「ユーリー・コーベル専用ザクII」の版間の差分
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2021年7月8日 (木) 02:26時点における最新版
ユーリー・コーベル専用ザクII | |
---|---|
外国語表記 | Jurij Cobel's Zaku II |
登場作品 | 機動戦士ガンダム バンディエラ |
スペック | |
---|---|
分類 | 指揮官用量産型モビルスーツ |
生産形態 | パーソナルカスタム機 |
型式番号 | MS-06Le |
主動力 | 熱核融合炉 |
装甲材質 | 超硬スチール合金 |
開発組織 | ジオニック社 |
所属組織 | ジオン公国軍 |
所属部隊 | レプス部隊 |
母艦 | ムサイ級 ⇒ ザンジバル級 |
主なパイロット | ユーリー・コーベル |
概要[編集 | ソースを編集]
レプス部隊の隊長、ユーリー・コーベル専用のザクII。機体カラーは薄紅色を基調としており、左胸にはユーリーが所属していたサッカークラブ「オクラント・レプス」のロゴを使用した部隊マークが描かれ、左肩には3本のラインが引かれている。
パイロットのユーリーが左利きであるため通常のザクIIから反転させた武装配置となっており、スパイクアーマーは右肩に装備され、ザク・マシンガンやザク・バズーカの照準器が逆となっている。通常装備される肩部シールドは軽量化のために装備されておらず、装甲も限界まで削られている。頭部には隊長機を示すブレードアンテナが備わっている。
なおこのLe型の元となったザクIIの型は不明だが、宇宙から地上に降りた際に仕様変更が行われたことから、形状的にもF型かS型と思われる。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム バンディエラ
- 初出作品。第1話からユーリー・コーベルの機体として登場し、数々の戦いでレプス部隊を勝利に導く活躍を見せる。だが、地上に降りキャリフォルニアベースで軍事パレードを行った際には既にボロボロであり、機体の反応が遅くなったなどユーリーも限界を感じていた。軍事パレード中にシモン・バラのフルアーマーガンダム (タイプB)の急襲を受け、機転を利かせて善戦するものの、性能の差は如何ともし難く撃破された。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- ザク・マシンガン
- ドラムマガジン式の口径120mmマシンガン。照準器が通常と逆に付けられている。
- ザク・バズーカ
- 対艦用の口径280mmバズーカ砲。『THE ORIGIN』に登場したMS用バズーカA2型 (マガジン装着タイプ)と同形状の、後部にマガジンが追加されたタイプで、同じく照準器が逆となっている。
- ヒート・ホーク
- 手斧型の格闘戦闘用兵器。刃の部分を高熱化することで対象を溶断する。
- 3連装ミサイル・ポッド
- 陸戦仕様で追加された武装。左脚部に2基重ねて装備される。
- クラッカー
- MS用の手榴弾。キャリフォルニアベースでの戦闘で、基地から持ち出して使用した。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ザクII
- 原型機。型は不明。