「リグ・シャッコー」の版間の差分

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2019年12月31日 (火) 10:46時点における版

ZM-S22S リグ・シャッコー(Rig Shokew)

概要

ベスパが開発したシャッコーの制式量産機。ゾロアットに次ぐ次期主力機として開発された。
シャッコーの優秀な操作性は維持しつつ性能は強化され、試作機と同様に格闘・白兵戦を主眼として設計されている。右肩の2連ショルダービーム・ガンは廃止され肩の形状が左右対象となった他、ジェネレーター出力の強化、装甲材質の変更、バックパックの再設計など大幅に仕様変更されている。この機体には試作機であるシャッコーだけでなく、ゾロを始めとするこれまでの量産機の運用データもフィードバックされており、他にもその過程で生み出された技術も反映されている。そのため柔軟性がありバックパックと脚部にはハードポイントが備わっている。さらに型式番号的には宇宙用の機体であるが、設計を変更することなく追加装備の換装のみで地上と宇宙の双方に対応が可能となっている。
次期主力機となるはずだったが、アインラッドとのセット運用を前提とした機体が中心となったため、結局主力機にはなれなかった。

登場作品と操縦者

機動戦士Vガンダム

装備・機能

特殊機能

ハードポイント
バックパックと脚部に備わっている。連邦軍の物とは異なり、懸架した武装へのエネルギー供給が行える。

武装・必殺攻撃

ビーム・ライフル
本機用に開発されたライフル。
ハンド・ビーム・ガン
ビーム・ライフルより小型の射撃兵装。コロニー内での使用を想定しており、出力が抑えられている。
ビーム・サーベル
2基装備されている。
ビーム・ストリングス
頭部アンテナ先端と両足の甲に装備されている電磁ワイヤー。ゾロアットの物と同一。
ビーム・ファン
ビームを扇状に展開する携行武装。ビーム・サーベルとビーム・シールド両方の特性を持つが、ビーム・サーベルとしては攻撃力に劣り、ビーム・シールドとしては防御力に劣る中途半端な完成度であった。
ビーム・シールド
左腕に装備されている防御兵装。地上ではビーム・ローターに換装することもできる。

対決・名場面

関連機体

シャッコー
本機の試作機。
リグ・シャッコー (近衛師団仕様)
近衛師団用のカスタム機。
リグ・シャッコー(陸戦型)
イエロージャケットの一部隊、グラスホッパー隊に配備された機体。カラーリングが緑になっており、左腕にはビームシールドの代わりにビームローターを装備している。


商品情報

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