「グルドリン」の版間の差分

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== xvm-gtc グルドリン(Gurdolin) ==
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{{登場メカ概要
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| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 -->
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| 外国語表記 = Gurdolin
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| 登場作品 = [[機動戦士ガンダムAGE]]
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<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
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| デザイナー = 石垣純哉
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}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
*登場作品:[[機動戦士ガンダムAGE]]
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{{登場メカ概要
*デザイナー:石垣純哉
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| タイトル = スペック
*分類:未完成[[モビルスーツ]]
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| 分類 = 未完成[[モビルスーツ]]
*装甲材質:不明
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| 生産形態 = 試作機
<!-- *頭頂高: -->
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| 型式番号 = xvx-ooo
*全高:11.5m
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| 頭頂高 =
*重量:185.0t
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| 全高 = 11.5m
<!-- *全備重量: -->
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| 本体重量 = 185.0t
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| 主動力 =
<!-- *推力: -->
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| ジェネレーター出力 =
<!-- *センサー有効半径: -->
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| スラスター総推力 =
*開発組織:[[ヴェイガン]]
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| 装甲材質 =
*主なパイロット:[[ゴドム・タイナム]]
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| センサー有効半径 =
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| 開発組織 = [[ヴェイガン]]
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| 所属 = [[ヴェイガン]]
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| 所属組織 =
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| 母艦 = [[ファ・ザード]]
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| 主なパイロット = [[ゴドム・タイナム]]
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}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
ヴェイガンが「S&S(Simplification & Streamlining=単純化と合理化)」構想の下に開発した試作型モビルスーツ。 <br />今までは人材に乏しいながらも高性能且つ複雑な機構のMSを運用していたが戦争の長期化によりイゼルカントの跡押しもあり計画を推し進めていた。<br />部品構成が単純化され、運用の合理化や組み立てや保守作業の効率化が追求されている。 <br />本来は促成栽培の新人パイロットであっても相応の戦果を上げられる性能を有する決戦兵器となるはずであったが、最終決戦の時点では調整が必要な未完成状態であった。<br />黄土色の装甲に壷状の胴体、正面に円錐状のパーツと両側面からは長い腕が伸び、後部には推進器が設置されている。従来機とは違って頭部や下半身は存在せず、上部にはブレードアンテナが伸びているのみ。<br />通常の[[MS]]よりも高い加速性能を持つが、その反面、動きが直線的になってしまうと言う弱点を持つ。また、MSを引きちぎれる程のパワーを持っている。<br />また、胴体下部にはランディングギアを有している。
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== 概要 ==
