「クロスボーン・ガンダムX2改」の版間の差分

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== XM-X2ex クロスボーン・ガンダムX2改<br />(Cross Bone Gundam X2 Custom) ==
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== XM-X2ex クロスボーン・ガンダムX2改 (Crossbone Gundam X2 Kai) ==
  
 
*登場作品:[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]、[[ガンダムEXA]]
 
*登場作品:[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]、[[ガンダムEXA]]
 
*デザイナー:カトキハジメ
 
*デザイナー:カトキハジメ
*分類:他衛星用試作型[[モビルスーツ]]
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*分類:他惑星用試作型[[モビルスーツ]]
 
*装甲材質:ガンダリウム合金ハイセラミック複合材
 
*装甲材質:ガンダリウム合金ハイセラミック複合材
 
*頭頂高:15.9m
 
*頭頂高:15.9m
 
<!-- *全高: -->
 
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*本体重量:不明
 
*全備重量:不明
 
*全備重量:不明
*主動力:熱核融合炉
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*主動力:[[熱核融合炉]]
*出力:5,280kW
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*ジェネレーター出力:5,280kw
*推力:25,000kg×4(最大30,000kg×4)
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*スラスター推力:不明(改修前と同程度)
 
<!-- *センサー有効半径: -->
 
<!-- *センサー有効半径: -->
*開発組織:[[サナリィ]]([[MS]]部)、[[木星帝国]](新造部)
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*開発組織:[[サナリィ]](本体部)、[[木星帝国]](新造部分)
 
*主なパイロット:[[ザビーネ・シャル]]
 
*主なパイロット:[[ザビーネ・シャル]]
  
[[木星帝国]]の試作型[[モビルスーツ]]。[[トビア・アロナクス]]が脱出の際に放棄した[[クロスボーン・ガンダムX2]]本体を[[木星帝国]]が回収し、欠損した[[コア・ファイター]]の部分を新造して運用できるようにした機体である。X字型スラスターが原型機よりも大型化されているが、推進力はほとんど変わっておらず、[[コアブロックシステム]]も技術不足で再現できていない。重量も以前より増加しているため、'''改悪した改造機'''と言うべき機体となってしまっている。
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[[木星帝国]]の試作型[[モビルスーツ]]。[[宇宙海賊クロスボーン・バンガード|海賊軍]]から鹵獲した[[クロスボーン・ガンダムX2]]の改修機である。<br />中枢部である[[コア・ファイター]]が捕虜となった[[トビア・アロナクス]]に奪還されて逃げられた為、その部分は木星軍が製造した物を使用している。しかし木星の技術力はガンダムの開発元である[[サナリィ]]よりも低く、それ故に[[コアブロックシステム]]は再現されておらず緊急時の脱出は不可能。背部のフレキシブルスラスターユニットも同等の推進力を取り戻させようと苦心した結果、サブスラスターや放熱フィンが追加されて大型化している。一方、本体部は特に変化はなく、基本性能も変わっていない。武装も基本的には同じ物を使用するが、バスター・ランチャーは木星軍によって新しく用意された。<br />コア・ブロック・システムのオミットという点を鑑みれば、結果的に本機は'''改悪された改修機'''とも言える。だが本体部のコンピュータから得たデータやこれまで観測した戦闘データ等を使い、中枢部の欠落した見慣れぬ機体の戦闘力を改修前とほぼ同程度にまで復元できたという事実は、木星軍の潜在的な開発能力の高さを物語っているのである。
  
ゲームなどでは改造前より僅かに性能が高く、コアブロックシステムとABCマントが無いなど、差別化が図られている事が多い。
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型式番号の「ex」は改修に伴い便宜的に追加されたもの。
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ゲームで登場する場合、X2とは差別化されている事が多い。例として『[[SDガンダム G GENERATIONシリーズ]]』ではX2改の方が僅かに高性能な反面、脱出機能やABCマントはオミットされている。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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=== 特殊機能 ===
 
