「マイティーストライクフリーダムガンダム」の版間の差分

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== 概要 ==
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{{登場メカ概要
{{登場メカ概要|タイトル=マイティーストライクフリーダムガンダム|外国語表記=Mighty Strike Freedom Gundam|登場作品=[[機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]}}
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| 外国語表記 = Mighty Strike Freedom Gundam
[[ストライクフリーダムガンダム弐式]]の背部に、[[キラ・ヤマト]]が設計・開発した新型機動兵装ウイング「プラウドディフェンダー」がドッキングした形態。
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| 登場作品 = [[機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]
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| デザイナー = 大河原邦男}}
  
コックピットは複座式となっており、主操縦を担当するキラの右横のサブシートに[[ラクス・クライン]]が同乗している。これによりキラのSEEDとラクスのアコードの能力両方を使用することが出来るようになっている。
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{{登場メカ概要
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| タイトル = スペック
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| 分類 = 試作型[[モビルスーツ]]
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| 生産形態 = 合体形態
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| 型式番号 = ZGNF/A-262PD-P
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| 全高 = 18.88m
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| 重量 = 91.65t
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| 主動力 = [[ハイパーデュートリオンエンジン]]
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| 装甲材質 =[[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]] 
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| 機体構成 =
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[[ストライクフリーダムガンダム弐式]] + プラウドディフェンダー
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| 開発組織 =
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*[[モルゲンレーテ社]]
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*[[コンパス]]
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| 所属組織 = [[コンパス]]
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| 所属部隊 = [[ヤマト隊]]
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| 母艦 = [[ミレニアム]]
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| 主なパイロット =
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;【フリーダム側】
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:[[キラ・ヤマト]]
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;【ディフェンダー側】
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:[[ラクス・クライン]]
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}}
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== 概要 ==
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[[ストライクフリーダムガンダム弐式|ストライクフリーダム弐式]]が「プラウドディフェンダー」を装備した形態。
  
ドッキングには「EQFU-3X スーパードラグーン機動兵装ウイング」をメインスラスター諸共パージし、プラウドディフェンダー側がマニュアルで微調整することでドッキングする。
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プラウドディフェンダーは、[[アルバート・ハインライン]]主導のもと、[[キラ・ヤマト]]及び[[コンパス]]の開発部で設計された新型ウイングであり、当初[[ライジングフリーダムガンダム|ライジングフリーダム]]で使用予定だったが、開発の遅れからストライクフリーダム弐式用に調整されている。
  
このドッキングは非常に難易度が高く、さらに操縦しているのも実戦経験がほぼ素人なラクスなため[[ミレニアム]]側から[[アルバート・ハインライン]]がサポートする。
+
ドッキングの際はスーパードラグーン機動兵装ウイングを分離し、そこに露出したコネクターにプラウドディフェンダーを接続する。
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プラウドディフェンダーにはストライクフリーダム弐式が使用する実体剣「フツノミタマ」が装備されている。また、額に備える収束重核子ビーム砲「ディスラプター」はエネルギーを大量に消費するため、プラウドディフェンダーがドッキングしている時にのみ使用することができるが、防御不能の究極兵器であるため、使用に際しては細心の注意が必要となる。
  
 
== 登場作品と役割 ==
 
== 登場作品と役割 ==
{{登場メカ概要|タイトル=スペック|分類=試作型モビルスーツ|生産形態=改修型|主動力=新型融合炉|原型機=[[ストライクフリーダムガンダム弐式]]|開発組織=*[[モルゲンレーテ社]]
+
;[[機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]
*[[コンパス]]|所属組織=[[コンパス]]|所属部隊=ヤマト隊|母艦=[[ミレニアム]]|主なパイロット=*[[キラ・ヤマト]]
+
:初登場作品。月面での最終決戦の最中、[[ブラックナイトスコード カルラ]]との対決で超高インパルス砲とレール砲を損傷し、フェイズシフトダウンした状態の[[ストライクフリーダムガンダム弐式]]がプラウドディフェンダーとドッキング。高電圧の雷とディスラプターで周囲のMSや大型ドラグーンを蹴散らし、一気に劣勢を挽回した。
*[[ラクス・クライン]]|型式番号=ZGNF/A-262PD-P|装甲材質=[[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]]}}
 
'''[[機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]'''
 
 
 
初登場作品。[[ブラックナイトスコード カルラ]][[ブラックナイトスコード シヴァ]]の2対1での闘いでフェイズシフトダウンを起こしたストライクフリーダムガンダム弐式のためにラクス自らがプラウドディフェンダーに搭乗しドッキング。シヴァを[[アスラン・ザラ]]の乗る[[インフィニットジャスティスガンダム弐式]]に任せ、カルラとの最終決戦に突入する。
 
