地位を駆使して本機を入手。所属する[[ジュール隊]]で部下を持たない遊軍指揮官機として運用している。
  
なお、コミックボンボンの漫画版『DESTINY』では、ブレイズウィザードではなくガナーウィザードを装備していた。
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ディアッカは[[ザクウォーリア]]に搭乗していた際には主に[[ガナーザクウォーリア|ガナーウィザード]]を使用していたが、本機に乗り換えた後はブレイズウィザードを使用している。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
;[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]
 
;[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]
:パイロットは[[ディアッカ・エルスマン]]。劇中では本機で[[イザーク・ジュール|イザーク]]の[[イザーク専用グフイグナイテッド|グフ]]と共に[[エターナル]]を援護している。TV版では特に被弾する事もなかったが、「自由の代償」では被弾して損傷している。<br/>射撃戦が得意なディアッカにはガナーウィザードの方が向いていると思われるが、作中では[[ハイネ専用ブレイズザクファントム|ハイネ機]]のバンクを流用していたがために本装備での登場となった。また、新規作画が用意されているHDリマスター版においても変更されていない。
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:初登場作品。パイロットは[[ディアッカ・エルスマン]]。劇中では本機で[[イザーク・ジュール|イザーク]]の[[イザーク専用グフイグナイテッド|グフ]]と共に[[エターナル]]を援護している。TV版では特に被弾する事もなかったが、「自由の代償」では被弾して損傷している。<br/>射撃戦が得意なディアッカにはガナーウィザードの方が向いていると思われるが、作中では[[ハイネ専用ブレイズザクファントム|ハイネ機]]のバンクを流用していたがために本装備での登場となった。また、新規作画が用意されているHDリマスター版においても変更されていない(なお、コミックボンボンの漫画版『DESTINY』では、ブレイズウィザードではなくガナーウィザードを装備しており、ガンプラの説明書でもガナーウィザードの組み換え例が掲載されている)。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 特殊機能 ===
 
=== 特殊機能 ===
;換装
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;[[ウィザードシステム]]
:ウィザードシステムを換装する。
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:ザクウォーリアー、ザクファントムに搭載されたバックパック換装システム。ディアッカ機は主にブレイズウィザードを使用した。
;分離
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:;ブレイズウィザード
:ブレイズウィザードを分離する。
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::高出力のブースターを左右に2基搭載した高機動型ウィザード。機動力を飛躍的に高める事ができ、他のウィザードとは比較にならないほど高機動性に特化している。<br/>前線においても、ブレイズウィザードを装備したザクウォーリアの存在も確認されている。
  
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
==== ザクファントム本体側 ====
 
==== ザクファントム本体側 ====
 
;MA-M8 ビームトマホーク
 
;MA-M8 ビームトマホーク
:シールド内に収納されているハンドアックス状のビーム兵器。接近戦で使用するが、ビームブーメランのように敵機に投げつけて使うことも出来る。
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:ビームの刃を持つ斧型の近接格闘用兵装。従来のMSが装備していた[[ビームサーベル]]より荒々しい印象の強い打撃兵器で、状況によっては敵に投げつけることさえあった。通常はシールド内に格納されている。
 
;MMI-M633 ビーム突撃銃
 
;MMI-M633 ビーム突撃銃
:MMI(マイウス・ミリタリー・インダストリー社)製のビームライフル。ザクシリーズの主兵装で、小型で取り回しに優れる。着脱式のビームマガジン方式が採用されており、機体ジェネレーターからエネルギーを供給することなく、ビーム兵器を使用可能。水中戦では使用できない。
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:MMI(マイウス・ミリタリー・インダストリー社)製の[[ビームライフル]]。ザクシリーズの標準型兵装で、破壊力と連射性を持つビーム機関銃。その性格上、多少命中精度は落ちるが、弾のばら撒きを優先し、同時に多数の敵に攻撃を行う。特徴的なドラム型のビームマガジンはシールドの裏側にホールドされている。
 
;ハンドグレネード
 
;ハンドグレネード
:MSサイズの手榴弾。腰部のハンドグレネード用パレットに左右2発ずつ、計4発マウントされている。ZR20E高性能炸裂弾、ZR27Iテルミット焼夷弾、ZR30F通常榴散弾、ZR11Q閃光弾、ZR13Q発煙弾の5種類があるが、劇中ではほとんど使用されず、使われたものもどれであるのかは不明。
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:MSサイズの手榴弾。左右腰部キャニスターに計4基マウント可能。作戦用途に応じて通常のZR08Fの他にZR20E高性能炸裂弾、ZR27Iテルミット焼夷弾、ZR11Q閃光弾、ZR13Q発煙弾など様々な弾種を装備する。
;対ビームシールド
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;ビームシールド
:左肩に装備された3基のスパイクを持つ対ビームコーティングシールド。マニピュレーターで保持するわけではないので、銃とトマホークを同時使用するなど、より柔軟な運用が可能となる。ウェポンラックも兼ねていて、裏面にはビーム突撃銃の予備カートリッジを2基、内部にはビームトマホークを格納している。
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:ザクファントムの両肩に装着されている対ビームコーティングが施された盾。[[オーブ連合首長国|オーブ]]から流出した高硬度鋼の精錬技術は本来の防御用途の他に、表面に突き出た3本の衝角を利用した打撃攻撃を可能とした。裏面にはビーム突撃銃の予備マガジンを2基、内部にはビームトマホークを格納するなど、ウェポンラックとしての機能も兼ねる。
  