=== 特殊機能 ===
 
;ABCマント
 
;ABCマント
:「アンチ・ビーム・コーティング・マント」の略。蒸発することでエネルギーを打ち消す、言わば対ビーム用のリアクティブアーマーである。『ガンダムEXA』で装備。
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:MS用の追加装甲として用意された特殊装備。「ABC」は「アンチ・ビーム・コーティング」の略である。<br />耐ビーム材と特殊繊維から成るマントで、機体の全身を覆う事ができる対ビーム用リアクティブアーマーである。フルアーマーと違って、機体の機動力を落とす事無く防御力を向上させられる。ビームが着弾すると表面が蒸発し、エネルギーを相殺して機体を守る。ビーム・シールドと違って視認性が低く、機体のエネルギーを消費する事がないので稼働時間の延長にも繋がる。耐弾性は平均で通常のビーム・ライフル5発程度とされ、当時最強クラスのビーム兵器であるヴェスバーも1発なら相殺可能。<br />弱点として物理攻撃に対しては特に効果が無く、またビーム兵器であっても同じ部分を長時間攻撃し続けられると破られてしまう。製造コストも高額で、複数が造られたものの後に量産化は断念されている。なお本機がマントで全身を覆えるのはフレキシブルスラスターユニットを採用しているからで、通常のMSではメインスラスターまでマントで覆う事になる為に一部分でしか使用できない。<br />本編では使用されなかったが、『ガンダムEXA』登場時には装備されていた。
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;分離
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:ABCマントを脱ぎ捨てる。
  
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
;バルカン砲
 
;バルカン砲
:頭部に2門内蔵。
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:頭部に2門内蔵されている。口径は不明。主に牽制やミサイルの迎撃等に使用される。
;ビームサーベル
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;ビーム・サーベル
:両肩に装備された武器。装備状態のまま、ビームガンとして使うことも出来る。
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:両肩部に1本ずつ、計2本を格納されている。
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;ビーム・ガン
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:ビーム・サーベルは格納したままでもビーム・ガンとして使用可能。コア・ファイターの武装としても使用される。
 
;ザンバスター
 
;ザンバスター
:ビームザンバーとバスターガンを結合させたビームライフル。通常は腰に分離状態でマウントされる。先込め単発式のグレネードランチャーとしての機能もあり、小型核弾頭を含む各種弾頭の発射も可能。
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:本機専用のビーム・ライフル。前後で分離する事でバスターガンとビーム・ザンバーとして使用可能。腰部にマウントする際も分離される。<br />銃口にグレネード弾を装着して発射する事も可能。
 
;バスターガン
 
;バスターガン
:右腰にマウントされるビームピストル。威力はあまり高くない。
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:ザンバスターのバレル部を構成するビーム・ピストルで、威力は低め。不使用時は右腰部にマウントされる。
;ビームザンバー
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;ビーム・ザンバー
:左腰にマウントされる粒子加速式のビームサーベル。敵のビームシールドごと切り裂く威力を持つ。名前の由来は「斬馬刀」から。
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:ザンバスターのグリップ部を構成する大型ビーム・サーベルで、名称は「斬馬刀」から取られている。本機の主兵装であり、バスターガンとの合体によるライフルとしての機能はあくまでも補助的なものでしかない。<br />大型の高出力ビーム刃を形成し、粒子を縦方向に偏向加速させている。これによって敵機をビーム・サーベルや[[ビーム・シールド]]諸共両断できるようになった。だが相手のビーム出力の方が高い場合はその限りではない。<br />不使用時は左腰部にマウントされる。
;ヒートダガー
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;ヒート・ダガー
:脚部内に収納され、脚部スラスターの余剰熱で瞬時に加熱する。脛から取り出し手に持つことも可能だが、足の裏から刃だけを出した状態で蹴りつけたり、ダガーそのものを足の裏から射出する使い方も多い。
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:両脚部に格納されている実体式の短剣。発熱機能は無く、スラスターの排熱を使って刀身部を加熱する。<br />脹脛部から取り出して手に持つ以外に足裏から刀身を出せば蹴りの威力を強化できる。或いは足裏から射出して攻撃する事も可能。
;ブランドマーカー
+
;ブランド・マーカー
:先端にビームを収束させた武器。[[ビームシールド]]としても使用可能。ビーム発生基部の取り外しが可能で、外してもしばらくは内蔵バッテリーでビームを展開出来る。
+
:両腕部に装備されている格闘武器。ナックルガードのようにマニピュレーターに被せて四角錘状のビーム刃を形成した後、殴りつけて敵機の頭部やコクピット等を破壊する。そのままの状態でも肘打ちの要領で攻撃可能。
;シザーアンカー
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;[[ビーム・シールド]]
:前部スカートが変形する事で使用可能になる装備。本体とチェーンで繋がっている。敵機を捕獲したりする時に使う他、投げた武器をこれで掴んで攻撃するといった使い方も可能。
+
:ブランド・マーカーから展開可能。四角錘状のビーム刃の先端からシールドを形成する仕組みである為、通常のMSのそれとは異なり発生器をも覆う事ができる。<br />発生器は腕部から分離できるようになっているので、その状態でも内部に貯蔵されたエネルギーでシールドの形成を維持できる。
;ショットランサー
+
;シザー・アンカー
:[[クロスボーン・バンガード]][[MS]]で採用されていた武装。元々のパイロットがこの武装の扱いに長けるザビーネな為か、本機にも装備されている。
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:フロントスカートを展開し、射出式のアンカーとしたもの。本体とはチェーンで接続されている。主に敵機の拘束や自機のポジション固定、接近戦時の牽制、間合い取り等に使用される他、手放した武器を掴んで振り回すといった使い方がされる事もある。
;バスターランチャー
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;ショット・ランサー
:木星帝国製の武器。
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:右腕部に装備される槍型の接近戦用武装。元々は[[クロスボーン・バンガード|旧クロスボーン・バンガード]]が[[スペースコロニー|コロニー]]内戦闘による住民への被害を抑える為に造った物で、MSを爆発させずに倒す為の武器である。<br />穂先はレール砲と同様の原理を用いる事によって打ち出せるようになっており、パイルバンカーのような使い方を可能とする。更に先端部は仕込まれた炸薬によって射出できるようになっている。<br />ザビーネは[[ベルガ・ギロス (黒の部隊仕様)|以前の乗機]]で使い慣れている為か、海賊軍にいた頃は好んでこの武器を使用していたが、実は'''X2改では一度も装備された事がない'''(ゲームや『ガンダムEXA』登場時には装備されている)。
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;ヘビー・マシンガン
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:ショット・ランサーに4門内蔵されている実弾兵器。先端部を射出した後も使用可能。<br />当然、こちらも本編では使用された事はない。
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;バスター・ランチャー
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:X2改用として木星軍が用意した大型ビーム砲で、射程距離がかなり長い。威力も遠距離から艦艇を容易く撃沈させられる程で、本体と接続した状態でエネルギーをチャージすれば更に強化できる。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
;[[クロスボーン・ガンダムX2]]
 
