「デファース」の版間の差分
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2022年8月21日 (日) 15:55時点における最新版
デファース | |
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外国語表記 | DEFURSE |
登場作品 | 機動戦士ガンダムAGE |
デザイナー | 石垣純哉 |
スペック | |
---|---|
分類 | 地上用試作型モビルスーツ |
生産形態 | 試作機 |
型式番号 | xvm-gz |
全高 | 38.5m |
本体重量 | 1021.2t |
主動力 | プラズマ圧縮炉 |
開発組織 | UE (ヴェイガン) |
所属 | UE (ヴェイガン) |
主なパイロット | ギーラ・ゾイ |
概要[編集 | ソースを編集]
UEことヴェイガンが重力下での運用を前提に開発した試作機。巨大な胴体と脚部に、通常サイズのモビルスーツの上半身を埋め込んだような特異な姿の機体である。
巨大な機体サイズに合わせて搭載されているジェネレーターも大型で、胴体部のデファースキャノンや腰背部のビームキャノンにより高い火力を持つ機体となっている。この特異な姿は相手を威圧し、また地上においては全高の高さを活かし、高所からの射撃を行える利点を持つ。そのためビーム兵器の弱点の1つとも言える曲射が不可能という点をある程度補う結果にもなっている。高い全高により狙われやすいという点は、全身に電磁装甲を採用する事で解決している。なお足先部の大きさが巨体の割には小さいが、高性能なバランサーを搭載しているため、これでも地球の重力下で歩行するのに問題はない。
デファースは重力下での運用に重点を置いたコンセプトの機体であったが、当時のヴェイガンが地球上で戦闘する事はなかったことと、本機が宇宙空間での運用に難を抱えていたため、開発は途中で放棄された。その後、宇宙要塞アンバットの司令官であるギーラ・ゾイが独自に完成させ、コウモリ退治戦役の最終盤に投入された。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダムAGE (フリット編)
- 初出作品。パイロットはギーラ・ゾイ。
Xラウンダーの力を擬似的に再現できるシステム「サイコメット・ミューセル」を装着して宇宙要塞アンバット内部に侵入したフリット・アスノのガンダムAGE-1 ノーマルと交戦。ウルフ・エニアクルのGエグゼスの援護もあり、撃破されている。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- ビームバルカン / ビームサーベル
- 両掌に1門ずつ計2門内蔵されている速射式の小型ビーム砲。砲門からはビームサーベルの発振も可能。大型機であるためか、形成されるビーム刃は通常の機体に比べて長大である。
- ビームキャノン
- 腰背部に1門装備されている大型ビームキャノン。尻尾のように配置されており、装備位置から対地攻撃に使用されると推測されている。
- デファースキャノン
- 腹部に内蔵されている大出力ビーム砲。対地・対空の両方に有効な拡散ビームを発射する。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- デファースT
- PSP版AGEにのみ登場するデファースの色違い機。
- ボラル・デファース
- PSP版AGEにのみ登場するデファースの上位機種かつ色違い。
- レガンナー
- デファースを元に開発された制式採用機。
- ザムドラーグ
- デファースをベースに開発されたザナルド・ベイハートの専用機。