「ネーナ・トリニティ」の版間の差分
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:1stシーズンの舞台版。舞台版キャストは伊藤優衣。こちらでは中盤からオリジナルストーリーが展開されリボンズの手引きによってスローネフィーアに搭乗したサーシェスとチームトリニティが手を組んで最終決戦でCBと三連合と三つ巴の戦いを繰り広げると言うストーリーになっており活躍の場が大幅に増えている。最後はティエリアとの一騎打ちで敗北するも生き残り、リボンズの許に就いた。 | :1stシーズンの舞台版。舞台版キャストは伊藤優衣。こちらでは中盤からオリジナルストーリーが展開されリボンズの手引きによってスローネフィーアに搭乗したサーシェスとチームトリニティが手を組んで最終決戦でCBと三連合と三つ巴の戦いを繰り広げると言うストーリーになっており活躍の場が大幅に増えている。最後はティエリアとの一騎打ちで敗北するも生き残り、リボンズの許に就いた。 | ||
;[[舞台 機動戦士ガンダム00 -破壊による覚醒-Re:(in)nobvation]] | ;[[舞台 機動戦士ガンダム00 -破壊による覚醒-Re:(in)nobvation]] | ||
− | : | + | :上記の続編で2ndシーズンの舞台版。リボンズの許に就いたネーナは最初からイノベイター側及びアロウズに所属しており、他のアロウズ所属の兵士やイノベイドの面々とも交流している。またサーシェスが前作で死亡した事と舞台版では王留美が登場しない為ネーナ自身の目的や役割など大きく変わっている。序盤ではスローネドライではなくイノベイド達と同じ機体に搭乗してティエリアとアレルヤに強襲を仕掛け、合流した刹那と交戦を繰り広げるなどアニメ本編にはない活躍を見せる。その後はリボンズの会話を立ち聞きして刹那に情報を教えたりルイスにガンダムの接近を伝えるなど独自に行動している。物語後半でリボンズや他のイノベイド達に既に用済みとして切り捨てられ、行き場をなくしたネーナは兄達の仇を討つ為密かに隠していたスローネドライに搭乗して刹那と交戦するも敗北。その直後にルイスの強襲を受けるも刹那のダブルオーガンダムの力と沙慈の説得によってルイスは復讐を留まり、ネーナは戦闘を離脱し生還を果たした。エピローグではマントを纏い、バックパックを背負って相棒のハロと共に旅に出ている姿が見られる。 |
== 人間関係 == | == 人間関係 == |
2022年9月24日 (土) 16:08時点における版
ネーナ・トリニティ | |
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外国語表記 | Nena Trinity |
登場作品 | 機動戦士ガンダム00 |
声優 | 釘宮理恵 |
デザイナー |
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プロフィール | |
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種族 | 人間(デザインベビー) |
性別 | 女 |
年齢 | 17歳(1stシーズン)→22歳(2ndシーズン) |
没年月日 | 西暦2312年 |
身長 | 151cm→156cm |
体重 | 42kg→44kg |
血液型 | B型 |
職業 | ガンダムマイスター |
所属 | ソレスタルビーイング→王家(エージェント)→イノベイター、アロウズ(舞台版) |
所属部隊 | チームトリニティ |
主な搭乗機 |
概要
チームトリニティのガンダムマイスターの一人であり、ガンダムスローネドライを操るトリニティ三兄弟の末子。兄であるヨハン・トリニティとミハエル・トリニティをそれぞれ「ヨハ兄(にぃ)」「ミハ兄」、二人合わせて「兄兄ズ」と呼んで慕っている。好奇心旺盛さの中に幼さを残した性格だが、多忙によるストレスを発散する為に民間人を攻撃するといった残虐性も持ち合わせている。スローネドライの機体制御の補助として紫色のハロ(HARO)を所持している。
