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== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == |
2019年7月4日 (木) 08:36時点における版
Gキャノン | |
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外国語表記 | G-Cannon |
登場作品 | 機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122 |
デザイン | 大河原邦男 |
スペック | |
---|---|
分類 | 支援用量産型モビルスーツ |
型式番号 | F71 |
頭頂高 | 14.3m |
本体重量 | 8.7t |
全備重量 | 23.1t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 3,350kw |
スラスター総推力 | 89,260kg |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
開発組織 |
サナリィ(原型機設計) アナハイム・エレクトロニクス社(再設計、OEM生産) |
所属 | 地球連邦軍 |
母艦 | 母艦 |
主なパイロット | 地球連邦軍一般兵 |
概要
ガンダムF90サポートタイプの量産型としてサナリィが開発したキャノンガンダムを元に、アナハイム・エレクトロニクス社が再設計の上で委託生産した中距離支援用のモビルスーツである。
サナリィはF90サポートタイプの量産型モビルスーツとしてキャノンガンダムを開発したが、元々サナリィはモビルスーツの大量生産施設を保有しておらず、その上スポンサーである地球連邦軍からのコスト削減の要請や提案もあってアナハイム・エレクトロニクス社に委託して生産するという体制をとることとなった。これは地球連邦軍がアナハイム社がモビルスーツ事業を撤退してしまう事を恐れたための処置とも言われる。その際にアナハイムのエンジニアの手によってヘビーガンと共通のラインで製造できるよう再設計が行われ、誕生したのがGキャノンである。
いくつかの革新的な技術はオミットされ、出力も若干低下したものの、無駄を徹底的に省いた再設計により機動性が向上。推力も親機のキャノンガンダムを上回っている。また、一部にヘビーガンの規格を導入したことで稼働トラブルや故障率が減少し、生産性だけでなく整備性や信頼性にも優れた機体へと仕上がっている。
基本機能に加え支援用MSとして連邦軍が発注した設計仕様のため、支援機でありながら純正アナハイム社製の量産型モビルスーツヘビーガンよりも汎用性、格闘性ともに優れた性能を持つ。当時の状況を鑑みて小規模のジオン軍残党の制圧や暴徒鎮圧を主目的としてあえて武装の威力を抑えている事もあって、基本兵装では純粋な対MS戦には向かない部分も多い。ただし、F90と同様にハードポイントシステムを搭載しているため、ミッションパックを換装する事で幅広い戦局に対応が可能である。なお、アナハイム社側では「シルエットフォーミュラ計画」によりハーディガンやGキャノン・マグナを開発している。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダムF91
- 初登場作品。戦闘では一方的にやられる上、それ以外では薬莢で民間人を死なせる等、損な扱いとなっている。
- 機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122
- 後半ステージからヘビーガンと共に味方機として登場。
装備・機能
特殊機能
- 換装
- 4連装マシンキャノンの着脱の他、オプションパーツの装備が可能。
武装・必殺攻撃
- バルカン砲
- 頭部に2門内蔵。
- ビームサーベル
- 近接用ビーム兵器。ヘビーガンと同じ物を使用している。
- ダブルビームガン
- 両腕に内蔵。
- 4連装マシンキャノン
- 両肩に左右一対2基装備。脱着も可能。パイロットが非常に未熟であったため、クロスボーン・バンガードのMSに向かって砲撃した際に、排出した薬莢によって多くの死者を出してしまった。
- ビームライフル
- ヘビーガンと同型の物を使用。
- シールド
- ヘビーガンと同型の物を使用。
対決・名場面
関連機体
- Gキャノン パワードウェポンタイプ
- 『F91-MSV』に登場。長距離支援に長けたフル装備仕様。
- ヴェスバー装備型G-キャノン
- 『F91-MSV』に登場。追加ジェネレータとプロト・ヴェスバーを装着したヴェスバー試験運用機。ヴェスバーの完成度は低く、取り付け位置の確認程度の試験運用だったとの事。運用結果からF91のヴェスバー取り付け位置が腰部に設定された[1]。
- Gキャノンマグナ
- 本機をベースとする強化発展型。アナハイムがサナリィから極秘に入手した資料によって開発された。
- キャノンガンダム
- 原型機。
- ヘビーガン
- この機体と生産ライン・武装を共有している。
商品情報
リンク
脚注
- ↑ 書籍『B-CLUB 66号』より