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
'''MDE262S プラウドディフェンダー'''
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=== 特殊機能 ===
 
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;[[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]]
キラとハインラインが設計に携わった追加ウイングユニット。ドッキングが完了すると翼が展開する。本来は無人機だが、緊急用としてコックピットが増設されている。
+
:[[フェイズシフト装甲]]を発展させた相転移装甲。
 
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;MDE262S プラウドディフェンダー
ウイング部分から金色のナノ粒子を散布し、パイロットスーツのヘルメットを介した脳波によって制御。機体の周囲に滞留された粒子は特定の波長の電磁波を吸収して熱を発生させ、周囲に電場を形成。電子の移動によって電流へと変換し、周囲に強力な放電攻撃を放つ。物理的な破壊力は皆無で放電を食らっても機能停止するだけにとどまる。
+
:背面にドッキングする新型ウイング。精神感応でコントロールするナノ粒子によって敵のビームを吸収し無力化する。のみならず、特定波長の電磁波を吸収する事で熱を発生させ、この熱によって周囲に電場を生成。電子の移動で高電圧の雷を発生させ、対象物を破壊する事ができる<ref>後藤リウ『小説 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(下)』より。</ref>。
 
 
'''フツノミタマ'''
 
 
 
右ウイングジョイントにマウントされている黒光りする日本刀型の実体剣。
 
 
 
'''EQM-Y148 収束重核子ビーム砲ディスラプター'''
 
  
ストライクフリーダム弐式に装備されている大口径高火力ビーム砲。エネルギーの問題で単独では使用できないが、この形態になることで初めて使用できる。
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=== 武装・必殺攻撃 ===
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==== ストライクフリーダムガンダム弐式側 ====
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;MMI-GAU2A ピクウス2 31mm近接防御機関砲
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:頭部に2門内蔵されている近接防御火器。
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;MA-M21KF 高エネルギー[[ビームライフル]]
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:MA-M20ルプス ビームライフルを改良した本機専用の携行武装。2本を前後に直列でジョイントする事でより長射程高出力のロングライフルとして使用する事が出来る。
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;AQM/S-2028 トヴァシュトリ 超高インパルス砲
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:カリドゥス複相ビーム砲に代わり腹部に設けられた大口径大出力のビーム砲。
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;MMI-M16XE5 フォランスアスタ レール砲
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:サイドアーマーに装備されたレールガン。ビームサーベルのマウント位置がレールガンの側面から上部へと改められているため、側面にライフルなどを懸架可能になった。
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;MA-M03D [[ビームサーベル]] アクータラケルタ
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:サイドアーマーにマウントされたビームサーベル。歴代フリーダムと同様に柄同士を連結させることが可能。
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;MMI-X220 エグレージェ [[ビームシールド]]
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:腕部に装備されたビームシールド発生装置。
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;試製35式改レールガン
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:対[[フェムテク装甲]]用に配備されたレールガン。
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;EQM-Y148 収束重核子ビーム砲ディスラプター
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:追加兵装として額に装備された高出力ビーム砲。原子を崩壊させると同時に核分裂を抑制するため、このビームに照射された物体は爆発的反応を起こす事なく分解・消失する。エネルギーを大量消費するため単体では使用できず、使用にも[[コンパス]]総裁である[[ラクス・クライン]]の承認が必要になる。
  
コロニーをも一撃で破壊するほど火力が高すぎるため、使用にはコンパス総裁であるラクスの承認が必要。
+
==== プラウドディフェンダー側 ====
 +
;対艦刀 フツノミタマ
 +
:プラウドディフェンダーにマウントされている日本刀型の実体剣。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
'''[[ブラックナイトスコード カルラ]]'''
+
;対[[ブラックナイトスコード カルラ]]
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:
  
激戦の過負荷によりフェイズシフトダウンを起こしたストライクフリーダムガンダム弐式とプラウドディフェンダーがドッキングすることで完成。カルラのジグラートの一斉攻撃を機体の肩に乗っていたラクスの脳波が制御したナノ粒子によって無効化。ラクスをコックピットに乗せ最終決戦に突入。
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== 関連機体 ==
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;[[ストライクフリーダムガンダム弐式]] / プラウドディフェンダー
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:構成機体。
  