国連軍によるガンダム掃討作戦でトリニティ唯一の生き残りとなり、その後は王留美の下でエージェントとして活動。、留美の忠実な僕を演じる陰で兄達の復讐を諦めてはおらず彼女やリボンズを利用し、時にはその思惑を潰すため、密かに匿名で機密情報を刹那たちにリークするなど暗躍。留美がリボンズに見限られた状況を好機と見てその反意を剥き出しにし、自分を道具扱いしてきた彼女を殺害する。だが、その直後に彼女の本心を見抜いていたリボンズにより、ネーナを家族の仇と憎むルイスが刺客として送り込まれ、彼女の乗るレグナントによって、スローネドライ共々撃墜、戦死した。
なお、トリニティはイノベイドであるリボンズの細胞を調べ、その一部特性(戦闘能力・脳量子波によるリンクなど)を模倣して作られた事が明かされている。イノベイドとは技術力および誕生の経緯が違うため肉体的な成長が可能だが、脳量子波のレベルはイノベイドより劣る超兵よりも更に下位にあり、その更に下にルイス・ハレヴィが続く。
登場作品と役柄
- 機動戦士ガンダム00
- 初登場作品。タクラマカン砂漠での戦闘で刹那・F・セイエイの乗るガンダムエクシアを救援したのを契機に、兄二人と共に武力介入を開始。しかし、度重なるミッションで鬱憤を溜め、ルイス・ハレヴィとその親族の集まる結婚式場にスローネドライのGNハンドガンを発射、ルイスの左腕と家族の命を奪う。
その後、トリニティを用済みと判断したアレハンドロ・コーナーが送り込んだアリー・アル・サーシェスによってヨハンとミハエルが殺され、自身も殺されかけたところを刹那に命を救われ、以降は王留美の下でエージェントとして活動しつつ、兄達の復讐の機会を伺っていた。その後、留美がリボンズに見限られたのを好機と見て彼女を殺害。独自の行動を取るようになったが、ネーナを仇と憎むルイスが刺客として送り込まれ、彼女の手によって葬られた。 - 機動戦士ガンダム00N
- ネーナの死後、行方不明になっていたHAROが、2314年の対ELS戦終了直後にデブリの回収業者によって回収され、その中から「地上で補給を受けるネーナの様子をハロが撮影した画像」が発見されており、ある技術官がその画像を故意にネットへ流出という形で公開された結果、瞬く間にネーナの画像が世界へと伝わり、その愛らしい姿を好意的に感じたファンを増加させた。
生前は世界から憎悪の対象とされたトリニティの一人であったが、死後に一躍ネットスターとなったのは何とも皮肉な話と言える。 - 舞台 機動戦士ガンダム00 破壊による再生 Re:Build
- 1stシーズンの舞台版。舞台版キャストは伊藤優衣。こちらでは中盤からオリジナルストーリーが展開されリボンズの手引きによってスローネフィーアに搭乗したサーシェスとチームトリニティが手を組んで最終決戦でCBと三連合と三つ巴の戦いを繰り広げると言うストーリーになっており活躍の場が大幅に増えている。最後はティエリアとの一騎打ちで敗北するも生き残り、リボンズの許に就いた。
- 舞台 機動戦士ガンダム00 -破壊による覚醒-Re:(in)nobvation
- 上記の続編で2ndシーズンの舞台版。リボンズの許に就いたネーナは最初からイノベイター側及びアロウズに所属しており、他のアロウズ所属の兵士やイノベイドの面々とも交流している。またサーシェスが前作で死亡した事と舞台版では王留美が登場しない為ネーナ自身の目的や役割など大きく変わっている。序盤ではスローネドライではなくイノベイド達と同じ機体に搭乗してティエリアとアレルヤに強襲を仕掛け、合流した刹那と交戦を繰り広げるなどアニメ本編にはない活躍を見せる。その後はリボンズの会話を立ち聞きして刹那に情報を教えたりルイスにガンダムの接近を伝えるなど独自に行動している。物語後半でリボンズや他のイノベイド達に既に用済みとして切り捨てられ、行き場をなくしたネーナは兄達の仇を討つ為密かに隠していたスローネドライに搭乗して刹那と交戦するも敗北。その直後にルイスの強襲を受けるも刹那のダブルオーガンダムの力と沙慈の説得によってルイスは復讐を留まり、ネーナは戦闘を離脱し生還を果たした。エピローグではマントを纏い、バックパックを背負って相棒のハロと共に旅に出ている姿が見られる。
