「マフティー」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
|||
66行目: | 66行目: | ||
;[[ギャルセゾン]] | ;[[ギャルセゾン]] | ||
: | : | ||
− | ;ヴァリアント | + | ;[[ヴァリアント (閃ハサ)|ヴァリアント]] |
: | : | ||
;シーラック | ;シーラック |
2022年8月15日 (月) 23:17時点における版
宇宙世紀0103年頃から活動を活発化させた反連邦組織。
「マフティー」とは略称であり、正式名称は「マフティー・ナビーユ・エリン」。その名はスーダン語、アラブ語、古いアイルランド語を組み合わせた造語であり、訳した場合は「正当なる預言者の王」となる。それと同時に、対外的には組織の(表向きの)指導者の名前としても用いられている。
地球の環境再生を目的としており、その為に全人類を地球から宇宙へ移民させる為の政策実施を地球連邦政府に要求した。また、世襲制の様相を呈するようになった連邦政府の官僚主義と、そこに起因する差別政策を批判し、これを粛清する事も目的としている。
Ξガンダムやメッサーといったモビルスーツで武装しているが、これは組織の黒幕であるクワック・サルヴァーの持つアナハイム・エレクトロニクス社とのパイプによる所が大きい。また、構成員の中には元連邦軍人も在籍しており、軍事組織としての練度も高い。
一年戦争時のコロニー落としの残骸とクレーターを基地化したロドイセヤや、鉱物運搬船を改装した支掩艦ヴァリアント等複数の活動拠点を持つ。
その姿勢からスペースノイドの支持を得ており、指導者マフティーの正体が対外的に秘匿されている事もあって市井ではマフティーの正体について様々な憶測や噂が流れた[1]。
宇宙世紀105年にマフティー動乱と呼ばれる紛争を勃発させ、連邦議会の開かれるアデレードを襲撃する為にΞガンダムをアナハイムから受領し、本格的に作戦行動を開始した。しかし、アデレードでの戦闘の最中に指導者マフティーを拘束・処刑された事で組織は瓦解した。しかし、マフティーの名は決して枯れることのない水道を意味する「マランビジー」のように語り継がれている。
登場作品
- 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
- 初出作品。
- 機動戦士ガンダム デイアフタートゥモロー ―カイ・シデンのメモリーより―
- 『閃ハサ』と同年代の作品の為、カイ・シデンとジョブ・ジョンの会話でその活動について言及が成されている。
構成員
- ハサウェイ・ノア (マフティー・ナビーユ・エリン)
- イラム・マサム
- ウェッジ
- エメラルダ・ズービン
- カウッサリア・ゲース
- ガウマン・ノビル
- クワック・サルヴァー
- ケリア・デース
- ゴルフ
- シベット・アンハーン
- ジュリア・スガ
- チャチャイ・コールマン
- ミツダ・ケンジ
- ミヘッシャ・ヘンス
- レイモンド・ケイン
運用兵器
関連組織
- アナハイム・エレクトロニクス社
- クワック・サルヴァーとのつながりにより、密かにモビルスーツ等の戦力を提供している。
- オエンベリ
- ファビオ・リベラがマフティーを騙り、戦力を集結させていたオーストラリアの都市。
リンク
脚注
- ↑ 中にはそれに便乗する形でマフティーの名前を騙るテロリストも存在した。『閃光のハサウェイ』で登場したハイジャッカーや、オエンベリ等がその典型。