「量産型ガンタンク」の版間の差分
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− | : | + | :作業用に改修されたとされる機体。ベルゲはドイツ語で「回収」を意味する。キャノン砲がクレーンに換装されており、背部にはウィンチが備えられている。 |
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2023年9月24日 (日) 16:59時点における版
量産型ガンタンク | |
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外国語表記 | Guntank Mass Product Type |
登場作品 | 機動戦士ガンダム 第08MS小隊 |
デザイナー | 山根公利 |
スペック | |
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分類 | 地上用量産試作型モビルスーツ |
生産形態 | 量産試作機 |
型式番号 | RX-75 |
頭頂高 | 15.0m |
全高 | 15.6m |
本体重量 | 56.0t |
全備重量 | 80.0t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 878kW |
装甲材質 | ルナ・チタニウム合金 |
センサー有効半径 | 6,000m |
開発組織 | 地球連邦軍 |
所属 | 地球連邦軍 |
主なパイロット | 連邦兵 |
概要
地球連邦軍がガンタンクの量産化を目的として開発した量産検討機。ガンタンクはモビルスーツとしては未成熟な機体であったが、長距離支援砲撃能力においてはある程度有効性が認められていた。そこで砲撃能力に特化してモビルスーツの支援を行うためにガンタンクの試験は続けられ本機が開発された。
機体コンセプトはガンタンクから引き継いでいるが地上運用に特化しており、宇宙で活動するための装備はオミットされている。また、元々ミスマッチであったコアブロックシステムは廃止されている。これによりコストが低下しており、生産率が向上している。
本機の主武装である120mm低反動キャノン砲はガンタンクの物より砲身長が延長されており、威力と飛距離が増大している。背部には自動給弾システムが搭載され、射撃体勢に入ると後方に倒れるように展開し砲弾が露天積載状態となる。これにより積載量が増加され、効率も向上しているためより柔軟な運用が可能となっている。腕部の武装は変更されておらず、対MS戦闘を意識した4連装ガンランチャーが装備されている。
コックピットは頭部に存在しており、頭部左右には長いロッドアンテナが装備され通信能力が強化されている。コアブロックシステムを廃止した事でパイロットの生存率は低下しているが、腰部に旋回機構が組み込まれ射撃姿勢がより柔軟に取れるようになっている。装甲材はルナ・チタニウム合金であり無限軌道側面に装甲が追加された事でより高い防御力を持つが、射撃体勢では砲弾が露出した状態となるため上面からの攻撃には弱く、対MS戦闘も不得意としている。
本機は本格的に量産されることはなく少数生産にとどまっており、実戦配備された例も少ない。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム 第08MS小隊
- 初登場作品。
- 機動戦士ガンダム アグレッサー
- 第40話から登場。細部の形状が異なっており、一部がガンタンクに似た形状となっている。ジャブローに配備されている機体にハインツ・ハイウェイが搭乗し、自爆シークエンスを開始したマクシミリアンの突撃用ゾゴックと交戦する。敵機を砲撃すると爆発してしまう状況であったため、ワイド・カッターを防いだ後はそのままガンタンクのパワーで外へと押し出し、共に川の中へと沈んでいった。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- 120mm低反動キャノン砲
- 本機の主武装。両肩部に2門装備されている。艦砲射撃と混同されるほどの威力を持ち、長い飛距離と高い命中精度を誇る。
- 4連装ガンランチャー
- 両腕部に固定装備されている武装。ガンタンクの4連装ボップミサイルと同等の武装で、対MS戦を意識した装備である。
対決・名場面
関連機体
商品情報
フィギュア