人間関係
チームトリニティ
- ヨハン・トリニティ
- 長兄。
- ミハエル・トリニティ
- 次兄。
プトレマイオス
- 刹那・F・セイエイ
- 初登場時は彼のピンチを救う。好みのタイプとの事で、トレミーで対面した際はいきなりキスをするも、刹那に拒絶された。2ndシーズンでも一度対面しているが、その時も「イイ男になった」と発言している。刹那の方はネーナを「ガンダムマイスター」と認めていない事もあり、終始敵視していた。
- ティエリア・アーデ
- プトレマイオスを詮索中にヴェーダにアクセスしている所を彼に見つかり何者か問われるも「ナーイショ♪」と返した。1stシーズン舞台版では最終決戦でティエリアと対峙しており、接戦するも返り討ちにされてしまう。続く2ndシーズン舞台版でアロウズによるカタロン掃討作戦の際にティエリアとアレルヤに強襲を仕掛け、追い詰めている。
- アレルヤ・ハプティズム
- アニメ本編では接点はないが2ndシーズン舞台版ではカタロン掃討作戦の際にネーナの強襲に遭い、ティエリアと共に翻弄されて「二対一なのに…!」と漏らしている。
イノベイド
- リボンズ・アルマーク
- 2期ではサーシェスの雇い主。復讐のために彼も利用していたが、最終的に本心を見抜かれて謀殺されてしまう。舞台版では彼の許に就き、イノベイター側に所属している。しかし物語後半で用済みとして見限られてしまう。
- リジェネ・レジェッタ
- 留美を裏切る際、一時的に彼と結託していた。2ndシーズン舞台版では結託することはなく、ネーナが仇敵であることをルイスに伝えた。
- リヴァイヴ・リバイバル
- アニメ本編では関わりはないが、舞台版ではカタロン掃討作戦の際にリヴァイヴの指揮の元で戦闘を行い、戦闘中に撤退を命じられ不満を漏らしていた。
- ヒリング・ケア
- アニメ本編ではガデッサに搭乗する彼女を追撃した。2ndシーズン舞台版では対面しており、イースとともに度々ネーナを「ガンダムに乗る為に作られたデザインベイビー」「下位互換ではあるかもね」と嘲笑している。
- イース・イースター
- 舞台版オリジナルキャラで好戦的な戦闘タイプのイノベイド。度々ネーナを「人間じゃないくせに」「出来損ない」呼ばわりして見下している。物語後半で見限られたネーナが銃を向けた際にはその銃を奪って押し倒し、小説版でネーナがサーシェスに受けた仕打ちを示唆する台詞を吐いている。
アロウズ
- ルイス・ハレヴィ
- 彼女の家族と左腕を奪い、ガンダムへの憎悪を抱かせる原因となった。後にネーナへの刺客として送り込まれ、彼女の手によって引導を渡される事に。2ndシーズンの舞台版ではネーナがイノベイター側に就きアロウズに所属している為対面を果たしており、ルイスにガンダムの接近を伝えている。その後最終決戦でリジェネによってネーナが両親の仇である事を知ったルイスの強襲を受けるも刹那のダブルオーガンダムの力で沙慈と対話したルイスは復讐を留まった。そしてその邂逅を見たネーナは捨て台詞を吐きながら戦闘を離脱するが沙慈とルイスの対話はネーナの心にも何かしら響いたようだ。
- カティ・マネキン
- 2ndシーズン舞台版ではネーナはイノベイター側に所属している為アロウズに集結した際に対面している。堂々と現れるネーナにかつての仲間達に対する被害を訴えるカティをシワが増える=おばさん呼ばわりして皮肉った。
- パトリック・コーラサワー
- 2ndシーズン舞台版でアロウズに集結した際に対面。カティを皮肉るネーナに激昂するも逆に睨みを利かせて一瞬で黙らせた。
- ビリー・カタギリ