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[[ヴェイガン]]が戦争後期に「S&S(Simplification & Streamlining=単純化と合理化)」構想の基に新たに開発した機体。涙滴型のボディに腕を装着しただけという、およそ[[モビルスーツ]]とは思えない姿をした機体である。
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今までは資材や人材に乏しい状況ながら、高性能且つ複雑な機構を持つ多種多様な機種を運用することが常態化していたが、「S&S」の機体はそれらと真逆と言える存在であった。モビルスーツにおける部品構成の単純化を極限まで進め、組み立てや保守作業の効率化も追求する。この構想自体は長い大量生産品の歴史から見れば奇異な発想ではないが、ヴェイガンにとってはかなり革新的な試みであったのである。
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当初は旧来の開発体系に拘る一部の技術者たちの反発もあったが、長期間に渡る戦争による資源枯渇や生産体制の縮小。さらに[[フェザール・イゼルカント|イゼルカント]]が指揮する中央研究開発指導部の強力な後押しもあり、この「S&S」はヴェイガンの次世代機開発の中核思想の一つとなった。
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「S&S」の集大成として名前を上げられるのがこのグルドリンである。特殊な壺状の胴体が特徴で、従来機と異なり頭部や下半身は存在せず、後部に大推力の推進器が存在。2本の長い腕は目的に合わせて各種アタッチメントに換装可能で、装甲には耐ビームコーティングが施されている。標準装備は先端のドリル状デバイスから展開されるビームスクレイパーのみ。2本腕に武装は装備されていないが、腕のみでモビルスーツを破壊するパワーを持つ。また、独特の胴体形状ながら下部にはランディングギアが収納されており、凹凸のある地表に離着陸可能。
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ウェイガン上層部は[[地球連邦軍 (AGE)|地球連邦軍]]による[[火星]]侵攻を想定し、急に動員された促成栽培の新人パイロットであっても有効な突撃を行える性能を要求。そのため設計段階のグルドリンは、安定した動きと操作バランスの良さが最優先されるだけの数合わせの決戦兵器となるはずであった。
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ところが、若手の技術者のアイデアが大胆に採用された結果、製造過程の単純化や運用の合理化を重ねながら、粗製濫造とは程遠い極めて強力な性能を有する量産機となった。癖のない操縦性と強力な加速性能が両立しており、攻撃を軽減する独特なフォルムや耐ビームコーティングなどによる防御力の高さも目を見張るものがあり、ベテランパイロットが絶賛するほどの機体として完成している。
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完成した機体の性能は高かったがこの時点では未完成であり、安定した操縦性と引き換えに旋回能力は低く、武装もビームスクレイパーのみであったため動きが直線的になってしまう弱点が顕著となっている。これを克服するべくすぐに改修計画が立てられ、[[ゴールデングルドリンパーフェクト]]が完成している。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
;[[機動戦士ガンダムAGE]](第四部)
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;[[機動戦士ガンダムAGE]] (第四部)
:パイロットは[[ゴドム・タイナム]]。<br />[[ラ・グラミス]]攻防戦にて自身の搭乗機が調整中で使えなかった為、独断で本機に乗り、出撃した。その戦闘で連邦軍のMSを多数葬り、[[ガンダムAGE-FX]]とも交戦。当初は圧倒していたが、機体特性を見抜いた[[セリック・アビス]]の[[クランシェカスタム]]によって翻弄され、最後は至近距離からドッズライフルを撃ち込まれて撃墜された。
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:初出作品。パイロットは[[ゴドム・タイナム]]。[[ラ・グラミス]]攻防戦にて自身の搭乗機が調整中で使えなかった為、惚れ込んで持ち込んでいた調整段階のグルドリンに独断で乗り、出撃した。その戦闘で連邦軍のMSを多数葬り、[[ガンダムAGE-FX]]とも交戦。当初は圧倒していたが、機体特性を見抜いた[[セリック・アビス]]の[[クランシェカスタム]]によって翻弄され、最後は至近距離からドッズライフルを撃ち込まれて撃墜された。
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;[[機動戦士ガンダムAGE]] (小説版)
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:アニメ版と同じく、乗機が使えない事を理由にゴドムが搭乗し、出撃した。但しアニメ版と異なり、彼は機体に脱出装置がない事も承知した上で自らを『亡霊』と称して乗り込んでいる。また、セリック・アビスも機体形状から本機に脱出装置がない事を看破していた。なおこちらでは[[EXA-DB]]のテクノロジーをコピーしようとして失敗した機体となっている。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
<!-- === 特殊機能 === -->
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=== 特殊機能 ===
<!-- :機能名:説明 -->
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;耐ビームコーティング
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:胴体部に施されている耐ビームコーティング。[[ドッズライフル]]の直撃にも数発なら耐える性能を持つ。
 