;[[クロスボーン・ガンダムX2]]
:
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:改修前の姿。
;[[クロスボーン・ガンダムX1]]
 
:
 
;[[クロスボーン・ガンダムX1改]]
 
:
 
;[[クロスボーン・ガンダムX1改・改]]
 
:
 
;[[クロスボーン・ガンダムX1パッチワーク]]
 
:
 
;[[クロスボーン・ガンダムX1フルクロス]]
 
:
 
;[[クロスボーン・ガンダムX3]]
 
:
 
;[[クロスボーン・ガンダム ゴースト]]
 
:
 
;[[フリント]]
 
:
 
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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+
=== [[ガンプラ]] ===
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== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==

2016年1月14日 (木) 19:01時点における版

XM-X2ex クロスボーン・ガンダムX2改 (Crossbone Gundam X2 Kai)

木星帝国の試作型モビルスーツ海賊軍から鹵獲したクロスボーン・ガンダムX2の改修機である。
中枢部であるコア・ファイターが捕虜となったトビア・アロナクスに奪還されて逃げられた為、その部分は木星軍が製造した物を使用している。しかし木星の技術力はガンダムの開発元であるサナリィよりも低く、それ故にコアブロックシステムは再現されておらず緊急時の脱出は不可能。背部のフレキシブルスラスターユニットも同等の推進力を取り戻させようと苦心した結果、サブスラスターや放熱フィンが追加されて大型化している。一方、本体部は特に変化はなく、基本性能も変わっていない。武装も基本的には同じ物を使用するが、バスター・ランチャーは木星軍によって新しく用意された。
コア・ブロック・システムのオミットという点を鑑みれば、結果的に本機は改悪された改修機とも言える。だが本体部のコンピュータから得たデータやこれまで観測した戦闘データ等を使い、中枢部の欠落した見慣れぬ機体の戦闘力を改修前とほぼ同程度にまで復元できたという事実は、木星軍の潜在的な開発能力の高さを物語っているのである。

型式番号の「ex」は改修に伴い便宜的に追加されたもの。

ゲームで登場する場合、X2とは差別化されている事が多い。例として『SDガンダム G GENERATIONシリーズ』ではX2改の方が僅かに高性能な反面、脱出機能やABCマントはオミットされている。

登場作品と操縦者

機動戦士クロスボーン・ガンダム
改造前の機体に引き続いてザビーネ・シャルが搭乗し、地球圏でキンケドゥX1改と交戦。死の旋風隊との戦闘で消耗していたとはいえ、キンケドゥを圧倒し、勝利する。しかし、奇跡的に復活したキンケドゥと再戦して敗北。本機も破壊されている。
ガンダムEXA
ザビーネが乗り、レオス・アロイエクストリームガンダムと戦って勝利している。
なお、この時はABCマントを装着していたが、レオスの攻撃で消失している。

