「ヨルムンガンド」の版間の差分

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== 概要 ==
 
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次世代攻撃兵器開発プロジェクトの一環として開発された超大型核融合プラズマ・ガン。胴体は複数のブロックに別れており、現地で組み立てることで完成する。砲撃威力は当時の艦船の10倍以上であったが、連射が不可能、1発につき[[ザクII]]3機分のコスト、地球圏の磁場の影響を受けやすい、友軍からの観測と指示がなければ正確な射撃が不可能と多くの問題点を抱えていたため正式採用されていない。
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:本兵器に酷似した「プラズマビーム砲」が登場。サイド3に配備されており、「シルバー・ランス」の迎撃に使用された。
 
:本兵器に酷似した「プラズマビーム砲」が登場。サイド3に配備されており、「シルバー・ランス」の迎撃に使用された。
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2019年9月22日 (日) 08:52時点における版

ヨルムンガンド
外国語表記 Jormungand
登場作品
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スペック
分類 試作艦隊決戦砲
型式番号 QCX-76A
全長 231.0m
全高 28.4m
全幅 12.4m
主動力 熱核融合炉
有効射程 300km
開発組織 ジオン公国軍
所属 ジオン公国軍/ジオン共和国
所属部隊 第603技術試験隊
母艦 ヨーツンヘイム
主なパイロット アレクサンドロ・ヘンメ
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概要

ミノフスキー粒子の発見とそれを使用した諸技術の確立以前から次世代攻撃兵器開発プロジェクトの一環として開発された超大型核融合プラズマ・ガン。長射程を活かし、連邦軍艦隊の射程外からこれを殲滅する事をコンセプトとしていた[1]

発射するビームは一般的なメガ粒子ではなく核融合プラズマビームであり、ビームを加速させる為のアシストインジェクターが砲身各部に備わっている。胴体は複数のモジュールに別れており、艦艇に搭載して輸送し、現地で組み立てて運用する。

砲撃威力は当時の一般的な艦砲射撃の10倍以上であったが、砲身の冷却を行う必要があり連射が不可能であり、更に一射につきザクII3機分のコストがかかるなど運用上の問題点は多い。更にプラズマビームは地球圏の磁場の影響を受けやすく、友軍からの観測と指示がなければ正確な砲撃は難しかった。加えて開発中により効率的なメガ粒子砲が実用化した為、正式採用は見送られた。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダム MS IGLOO
第1話で主役を務める。ルウム戦役で第603技術試験隊によって試験運用されるものの、軍上層部から主戦力として期待されていたのはMS部隊であり、その存在を秘匿する隠れ蓑と同時に当て馬とされた。アレクサンドロ・ヘンメによる命がけの砲撃によりマゼラン級を一隻撃墜せしむるも、ヨルムンガンドは大破・喪失。ヘンメもこの際に戦死した。
GUNDAM LEGACY
本兵器に酷似した「プラズマビーム砲」が登場。サイド3に配備されており、「シルバー・ランス」の迎撃に使用された。

対決・名場面

関連機体

観測機
ヨーツンヘイムに搭載されているデータ観測機。この機体から送られてくる観測データを基に射撃・発射軸の修正などを行う。

リンク

脚注

  1. 長射程の実現により、ヨルムンガンドそのものの機動力や防御力は切り捨てられている。