「クランシェカスタム」の版間の差分
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:主に左腕に装備。飛行形態への変形機構を考慮してか、アデル系のMSのシールドよりも小型化されているがAGE-2のシールドよりかは大型になっている。 | :主に左腕に装備。飛行形態への変形機構を考慮してか、アデル系のMSのシールドよりも小型化されているがAGE-2のシールドよりかは大型になっている。 |
2013年4月29日 (月) 23:11時点における版
クランシェカスタム(Clanche Custom)
- 登場作品:機動戦士ガンダムAGE
- デザイナー:海老川兼武
- 分類:部隊長用カスタムタイプ可変モビルスーツ
- 装甲材質:不明
- 全高:不明
- 重量:不明
- 主動力:不明
- 開発組織:地球連邦軍
- 主なパイロット:セリック・アビス
地球連邦軍の量産型モビルスーツ。
クランシェを部隊長用に改装した機体で作中ではセリック・アビスの搭乗機のみが登場している。
バインダーや頭部、脚部の一部等が変更されている。カラーリングも赤い部分が緑に塗り替えられた。
頭部にはブレードアンテナが追加され、バイザー内のセンサーはスリット型が一基と六角形型サブセンサーが二基になる等の改良が加えられた。肩部バインダーや大腿部の形状も一般機とは異なり、飛行形態時に展開される主翼はドッズキャノンと一体化されている物に変更されている。
変形機構は健在で、MS形態でも単独飛行は可能。こちらもウェアシステムは採用されていない。
一般機よりも火力や機動力、指揮能力と言った総合能力が通常のクランシェよりも向上し、技量の高いパイロットが乗ればXラウンダー専用機とも対等に戦えるだけの戦闘力が得られるなど、当時の連邦軍の量産機の中では最強のMSと言える。
本機も砂漠での戦闘では砂漠戦仕様になっているが、一般機と同様に詳細は不明。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダムAGE(第三部)
- パイロットはセリック・アビス。
ヴェイガンの地球侵略が開始された際にアビス隊の隊長機として出撃し、オリバーノーツの防衛に参加。ダナジンを撃破する戦果を挙げ、キオ・アスノとフリット・アスノの乗るガンダムAGE-3 ノーマルと共にゼハート・ガレットのギラーガとも戦った。
その後はディーヴァの艦載機として配備されている。 - 機動戦士ガンダムAGE(第四部)
- 引き続きセリック機がディーヴァに搭載され、ルナベース奪還作戦などに投入されている。ラ・グラミス攻略戦ではグルドリンを撃破するが、その爆風で機体が吹き飛ばされた上に敵艦に激突して大破し、別の敵艦に擱座して動けなくなってしまう。フレームも歪んで自力での脱出が不可能となっていた為、最後はセリックの意向により敵艦ごとフォトンブラスターキャノンで破壊された。
装備・機能
特殊機能
- 変形
- 飛行形態に変形可能。
武装・必殺攻撃
- ドッズライフル
- 本機の主兵装。一般機の物と比べて後部が大型化している。飛行形態時には機首になる。
MS形態時は背部にマウント可能。 - ビームサーベル
- 接近戦用の武装。シールドには携行式の物を一本マウントし、両腕には内蔵式の物を1基ずつ装備している。
- ビームバルカン
- 頭部に2門内蔵された速射式ビーム砲。主に牽制やミサイル等の迎撃に使用される。
- ドッズキャノン
- 主翼と一体化しているビーム砲で、ガンダムAGE-2 ダブルバレットに装備されていたツインドッズキャノンの実戦データに基づいて改良している。AGE-2 ダブルバレットの物よりも小型化されている為、威力は低下していると思われる。
飛行形態時に使用される。 - シールド
- 主に左腕に装備。飛行形態への変形機構を考慮してか、アデル系のMSのシールドよりも小型化されているがAGE-2のシールドよりかは大型になっている。
対決・名場面
- 対グルドリン
- ラ・グラミス攻防戦で交戦。セリックが相手の攻撃パターンを読んで弱点を突き、零距離攻撃で撃墜するも爆発で吹き飛ばされて敵艦と衝突し、機体が中破してしまう。
関連機体
- クランシェ
- 一般機。
- プロトタイプ クランシェ
- 試作機
- ガンダムAGE-2 ダブルバレット