「ハイングラ」の版間の差分

スペック
スペック
分類	汎用量産型モビルスーツ (ハインシリーズ)
生産形態	量産機
型式番号	CCP-068
頭頂高	18.6m
重量	54.7t
主動力	バッテリー
開発組織	グラスレー・ディフェンス・システムズ
所属組織	MS開発評議会
所属部隊	ドミニコス隊
主なパイロット	ドミニコス隊員
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ハイングラ
ハイングラ
外国語表記	HEINGRA
登場作品	機動戦士ガンダム水星の魔女 PROLOGUE
デザイナー	海老川兼武
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2025年2月22日 (土) 16:48時点における最新版

概要[編集 | ソースを編集]

グラスレー・ディフェンス・システムズの標準OS「ハイン」を基幹とした汎用機群「ハインシリーズ」最初の機体。

各社による対モビルスーツ戦を想定した第2世代機の普及が進む中、グラスレー社は連携戦闘を主眼とした次世代量産機の開発に着手していた。第2世代機の開発ラインである「CCライン」を再稼働し、機体構造など一定の到達点に達していたハード面よりも機体制御に関わるソフト面の進化によって大幅な技術革新を狙い、従来機に比して一般的な操縦練度で簡便な機体操作を可能とする標準OS「ハイン」の実用化に成功。こうしてグラスレー社製汎用量産機にあたるグレードP初の第3世代機として完成したのが「ハイングラ」である。

A.S.101において本機はモビルスーツ開発評議会の特殊部隊ドミニコス隊に配備され、隊長ケナンジ・アベリーが駆るベギルベウの僚機として運用された。また、本機の運用データを基に正統な後継機としてハインドリーやハインドリー・シュトルムが開発されている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム水星の魔女 PROLOGUE: 初登場作品。ベギルベウの随伴機としてフォールクヴァングを襲撃した。ガンダム・ルブリス量産試作モデルやガンダム・ルブリスと交戦するも、ガンビットによる攻撃に対応できず全機撃破されている。
機動戦士ガンダム水星の魔女ヴァナディースハート: ヴァナディース事変の際に地球でベギルベウ・トルシュの随伴機として運用されていた。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

ビームライフル: 本機の開発にあたり同様に設計された携行火器。高エネルギー密度の新型バッテリーカートリッジを採用しており、後部に接続される。完成度が高く、後のハインシリーズでも改良を続けながら引き続き運用されている。
ビームサーベル: バックパックに2本マウントされた近接用装備。グラスレー社量産機の標準規格品。ビームキャノン装備型バックパックの場合は右側に1本マウントされる。
シールド: 左腕に装備する防御兵装。GUNDフォーマット搭載機のスウォーム攻撃を想定し、中央部に射角可変機能が組み込まれたビーム機関砲が内蔵されており、防御姿勢を保ちながら弾幕を展開することが可能。
ビームキャノン: ビームキャノン装備型のバックパック左側に接続された火器。後継機のハインドリー・シュトルムではこのバックパックが標準で採用されている。
グリーブ: 脚部に装備可能なホバー機能を有した増加ユニット。ベギルベウ・トルシュと同型のユニットで、地球で運用された機体に装備された。