 
==== ブレイズウィザード側 ====
 
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;AGM138 ファイヤビー誘導ミサイル
 
;AGM138 ファイヤビー誘導ミサイル
:両側スラスターブロックの先端部に内蔵された小型ミサイル。広範囲目標の制圧や弾幕を張る時に威力を発揮する。装弾数は片側19発の計38発。
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:両側スラスターブロックの先端部に内蔵された小型ミサイル。同時発射数の多さを活かし、広範囲目標の制圧や弾幕形成時に威力を発揮する。装弾数は片側19発の計38発。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
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2023年12月20日 (水) 09:19時点における最新版

ディアッカ専用ブレイズザクファントム
外国語表記 Zaku Phantom (Deaka Elthman Custom)
登場作品 機動戦士ガンダムSEED DESTINY
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スペック
分類 量産型モビルスーツ
生産形態 パーソナルカスタム機 / 換装形態
型式番号 ZGMF-1001/M
頭頂高 19.5m
全高 20.4m
本体重量 74.7t
全備重量 91.2t
主動力 バッテリー
所属組織 ザフト軍
所属部隊 ジュール隊
主なパイロット ディアッカ・エルスマン
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概要 [編集 | ソースを編集]

ザフト軍が開発した指揮官向け量産型モビルスーツブレイズザクファントム」の内、ディアッカ・エルスマンの専用機として配備された機体であり、宇宙要塞メサイアの攻防戦に参戦した。

本来、本機はC4ISR (指揮、統制、通信、電脳、情報、監視、偵察)能力の向上が図られた指揮官仕様の機体だが、ディアッカは独自のコネクションによって獲得した特権的な地位を駆使して本機を入手。所属するジュール隊で部下を持たない遊軍指揮官機として運用している。

ディアッカはザクウォーリアに搭乗していた際には主にガナーウィザードを使用していたが、本機に乗り換えた後はブレイズウィザードを使用している。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムSEED DESTINY
初登場作品。パイロットはディアッカ・エルスマン。劇中では本機でイザークグフと共にエターナルを援護している。TV版では特に被弾する事もなかったが、「自由の代償」では被弾して損傷している。
射撃戦が得意なディアッカにはガナーウィザードの方が向いていると思われるが、作中ではハイネ機のバンクを流用していたがために本装備での登場となった。また、新規作画が用意されているHDリマスター版においても変更されていない(なお、コミックボンボンの漫画版『DESTINY』では、ブレイズウィザードではなくガナーウィザードを装備しており、ガンプラの説明書でもガナーウィザードの組み換え例が掲載されている)。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

ウィザードシステム
ザクウォーリアー、ザクファントムに搭載されたバックパック換装システム。ディアッカ機は主にブレイズウィザードを使用した。
ブレイズウィザード
高出力のブースターを左右に2基搭載した高機動型ウィザード。機動力を飛躍的に高める事ができ、他のウィザードとは比較にならないほど高機動性に特化している。
前線においても、ブレイズウィザードを装備したザクウォーリアの存在も確認されている。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

ザクファントム本体側 [編集 | ソースを編集]

MA-M8 ビームトマホーク
ビームの刃を持つ斧型の近接格闘用兵装。従来のMSが装備していたビームサーベルより荒々しい印象の強い打撃兵器で、状況によっては敵に投げつけることさえあった。通常はシールド内に格納されている。
MMI-M633 ビーム突撃銃
MMI(マイウス・ミリタリー・インダストリー社)製のビームライフル。ザクシリーズの標準型兵装で、破壊力と連射性を持つビーム機関銃。その性格上、多少命中精度は落ちるが、弾のばら撒きを優先し、同時に多数の敵に攻撃を行う。特徴的なドラム型のビームマガジンはシールドの裏側にホールドされている。
ハンドグレネード
MSサイズの手榴弾。左右腰部キャニスターに計4基マウント可能。作戦用途に応じて通常のZR08Fの他にZR20E高性能炸裂弾、ZR27Iテルミット焼夷弾、ZR11Q閃光弾、ZR13Q発煙弾など様々な弾種を装備する。
ビームシールド
ザクファントムの両肩に装着されている対ビームコーティングが施された盾。オーブから流出した高硬度鋼の精錬技術は本来の防御用途の他に、表面に突き出た3本の衝角を利用した打撃攻撃を可能とした。裏面にはビーム突撃銃の予備マガジンを2基、内部にはビームトマホークを格納するなど、ウェポンラックとしての機能も兼ねる。

ブレイズウィザード側 [編集 | ソースを編集]

AGM138 ファイヤビー誘導ミサイル
両側スラスターブロックの先端部に内蔵された小型ミサイル。同時発射数の多さを活かし、広範囲目標の制圧や弾幕形成時に威力を発揮する。装弾数は片側19発の計38発。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ガナーザクファントム (ディアッカ専用)
『DESTINY』本編での登場が叶わなかった装備。砲戦に特化している事もあり、ブレイズ装備よりもこちらの方がディアッカ向けであろう。ボンボン版『DESTINY』ではブレイズ装備の代わりにこちらが登場しており、PS VITA用ソフト『機動戦士 ガンダムSEED BATTLE DESTINY』ではスラッシュ装備も含めて登場が実現している。
ブレイズザクファントム
機体本体。
ガナーザクウォーリア
本機以前のディアッカの搭乗機。『DESTINY』HDリマスター版では本機と同様、パーソナルカラーであるダークグレーに塗装されている。

商品情報[編集 | ソースを編集]

ガンプラ[編集 | ソースを編集]

フィギュア [編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]