- 本編では関わりはないが、劇場版でネーナと同じ遺伝子を持つミーナ・カーマインと結ばれる事になった。2ndシーズン舞台版ではカーテンコールでネーナがビリーの手を引っ張って登場すると言う一種のファンサービスを行っている。
その他
- ミーナ・カーマイン
- ビリー・カタギリの同僚の宇宙物理学者。声と容姿がネーナに酷似しているが、過去に彼女の先祖がコーナー家を通してCBに遺伝子を提供しており、トリニティ誕生時にそれが用いられた為であるとされる。
- 王留美
- 彼女に保護され、エージェントになるが忠誠心は全くなく、最終的には留美に引導を渡す形になった。舞台版では登場しない為ネーナの結末も変わった。
- 紅龍
- 留美の実兄。1stでは好みと評していたが、2ndでは留美の身を守ろうとした彼を何のためらいもなく射殺した。
- アリー・アル・サーシェス
- 兄達の仇。2期の中盤で一度彼を殺そうとしたが、全く敵わず失敗に終わっている。舞台版では1stシーズンで死亡した為、2ndシーズン舞台版のネーナの役割が大きく変わっている。
- ラグナ・ハーヴェイ
- チーム・トリニティは彼からの指示で動いていた。
- アレハンドロ・コーナー
- 1stにおける上司であったが、兄共々彼に都合のいいように利用された挙句、最終的に切り捨てられてしまった。
- フォン・スパーク
- 「機動戦士ガンダム00F」でGNドライヴとOガンダム接収の為に兄達と共に対面。元犯罪者であるフォンに対して、皮肉たっぷりに嘲笑した。
名台詞
1stシーズン
- 「GN粒子、最大散布!行っけー!ステルスフィールド!」
- 初登場時にスローネドライのステルスフィールドを広域散布した時の台詞。
- 「君ね、無茶ばかりするマイスターは。そういうとこ、すごく好みね」
- トレミーで初対面した刹那にキスをしたときの台詞。しかし、当の刹那には拒絶されて突き飛ばされてしまう。
- 「あたしを怒らせたら、ダメよ…」
- トレミーで刹那と初対面した後にアプローチをスルーした彼に対して、静かな怒りを露わにしていた。
- 「死んじゃえばいいよ♪」
- この一言で結婚式場を砲撃。ネーナにとっては単なるストレス発散と面白半分のつもりだったが、この行動が後に様々な悲劇を呼ぶ事に…
- 「ごめーん、スイッチ押し間違えちゃって♪」
- 上の場面の後の台詞。
- 「ヨハ兄、ミハ兄…あたし、あたし…」
- 終盤で兄達を殺したサーシェスを刹那が撃退した隙に一人逃亡した際、兄達を失ったことに涙を流していた。
2ndシーズン
- 「分かりました。お嬢様」
- 序盤で留美の指示を受けた時の返答。1stのイメージが強いと違和感がある。
- (兄ィ兄ィズを殺した奴らに協力している女が…!)
- 留美が兄達を殺したサーシェスの雇い主であるリボンズに加担していることを知り、内心で彼女に腹立たしく思っていた。
- 「ハーイ。久しぶりね、刹那」
「イイ男になっちゃって…ネーナ、ドキワクね」 - 中盤でプトレマイオスが地球に落下した後に刹那と再会した時の台詞。
- 「何でも持ってるくせに、もっともっと欲しがって…そのくせ、中身はからっぽ。私ね…そんなアンタがずーっと嫌いだったの!だからさ…死んじゃえばいいよ!」
- 第19話で王留美を裏切った際、裏切られたことに困惑する彼女に辛辣な皮肉をぶつけた後に彼女が乗っている艦を攻撃した。もっとも、この時点ではまだ王留美は死亡しておらず、小型脱出艇で脱出している。
- 「言ったでしょ? あたしはアンタが大嫌い。アンタに従ってたのは生きてくため。ちょっと愛想良くしたら、すぐ信じちゃって…でもね、アンタの役目は終わったの!」
- ラグランジュ5の宙域で刹那とグラハムが戦闘になった後に小型艇で脱出しようとしていた王留美の前に現れた時の台詞。今まで自分を利用してきた彼女に対して、本心を暴露した挙句に小型艇を撃墜、ついに留美を殺害したネーナだったが…。
- 「アッハハハハハッフフフフフフ!木端微塵ね、さんざん人を物のように扱ってきた罰よ!あたしは生きるためなら何でもやるの。あたしが幸せになるためならね」