SEEDを発現させたキラの広域放電によって多数の敵モビルスーツや艦艇を行動不能にし、カルラのドラグーンを封じる。さらにラクスのアコード能力でジグラートが月面に墜落していたメサイアの裏側から攻撃していることを察知し、キラと意識をリンクしこのことを教え、ディスラプター使用承認したことでジグラート3機をメサイア諸共真っ二つに切り裂いて破壊した。
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== 余談 ==
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*2000年放送の特撮番組『仮面ライダークウガ』において、主役のパワーアップ形態に「マイティフォーム」「ライジング+各形態名」「アメイジングマイティ」が存在するが、[[フリーダムガンダム]]の系列機においても本機の登場により「[[アメイジングストライクフリーダムガンダム|アメイジング]]」「[[ライジングフリーダムガンダム|ライジング]]」「マイティー」の名を冠する機体が揃う事になった。登場順もクウガとは逆なのが面白い。
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*フツノミタマとビームサーベルの二刀を天地に構えた姿は、福田監督によれば時代劇「長七郎江戸日記」が元とのこと<ref>[https://x.com/fukuda320/status/1763457545061187592 福田己津央氏の2024年3月1日のポスト]</ref>。
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*設定画レベルではプラウドディフェンダーにドラグーンが搭載されている旨の資料が公開されたこともあるが、福田監督によれば「ない」とのこと<ref>[https://x.com/fukuda320/status/1788596910535950809 福田己津央氏の2024年5月10日のポスト]</ref>。
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*ディスラプターの名称の元ネタは、アメリカのSFドラマ『スタートレック』シリーズに登場する同名のエネルギー兵器であり<ref>更に元ネタを辿ると、スペースオペラ『スターキング』に登場する同名の兵器。本機のディスラプターの性質的にはこちらの方が近い。</ref>、当初のシナリオ上の名称は「'''超破壊光線'''」であったが紆余曲折の後に森田氏の意向によってディスラプターとなった模様<ref>[https://x.com/fukuda320/status/1794470256192507985?t=zLQqz0VZ-BWqi27FKbWeTQ&s=19 福田己津央氏の2024年5月26日のポスト]</ref>。
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*福田監督によればフツノミタマは光が干渉しない漆黒の剣であり、オーブ製でアカツキの太刀を借り出来たイメージであるとのこと。
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**[https://x.com/fukuda320/status/1769174435347796134 福田己津央氏の2024年3月17日のポスト]
  
そしてカルラとの最終決戦では火力の上昇もあってビームサーベルとフツノミタマの二刀流とビームシールドを駆使して武器をすべて跳ね飛ばし、[[オルフェ・ラム・タオ]]との舌戦にも打ち勝ち、至近距離からディスラプターを撃つことで[[フェムテク装甲]]を貫通し左腕とウイングを破壊。そのままフツノミタマをコックピットに突き刺してカルラを撃破。戦いに終止符を打った。
+
== リンク ==
 
+
*[[登場メカ]]
闘いの後は[[オーブ連合首長国]]・アカツキ島近海に降り立ち、二人でキスをするキラとラクスの傍らで見守るように鎮座していた。
 
  
== 関連機体 ==
+
== 脚注 ==
'''[[ストライクフリーダムガンダム弐式]]'''
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<references />
 +
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
  
原型機
+
{{DEFAULTSORT:まいていいすとらいくふりいたむかんたむ}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 -->
 
+
[[Category:登場メカま行]]
== 商品情報 ==
+
[[Category:機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]
 
 
== リンク ==
 
[[登場メカ]]
 

2024年9月21日 (土) 15:06時点における最新版

マイティーストライクフリーダムガンダム
外国語表記 Mighty Strike Freedom Gundam
登場作品 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM
デザイナー 大河原邦男
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スペック
分類 試作型モビルスーツ
生産形態 合体形態
型式番号 ZGNF/A-262PD-P
全高 18.88m
重量 91.65t
主動力 ハイパーデュートリオンエンジン
装甲材質 ヴァリアブルフェイズシフト装甲 
機体構成 ストライクフリーダムガンダム弐式 + プラウドディフェンダー
開発組織
所属組織 コンパス
所属部隊 ヤマト隊
母艦 ミレニアム
主なパイロット
【フリーダム側】
キラ・ヤマト
【ディフェンダー側】
ラクス・クライン
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概要 [編集 | ソースを編集]

ストライクフリーダム弐式が「プラウドディフェンダー」を装備した形態。

プラウドディフェンダーは、アルバート・ハインライン主導のもと、キラ・ヤマト及びコンパスの開発部で設計された新型ウイングであり、当初ライジングフリーダムで使用予定だったが、開発の遅れからストライクフリーダム弐式用に調整されている。