;換装
 
;換装
:腕部のアタッチメントを必要に応じて換装する事が出来る。
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:腕部のアタッチメントを必要に応じて換装する事が可能。
  
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
;ビームスクレイパー
 
;ビームスクレイパー
:機体の先端にある円錐状のパーツから発生させるドリル状のビーム。これを展開しての突貫攻撃の他、ビームを撃ちだす事も可能。<br />劇中ではこの武器しか使っていない為、セリックは武器はこれだけしか搭載されていない上、正面からしか攻撃できないと思っていた。
+
:先端のドリル状デバイスから発生するビーム兵器。本機唯一の武装で、突撃時にドリル状のビームを展開する。このビームは発射することも可能であり、短中距離いずれの戦闘でも威力を発揮する。また展開中は敵機のビームを弾く効果も持つ。威力こそ一撃で複数機を撃破するほどだが、その反面連射性は低い。
;ビームバルカン
+
;2本腕アタッチメント
:掌に1門ずつ、計2門内蔵されている。<br />劇中では一度も使われておらず、本機が未完成機と言う事もあり使用出来なかった可能性もある。
+
:両側面に装備されている長大な腕。マニピュレータは他の[[ヴェイガン]]機と同じだが、ビームバルカンは機能していないのか使用していない。パワーが重視されており、直接[[モビルスーツ]]を引きちぎることすら可能。
;ビームサーベル
 
:接近戦用の武装。ビームバルカンから発生させる。<br />やはり劇中では一度も使われなかった。
 
;格闘
 
:腕部のアタッチメントによる直接攻撃
 
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
<!-- :[[機体名]]:説明 -->
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;グルドリンL
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:PSP版AGEにのみ登場するグルドリンのカスタム機かつ色違い。
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;ヘザー・グルドリン
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:PSP版AGEにのみ登場するグルドリンの上位機種かつ色違い。
 
;[[ゴールデングルドリンパーフェクト]]
 
;[[ゴールデングルドリンパーフェクト]]
:完成機
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:改修計画によって生み出されたグルドリンの完成機。
 
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<!-- == 余談 == -->
== 商品情報 ==
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<!-- *説明 -->
<!-- *<amazon>B0002U3GEU</amazon> -->
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<!-- == 商品情報 == -->
 
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<!-- === [[ガンプラ]] === -->
== 話題まとめ ==
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<!-- === フィギュア === -->
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== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
<!-- *[[一覧:グルドリン]] -->
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*[http://www.gundam-age.net/ms/3rd_014w.html 『機動戦士ガンダムAGE』公式サイト:グルドリン]
  
 
== リンク ==
 
== リンク ==
 
*[[登場メカ]]
 
*[[登場メカ]]
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2021年11月21日 (日) 13:10時点における最新版

グルドリン
外国語表記 Gurdolin
登場作品 機動戦士ガンダムAGE
デザイナー 石垣純哉
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スペック
分類 未完成モビルスーツ
生産形態 試作機
型式番号 xvx-ooo
全高 11.5m
本体重量 185.0t
開発組織 ヴェイガン
所属 ヴェイガン
母艦 ファ・ザード
主なパイロット ゴドム・タイナム
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概要[編集 | ソースを編集]

ヴェイガンが戦争後期に「S&S(Simplification & Streamlining=単純化と合理化)」構想の基に新たに開発した機体。涙滴型のボディに腕を装着しただけという、およそモビルスーツとは思えない姿をした機体である。

今までは資材や人材に乏しい状況ながら、高性能且つ複雑な機構を持つ多種多様な機種を運用することが常態化していたが、「S&S」の機体はそれらと真逆と言える存在であった。モビルスーツにおける部品構成の単純化を極限まで進め、組み立てや保守作業の効率化も追求する。この構想自体は長い大量生産品の歴史から見れば奇異な発想ではないが、ヴェイガンにとってはかなり革新的な試みであったのである。

当初は旧来の開発体系に拘る一部の技術者たちの反発もあったが、長期間に渡る戦争による資源枯渇や生産体制の縮小。さらにイゼルカントが指揮する中央研究開発指導部の強力な後押しもあり、この「S&S」はヴェイガンの次世代機開発の中核思想の一つとなった。