「そうよ…イノベイターに従っているのもそのため。兄兄ズの仇だって討っちゃいないんだから…!その時が来たら、盛大に喉元食いちぎってやるから!」 - ついに王留美を殺害した後の台詞。留美の次に取り入ったイノベイターに対しても下克上をするつもりであったが、イノベイターであるリボンズにその会話を傍受されていた。
- 「家族の仇!?私にだっているわよ!自分だけ不幸ぶって!」
- 終盤で自身を「家族の仇」として襲撃してきたルイスに対して、ネーナが返した反論。この台詞だけを抜き出すと一理はあるように聞こえるのだが、1stシーズンでルイスの家族を理不尽な理由で奪ったネーナが言っても説得力に欠ける。
- 「あたしは造られて…戦わされて…こんなところで…死ねるかぁっ!」
- 上の場面の後にルイスが乗るレグナントの攻撃で機体を大破させられた際に自身の出生を呪いつつ最後まで生き延びることに執着するが、当のルイスからは4年前に殺された家族が命乞いどころか何も分からないままに命を奪われた事実を突きつけられ、直後にレグナントの爪で機体ごと串刺しにされてしまう。
ガンダムマイスターとして生み出されたことに誇りを持っていたヨハンとは対照的と言える。 - 「ちくしょおおおおおおお!!」
- 死に際の絶叫。自業自得ではあるが、自身が最後まで「利用されるだけの存在」として生かされていたことやネーナを殺害した後のルイスの状態を考えると、どこか哀れで後味の悪い場面と言える(しかし、その一方でルイスファンにとっては溜飲が下がった瞬間でもあるが)。
舞台版
- 「こっちだよ、おじさん♪ミハ兄ぃ!」
- 1stシーズン舞台版でCBと三連合との三つ巴の戦いにてセルゲイの不意をついた際の台詞。そのままミハエルと連携してセルゲイを撃墜した。
- 「よそ見しちゃったねぇっ!落ちちゃえー♪」
- 続いて撃墜されたセルゲイに気を取られたソーマをビームサーベルで攻撃して撃墜した際の台詞。上記のセルゲイに続いて舞台版ではガンダムマイスターとしての腕前を遺憾なく発揮している。
- 「造られて戦わされてっ、あたしが幸せになるために生きて、何が悪いのよ!」
- 1stシーズン舞台版の最終決戦でティエリアと対峙した時の台詞。ティエリアからは「生きる為の答えは出せない、出せないから苦しみながらも生きるんだ、人間は!」と返される。
- 「これで世界は変わったの?」
- 「今の世界はお気に召さない?」
- 1stシーズン舞台版でリボンズに対して問いかけた台詞。アニメ本編では王留美に対しての台詞だったのだが台詞のニュアンスなどが違うものになっている為印象が変わっている。
- 「ちょっとー?もうケンカしちゃってるわけぇ?」
- 「ふふっ昨日の敵はなんとやら、ってね♪あたしも晴れてアロウズの味方ってわけだからさぁ、改めてよろしくね♪」
- 2ndシーズン舞台版でアロウズに集結したかつての三連合達とイース&ヒリングの諍いの前に堂々と現れた時の台詞。かつて敵対していた者達の前に臆面もなく挨拶するその太々しい態度には一種の清々しさも感じさせる。
- 「まぁまぁ、そんな顔してるとシワばっか増えちゃうゾ♪」
- 2ndシーズン舞台版にてアロウズに集結した前三連合達の前に堂々と現れるネーナにかつての仲間に対する被害を訴え狼狽えるカティ・マネキンに対して皮肉たっぷりに嘲笑した。
- 「てめぇが誰に向かってもの言ってんだよ! …きゃはっ!なーんちゃって♪」
- 上記のカティを嘲笑した際に激昂したコーラサワーに対しての台詞。アニメ本編では表向きには従順な態度であった分こちらではアニメ以上に獰猛な一面を垣間見せている。
- 「あたしに残ったのはこのスローネドライだけ! にぃにぃずと一緒に戦った、このスローネだけなんだ…!」
- 最終決戦で密かに隠していたスローネドライに搭乗して刹那たちの前に現れた際の台詞。リボンズにも見限られ、行き場をなくしたネーナがかつて兄たちと一緒に戦ったスローネドライに縋り付くこのシーンは何とも哀れみを誘う。
