ライジングフリーダムガンダム
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| ライジングフリーダムガンダム | |
|---|---|
| 外国語表記 | RISING FREEDOM GUNDAM |
| 登場作品 | 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM |
| デザイナー | 大河原邦男 |
| スペック | |
|---|---|
| 分類 | マルチロール型可変モビルスーツ |
| 型式番号 | STTS-909 |
| 全高 | 17.80m |
| 全備重量 | 67.90t |
| 装甲材質 | ヴァリアブルフェイズシフト装甲 |
| 開発組織 | |
| 所属組織 | コンパス |
| 所属部隊 | ヤマト隊 |
| 母艦 | ミレニアム |
| 主なパイロット | キラ・ヤマト |
概要[編集 | ソースを編集]
ストライクフリーダムの運用データを使用し、オーブ連合首長国がムラサメで培った可変技術を取り入れて設計されたコンパス専用機。武装類はプラントのメーカーが開発・製造を行うなど、国家・体制の枠を超えた最新技術が集結している。コクピットには全天周囲モニターが採用されている。
遠距離戦闘用の武装を多く持ち、装甲には実体弾を無効化するヴァリアブルフェイズシフト装甲を採用している。また、コンパスという組織の性質上、地球・宇宙を往来する事が多くなるため、可変機構を搭載しており、単体での大気圏突入も可能。
最新鋭機ながらこれまでのストライクフリーダムなどと比べてコンパクトな大きさになっているのも特徴で、共通フレームをベースに、運用方法に応じて武装などを変えてバリエーション機を展開出来るマルチロール機でもある。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM
- 初登場作品。コンパスの所属となったキラ・ヤマトの専用機として、地上での対ブルーコスモス戦などで運用された。
戦いを終わらせるために自分が積極的に戦闘を行うというスタンスを取るキラによって常に最前線で運用されるが、キラがグリフィン・アルバレストに幻覚を見せられた事で戦場を混乱させてしまい、コンパス総裁として「キラを止めて欲しい」というラクス・クラインの要請を受けたブラックナイトスコードと交戦。シュラ・サーペンタインの乗るブラックナイトスコード シヴァによって大破寸前まで追い詰められ、アグネス・ギーベンラートのギャンシュトロームに手足を破壊され、戦闘不能となった。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- ヴァリアブルフェイズシフト装甲
- フェイズシフト装甲を発展させた相転移装甲。
- 変形
- モビルアーマー形態へ変形する。この形態ではノンオプションでの大気圏突入と、ポジトロニック・インターファライアンス(陽電子干渉)に乗った大気圏離脱が可能。コンパスという組織の性質上、地球と宇宙を行き来する事が多くなるために盛り込まれた。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- MMI-GAU30 31mm近接防御機関砲 シュラークファング BlocK7
- 頭部に搭載された近接防御火器。
- MA-M72A3 高エネルギービームライフル
- イモータルジャスティスと共通のビームライフル。MA形態時にはシールドにマウントされる。
- RQM73 フラッシュエッジG-3 シールドブーメラン
- 投擲武装としての使用も可能な大型シールド。ブーメランとして使用する際には側面からビームブレイドが展開し、先端部からもビーム刃が発生する。
- MA-FZ51 ヴェルシーナ ビームサーベル
- 腰部にマウントされたビームサーベル。フリーダムやジャスティスのラケルタと同じく柄尻に連結機構を有する。
- MMI-M2020 ヴァイパー3 レールガン
- 両腰に装備されたレール砲。使用時に二つ折りになった砲身が展開し、銃身が伸長する。
- MA-BBF75 400mm超高インパルス砲 シュトゥルムスヴァーハー
- バックパックに搭載された高出力ビーム砲。格納方式は初代フリーダムに準ずる。
- MMI-X525 インフィクタス ビームシールド
- 両腕部に搭載されたビームシールド。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ストライクフリーダムガンダム
- 設計上のベース機。バックパックの構造などは初代フリーダムに近い。
- ムラサメ
- 開発の際に可変機構の参考とされた機体。
- イモータルジャスティスガンダム
- 同時期に開発された兄弟機。
- プラウドディフェンダー
- 本機とのドッキングを想定した新型ウイング。開発の遅れからストライクフリーダムガンダム弐式用に調整された。
- ドレッドノートガンダム
- 肩部アーマーや足部などの形状に類似点が見られる。
余談[編集 | ソースを編集]
- 本機の動力源は何故か核エンジン(ハイパーデュートリオンエンジン)かバッテリーであるかが各種資料で一切触れられておらず、作中描写的にもどちらとも取れるような形にされている。
- OS (G.U.N.D.A.M.)の文字列のNがNuclearではない(G.U.N.D.A.M.Complexではなくストライク等で用いられている物と同様)、型式番号に核動力機を示すAが入っていない、戦闘中にエネルギー残量アラートが鳴るなどのバッテリー運用機に準ずる描写が多い。一方で戦闘中にエネルギーのインジケータが増加している、スラスター噴出光に余剰エネルギーの赤い粒子が混じっているなど核動力機らしい演出も見られる。
- 外部出演の『スパロボDD』に出演した際には核動力ではないと明言されているが、クロスオーバーの多いスパロボ独自の解釈なのか、公式設定上のものなのかは不明である。