アリオスガンダムGNHW/M
GN-007GNHW/M アリオスガンダムGNHW/M
(Arios Gundam GN-Heavy Weapon/Missile)
- 登場作品:機動戦士ガンダム00
- デザイナー:柳瀬敬之
- 分類:可変モビルスーツ(第3.5世代ガンダム)
- 頭頂高:19.1m
- 本体重量:不明
- 主動力:GNドライヴ
- 出力:不明
- 開発組織:ソレスタルビーイング
- パイロット:アレルヤ・ハプティズム
ソレスタルビーイングが開発した太陽炉搭載型モビルスーツ。Mはミサイルを指している。
アリオスガンダムにGNヘビーウェポンと呼ばれる追加装備を装着した状態で、火力が強化されている。この状態でもGNアーチャーとのドッキングは可能。
元々はGNソードなども装備したアスカロンとなる予定であったが、GNアーチャーとの合体後のバランスの悪さなどをソレスタルビーイングに協力していたロベール・スペイシーに指摘され、この形態へと変更された。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム00(2ndシーズン)
- ガンダムマイスターは引き続きアレルヤ・ハプティズムが務める。
アロウズ、イノベイターとの最終決戦時に投入され、プトレマイオス2の防衛に当たった。その後、ヒリング・ケアの搭乗するガラッゾと交戦し、これを撃破したが、直後にリボーンズガンダムのGNフィンファングによる攻撃を受けて大破した。
装備・機能
特殊機能
- トランザムシステム(TRANS-AM)
- オリジナルのGNドライヴのブラックボックス内に組み込まれていたシステム。機体各部のGNコンデンサー内に蓄積している高濃度圧縮粒子を全面開放する事で機体性能を通常の3倍以上に引き上げるというもの。ただし、限界時間があるうえ、使用後はしばらく性能が大幅にダウンしてしまうという短所もある。
第4世代機はトランザムの使用を前提に設計している事から、これらの問題をある程度克服する事に成功している。 - 変形
- MS形態から戦闘機形態へと変形する。
- 合体
- GNアーチャーと合体してアーチャーアリオスになる。
武装・必殺攻撃
- GNビームライフル
飛行形態時の機首部に内蔵されている粒子ビーム兵器。
- GNビームサブマシンガン
- 両腕部に2門ずつ内蔵されたビーム砲。キュリオスのそれを改修した物。
- GNツインビームライフル
- GNビームサブマシンガンに代わる本機の主兵装として開発された2連装のビーム兵器。速射性を維持しつつ、攻撃力を上げる事に成功している。上側の銃口は可動するようになっている。
- GNキャノン
- 携行式の高出力ビーム砲。両手に持って発射する。GNツインビームライフルと比べて威力は高いが、速射性は低い。
- GNバルカン
- 機首部とGNキャノンの側面に装備されている武装。後者はGNキャノンの低い連射性能を補うために装備されている。牽制などにも使用可。
- GNビームサーベル
- 接近戦用の武装。フロントアーマーの裏側に2本マウントされている。
- GNビームシールド
- 本機の防御兵装。両肩に内蔵されており、GN粒子で形成された盾で敵の攻撃を防ぐ。飛行形態時には機首となり、キュリオスのGNシールドのようにクローとしても使用可能な他、その状態で敵機を捕えてビームシールドを発生させる事で相手を両断する事も出来る。
- GNミサイルコンテナ
- 背部に2基装備されている。内部にGNミサイルを多数搭載している。飛行形態時は両側面に移動する。
対決・名場面
- 対ガラッゾ