- 「あたしはね、生きる為だったら何でもやるの!…あたしが幸せになる為ならね」
- 「うるさいうるさいうるさい!」(刹那に幸せになれたのか?と聞かれ)
- 「あたしは自由気ままに生きたいのよ! 造られて戦わされて、誰かの計画通りに死んでいくなんて…ざけんじゃねーよ!」
- 最終決戦で刹那との交戦の際の台詞。デザインベイビーとして生きるのではなく自分の思うままに幸せに生きたいと言う心情ぶつけるネーナ。アニメ本編では見られなかった内面を吐露している。
- 「あたしを生かす気!? あたしが改心すると思ったら大間違い! …あたしは、誰かの思い通りになんて生きない! ここで殺せないならっ、あんたの喉元を…必ず喰い千切る!」
- 刹那との戦いで敗北したネーナに救援を待つよう促され、ネーナが言い放った台詞。自身の行いを顧みず自分勝手な台詞だが一貫している面でもある。
- 「こんなの見せて…なんなわけ? つまんないっ、勝手にやってればいいよ…!」
- ダブルオーの力で沙慈とルイスの対話を見て、捨て台詞を吐いて戦闘を離脱するネーナの台詞。しかし沙慈とルイスの和解はネーナの心にも何かしら響いたようだった。
外伝
- 「アルケードライ。この機体なら兄兄ズの仇を討てる」
- 「00V戦記」より。対アルケーガンダム用に設計されたアルケーガンダムドライの設計データを見せてもらった時の場面。
- 「最高のタイミングを見計らって、裏切ってこそ、それは楽しめるというものね」
「楽しみは、これから……」 - 「00V戦記」より。アルケードライでサーシェスを殺すついでに王留美の謀殺も考えていた。この時は自身に明るい未来が待っていると夢見ていたが…。
その他の媒体
- 「ね、お祝いしよっか? オヤツはあ・た・し」
- PS2のゲームである「機動戦士ガンダム00 ガンダムマイスターズ」のマイスターモードでスローネドライがスコアアタックでMS1500機以上の撃墜に成功した時の台詞。嫌な予感しかしません…。
- 「真っ赤に燃えちゃう…ネーナ、ドキワクね!」
- ゲーム「SDガンダム G GENERATION」シリーズにて、ゴッドガンダム搭乗時に爆熱ゴッドフィンガーをぶっ放して。ドキワクするのはいいがこれでヒートエンドされた相手はたまったものではない。なお、このセリフは2ndシーズンの方のネーナのものだが、1stシーズンの方もドモン同様にきっちり技名・ヒートエンドを言うなどノリノリである。
- 「メリークリスマス」
- アーケードゲーム「機動戦士ガンダム EXTREME VS.」より。
- 「なぁに?チョコでも貰えると思ったの?ばぁ~か!」
- アーケードゲーム「機動戦士ガンダム EXTREME VS.」より。
- 「甘いのはスイーツだけにしてよね!」
- PSPソフト「ガンダムアサルトサヴァイブ」にて。攻撃や防御の際に稀に言う台詞。レアな台詞なので中々聞くことがないかもしれない。
搭乗機体・関連機体
余談
従来のガンダム作品の女性キャラと比べると、今までにないタイプのキャラクターであり、良くも悪くも異色のガンダムヒロインと言える。
なお、容姿のかわいらしさ、声が人気声優の釘宮理恵氏である事、最後まで利用され続けた境遇の不幸さなどから人気が高いキャラであるが、一方でその残虐な行いから彼女を嫌う視聴者も少なくない。
キャラクター原案の高河ゆんが某同人誌で明かしている裏話によれば、ネーナのモデルになったのは、水島精二監督がファンである「モーニング娘。」の田中れいな氏だそうである。ただし水島監督が趣味でデザインしてもらったということではなく、監督へのサービスとして適当にモーニング娘。のメンバーから田中氏をチョイスしたところ、たまたま監督お気に入りのメンバーだったという。また、トリニティのコスチュームもハロー!プロジェクトのステージ衣装を参考にデザインされているらしい。
ちなみに当の田中れいな氏は、後にガンダムエース誌上でネーナのコスプレで登場し、その際水島監督は大変喜んでいる。