「S&S」の集大成として名前を上げられるのがこのグルドリンである。特殊な壺状の胴体が特徴で、従来機と異なり頭部や下半身は存在せず、後部に大推力の推進器が存在。2本の長い腕は目的に合わせて各種アタッチメントに換装可能で、装甲には耐ビームコーティングが施されている。標準装備は先端のドリル状デバイスから展開されるビームスクレイパーのみ。2本腕に武装は装備されていないが、腕のみでモビルスーツを破壊するパワーを持つ。また、独特の胴体形状ながら下部にはランディングギアが収納されており、凹凸のある地表に離着陸可能。

ウェイガン上層部は地球連邦軍による火星侵攻を想定し、急に動員された促成栽培の新人パイロットであっても有効な突撃を行える性能を要求。そのため設計段階のグルドリンは、安定した動きと操作バランスの良さが最優先されるだけの数合わせの決戦兵器となるはずであった。

ところが、若手の技術者のアイデアが大胆に採用された結果、製造過程の単純化や運用の合理化を重ねながら、粗製濫造とは程遠い極めて強力な性能を有する量産機となった。癖のない操縦性と強力な加速性能が両立しており、攻撃を軽減する独特なフォルムや耐ビームコーティングなどによる防御力の高さも目を見張るものがあり、ベテランパイロットが絶賛するほどの機体として完成している。

完成した機体の性能は高かったがこの時点では未完成であり、安定した操縦性と引き換えに旋回能力は低く、武装もビームスクレイパーのみであったため動きが直線的になってしまう弱点が顕著となっている。これを克服するべくすぐに改修計画が立てられ、ゴールデングルドリンパーフェクトが完成している。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムAGE (第四部)
初出作品。パイロットはゴドム・タイナムラ・グラミス攻防戦にて自身の搭乗機が調整中で使えなかった為、惚れ込んで持ち込んでいた調整段階のグルドリンに独断で乗り、出撃した。その戦闘で連邦軍のMSを多数葬り、ガンダムAGE-FXとも交戦。当初は圧倒していたが、機体特性を見抜いたセリック・アビスクランシェカスタムによって翻弄され、最後は至近距離からドッズライフルを撃ち込まれて撃墜された。
機動戦士ガンダムAGE (小説版)
アニメ版と同じく、乗機が使えない事を理由にゴドムが搭乗し、出撃した。但しアニメ版と異なり、彼は機体に脱出装置がない事も承知した上で自らを『亡霊』と称して乗り込んでいる。また、セリック・アビスも機体形状から本機に脱出装置がない事を看破していた。なおこちらではEXA-DBのテクノロジーをコピーしようとして失敗した機体となっている。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

耐ビームコーティング
胴体部に施されている耐ビームコーティング。ドッズライフルの直撃にも数発なら耐える性能を持つ。
換装
腕部のアタッチメントを必要に応じて換装する事が可能。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

ビームスクレイパー
先端のドリル状デバイスから発生するビーム兵器。本機唯一の武装で、突撃時にドリル状のビームを展開する。このビームは発射することも可能であり、短中距離いずれの戦闘でも威力を発揮する。また展開中は敵機のビームを弾く効果も持つ。威力こそ一撃で複数機を撃破するほどだが、その反面連射性は低い。
2本腕アタッチメント
両側面に装備されている長大な腕。マニピュレータは他のヴェイガン機と同じだが、ビームバルカンは機能していないのか使用していない。パワーが重視されており、直接モビルスーツを引きちぎることすら可能。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

クランシェカスタム

関連機体[編集 | ソースを編集]

グルドリンL
PSP版AGEにのみ登場するグルドリンのカスタム機かつ色違い。
ヘザー・グルドリン
PSP版AGEにのみ登場するグルドリンの上位機種かつ色違い。
ゴールデングルドリンパーフェクト
改修計画によって生み出されたグルドリンの完成機。

資料リンク[編集 | ソースを編集]

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