ドッキングの際はスーパードラグーン機動兵装ウイングを分離し、そこに露出したコネクターにプラウドディフェンダーを接続する。

プラウドディフェンダーにはストライクフリーダム弐式が使用する実体剣「フツノミタマ」が装備されている。また、額に備える収束重核子ビーム砲「ディスラプター」はエネルギーを大量に消費するため、プラウドディフェンダーがドッキングしている時にのみ使用することができるが、防御不能の究極兵器であるため、使用に際しては細心の注意が必要となる。

登場作品と役割[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM
初登場作品。月面での最終決戦の最中、ブラックナイトスコード カルラとの対決で超高インパルス砲とレール砲を損傷し、フェイズシフトダウンした状態のストライクフリーダムガンダム弐式がプラウドディフェンダーとドッキング。高電圧の雷とディスラプターで周囲のMSや大型ドラグーンを蹴散らし、一気に劣勢を挽回した。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

ヴァリアブルフェイズシフト装甲
フェイズシフト装甲を発展させた相転移装甲。
MDE262S プラウドディフェンダー
背面にドッキングする新型ウイング。精神感応でコントロールするナノ粒子によって敵のビームを吸収し無力化する。のみならず、特定波長の電磁波を吸収する事で熱を発生させ、この熱によって周囲に電場を生成。電子の移動で高電圧の雷を発生させ、対象物を破壊する事ができる[1]

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

ストライクフリーダムガンダム弐式側 [編集 | ソースを編集]

MMI-GAU2A ピクウス2 31mm近接防御機関砲
頭部に2門内蔵されている近接防御火器。
MA-M21KF 高エネルギービームライフル
MA-M20ルプス ビームライフルを改良した本機専用の携行武装。2本を前後に直列でジョイントする事でより長射程高出力のロングライフルとして使用する事が出来る。
AQM/S-2028 トヴァシュトリ 超高インパルス砲
カリドゥス複相ビーム砲に代わり腹部に設けられた大口径大出力のビーム砲。
MMI-M16XE5 フォランスアスタ レール砲
サイドアーマーに装備されたレールガン。ビームサーベルのマウント位置がレールガンの側面から上部へと改められているため、側面にライフルなどを懸架可能になった。
MA-M03D ビームサーベル アクータラケルタ
サイドアーマーにマウントされたビームサーベル。歴代フリーダムと同様に柄同士を連結させることが可能。
MMI-X220 エグレージェ ビームシールド
腕部に装備されたビームシールド発生装置。
試製35式改レールガン
フェムテク装甲用に配備されたレールガン。
EQM-Y148 収束重核子ビーム砲ディスラプター
追加兵装として額に装備された高出力ビーム砲。原子を崩壊させると同時に核分裂を抑制するため、このビームに照射された物体は爆発的反応を起こす事なく分解・消失する。エネルギーを大量消費するため単体では使用できず、使用にもコンパス総裁であるラクス・クラインの承認が必要になる。

プラウドディフェンダー側 [編集 | ソースを編集]

対艦刀 フツノミタマ
プラウドディフェンダーにマウントされている日本刀型の実体剣。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

ブラックナイトスコード カルラ

関連機体[編集 | ソースを編集]

ストライクフリーダムガンダム弐式 / プラウドディフェンダー
構成機体。

余談 [編集 | ソースを編集]

  • 2000年放送の特撮番組『仮面ライダークウガ』において、主役のパワーアップ形態に「マイティフォーム」「ライジング+各形態名」「アメイジングマイティ」が存在するが、フリーダムガンダムの系列機においても本機の登場により「アメイジング」「ライジング」「マイティー」の名を冠する機体が揃う事になった。登場順もクウガとは逆なのが面白い。
  • フツノミタマとビームサーベルの二刀を天地に構えた姿は、福田監督によれば時代劇「長七郎江戸日記」が元とのこと[2]
  • 設定画レベルではプラウドディフェンダーにドラグーンが搭載されている旨の資料が公開されたこともあるが、福田監督によれば「ない」とのこと[3]
  • ディスラプターの名称の元ネタは、アメリカのSFドラマ『スタートレック』シリーズに登場する同名のエネルギー兵器であり[4]、当初のシナリオ上の名称は「超破壊光線」であったが紆余曲折の後に森田氏の意向によってディスラプターとなった模様[5]
  • 福田監督によればフツノミタマは光が干渉しない漆黒の剣であり、オーブ製でアカツキの太刀を借り出来たイメージであるとのこと。

リンク[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 後藤リウ『小説 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(下)』より。
  2. 福田己津央氏の2024年3月1日のポスト
  3. 福田己津央氏の2024年5月10日のポスト
  4. 更に元ネタを辿ると、スペースオペラ『スターキング』に登場する同名の兵器。本機のディスラプターの性質的にはこちらの方が近い。
  5. 福田己津央氏の2024年5月26日のポスト