装備・機能

特殊機能

ABCマント
MS用の追加装甲として用意された特殊装備。「ABC」は「アンチ・ビーム・コーティング」の略である。
耐ビーム材と特殊繊維から成るマントで、機体の全身を覆う事ができる対ビーム用リアクティブアーマーである。フルアーマーと違って、機体の機動力を落とす事無く防御力を向上させられる。ビームが着弾すると表面が蒸発し、エネルギーを相殺して機体を守る。ビーム・シールドと違って視認性が低く、機体のエネルギーを消費する事がないので稼働時間の延長にも繋がる。耐弾性は平均で通常のビーム・ライフル5発程度とされ、当時最強クラスのビーム兵器であるヴェスバーも1発なら相殺可能。
弱点として物理攻撃に対しては特に効果が無く、またビーム兵器であっても同じ部分を長時間攻撃し続けられると破られてしまう。製造コストも高額で、複数が造られたものの後に量産化は断念されている。なお本機がマントで全身を覆えるのはフレキシブルスラスターユニットを採用しているからで、通常のMSではメインスラスターまでマントで覆う事になる為に一部分でしか使用できない。
本編では使用されなかったが、『ガンダムEXA』登場時には装備されていた。
分離
ABCマントを脱ぎ捨てる。

武装・必殺攻撃

バルカン砲
頭部に2門内蔵されている。口径は不明。主に牽制やミサイルの迎撃等に使用される。
ビーム・サーベル
両肩部に1本ずつ、計2本を格納されている。
ビーム・ガン
ビーム・サーベルは格納したままでもビーム・ガンとして使用可能。コア・ファイターの武装としても使用される。
ザンバスター
本機専用のビーム・ライフル。前後で分離する事でバスターガンとビーム・ザンバーとして使用可能。腰部にマウントする際も分離される。
銃口にグレネード弾を装着して発射する事も可能。
バスターガン
ザンバスターのバレル部を構成するビーム・ピストルで、威力は低め。不使用時は右腰部にマウントされる。
ビーム・ザンバー
ザンバスターのグリップ部を構成する大型ビーム・サーベルで、名称は「斬馬刀」から取られている。本機の主兵装であり、バスターガンとの合体によるライフルとしての機能はあくまでも補助的なものでしかない。
大型の高出力ビーム刃を形成し、粒子を縦方向に偏向加速させている。これによって敵機をビーム・サーベルやビーム・シールド諸共両断できるようになった。だが相手のビーム出力の方が高い場合はその限りではない。
不使用時は左腰部にマウントされる。
ヒート・ダガー
両脚部に格納されている実体式の短剣。発熱機能は無く、スラスターの排熱を使って刀身部を加熱する。
脹脛部から取り出して手に持つ以外に足裏から刀身を出せば蹴りの威力を強化できる。或いは足裏から射出して攻撃する事も可能。
ブランド・マーカー
両腕部に装備されている格闘武器。ナックルガードのようにマニピュレーターに被せて四角錘状のビーム刃を形成した後、殴りつけて敵機の頭部やコクピット等を破壊する。そのままの状態でも肘打ちの要領で攻撃可能。
ビーム・シールド
ブランド・マーカーから展開可能。四角錘状のビーム刃の先端からシールドを形成する仕組みである為、通常のMSのそれとは異なり発生器をも覆う事ができる。
発生器は腕部から分離できるようになっているので、その状態でも内部に貯蔵されたエネルギーでシールドの形成を維持できる。
シザー・アンカー
フロントスカートを展開し、射出式のアンカーとしたもの。本体とはチェーンで接続されている。主に敵機の拘束や自機のポジション固定、接近戦時の牽制、間合い取り等に使用される他、手放した武器を掴んで振り回すといった使い方がされる事もある。
ショット・ランサー
右腕部に装備される槍型の接近戦用武装。元々は旧クロスボーン・バンガードコロニー内戦闘による住民への被害を抑える為に造った物で、MSを爆発させずに倒す為の武器である。
穂先はレール砲と同様の原理を用いる事によって打ち出せるようになっており、パイルバンカーのような使い方を可能とする。更に先端部は仕込まれた炸薬によって射出できるようになっている。
ザビーネは以前の乗機で使い慣れている為か、海賊軍にいた頃は好んでこの武器を使用していたが、実はX2改では一度も装備された事がない(ゲームや『ガンダムEXA』登場時には装備されている)。
ヘビー・マシンガン
ショット・ランサーに4門内蔵されている実弾兵器。先端部を射出した後も使用可能。
当然、こちらも本編では使用された事はない。
バスター・ランチャー
X2改用として木星軍が用意した大型ビーム砲で、射程距離がかなり長い。威力も遠距離から艦艇を容易く撃沈させられる程で、本体と接続した状態でエネルギーをチャージすれば更に強化できる。

対決・名場面

クロスボーン・ガンダムX1改

関連機体

クロスボーン・ガンダムX2
改修前の姿。

商品情報

ガンプラ

フィギュア

話題まとめ

資料リンク

リンク