「イズモ級MS運用戦艦」の版間の差分
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2024年9月20日 (金) 15:25時点における最新版
イズモ級MS運用戦艦 | |
---|---|
登場作品 | |
デザイナー | 山根公利 |
スペック | |
---|---|
分類 | MS運用戦艦 |
全長 | 290m |
搭載可能MS数 | 約10機 |
カタパルト数 | 1基 |
開発組織 | モルゲンレーテ社 |
所属 |
概要[編集 | ソースを編集]
モルゲンレーテ社が建造したMS運用戦艦。モビルアーマーやモビルスーツ運用を考慮した設計や施設設置が図られており、宇宙戦艦や多目的宇宙艦と呼ばれる場合もある。
艦艇の構造は分割式という独特の設計思想となっており、「中央部」「上下艦首」「左右艦尾」の3パーツで構成されている。これは地球と宇宙の往復の際に艦全体を移動させるより、人員や物資を収納した中央部のみを往還させれば効率がいいという発想によるものである。また、それぞれのパーツごとに点検や改修を行えるといった、作業の利便性も図られている。通常時は兵装を極力秘匿した連絡船として運用し、有事の際には宇宙戦艦として絶大な戦闘力を発揮する。そのために建造自体は地球連合軍や諸国の耳目を集めないように、あくまで秘密裏に行われている。
中央部は艦の制御系やMSデッキ等を備えており、このパーツのみでも航行が可能となっている。上下艦首にはリニアカタパルトやゴットフリートを搭載し、左右艦尾には大型ノズルとローエングリンを搭載している。これらのパーツは宇宙にて施設を使用することなく、ほぼ自動的にドッキングが可能となっている。モビルスーツの運用を前提としていたためか対艦砲撃能力は高かったが、近接防御はそこまで重視していなかったとされている。
同型艦[編集 | ソースを編集]
- イズモ
- ネームシップである1番艦。艦体カラーは金色と黒。オーブ五代氏族の1つであるサハク家が管理する宇宙ステーション「アメノミハシラ」を活動拠点として運用されている。
- クサナギ
- 2番艦。艦体カラーは青と白。オーブとヘリオポリス間の連絡船として運用されていたが、オーブ解放作戦後はオーブ軍の残存戦力と共に三隻同盟に参加している。後の第2次連合・プラント大戦にも参戦している。
- スサノヲ / ツクヨミ
- 第2次連合・プラント大戦にてクサナギと艦隊を組んだ同型艦。艦体カラーは2色のグレーを基調としている。紛争開始時にはコペルニクス宇宙港に係留されていたが、後にオーブ軍第2宇宙艦隊へと配備されている。
登場作品[編集 | ソースを編集]
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- 分離 / 合体
- 上下艦首、中央部、左右艦尾の3パーツの分離及び合体が可能。
- フェアリングカバー
- 中央部がマスドライバーで宇宙に打ち上げられる際に前面に装着される耐熱・耐衝撃用の装備。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」
- 艦体各所に多数装備されている近接防御機関砲。
- ミサイル発射管
- 艦体後方に多数備わっているミサイル発射管。
- 225cm連装高エネルギー収束火線砲「ゴットフリートMk.71」
- 艦艇中央の上下に計2基装備されている連装ビーム砲。本艦の主砲であり、砲塔は左右に旋回する。非使用時には艦内部へと収納されている。
- 陽電子破城砲「ローエングリン」
- 艦尾両舷上下に2門ずつ計4門装備されている陽電子砲。アークエンジェル級の2倍の数を備えている。これも非使用時には艦内部へと収納されている。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連艦[編集 | ソースを編集]
- アークエンジェル級
- 本艦を設計母体に建造された艦。