アカハナ
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アカハナ | |
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登場作品 | 機動戦士ガンダム |
声優 |
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プロフィール | |
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種族 | 人間 |
性別 | 男 |
没年月日 | 宇宙世紀0079年11月30日 |
職業 | 特殊工作員 |
所属組織 | ジオン公国軍 |
所属部隊 | マッド・アングラー隊 |
階級 | 少尉 |
主な搭乗機 | アッガイ |
概要
ジオン公国軍に所属する特殊工作員。本名は不詳で「アカハナ」のあだ名の通り、赤黒い大きな鼻がトレードマーク。潜入服として全身を覆う茶色のタイツを身に着けている。
一年戦争のジャブロー降下作戦にあたってキャリフォルニアベースからマッド・アングラー隊に派遣されたアカハナら特殊工作員達はアッガイを乗機とし、上官のシャア・アズナブルと共に地球連邦軍の本拠地ジャブローへの潜入作戦を実施した。作戦中、敵の主力量産機ジムのMS工廠を発見し、二手に分かれてシャアと共にホワイトベースのドックに向かうも、MS工廠の爆破を試みたラムジの班が予期せぬ事態から爆弾を除去され潜入が露見。これによりアカハナの班もドックへの潜入に失敗し撤退を余儀なくされた。そして撤退中、攻勢に出た連邦軍の攻撃の前に乗機を撃墜され戦死。潜入部隊もシャアを残して全滅に追い込まれた。
登場作品と役柄
- 機動戦士ガンダム
- 初登場作品。第30話に登場した。1話限りのキャラクターではあるものの、個性的な見た目とあだ名、そして後のアッガイ人気の相乗効果もあり、アッガイのパイロットとして周知されるようになった。
人間関係
ジオン公国軍
- シャア・アズナブル
- 上官。部下と共に彼の指示に実直に従ったが、赤い制服・赤い機体で潜入作戦に参加する彼には内心ハラハラしていたのではないだろうか。
- クラフト / マジソン / イワノフ / ラムジ
- 部下。工作任務を主とする事もあり、アカハナも含めて全員が全身タイツ姿なのが特徴。
民間人
- カツ・ハウィン / レツ・コ・ファン / キッカ・キタモト
- ホワイトベースに身を寄せていた子供達。ジャブローの保育施設から脱走しジムの工廠に迷い込んだ矢先、爆弾設置中のラムジとマジソンに遭遇。彼らに拘束されるも自力で拘束を解いた上、設置した爆弾の除去にまで成功した。かくして子供達の予想外の行動力の前に爆破作戦は失敗に終わり、爆弾処理を手伝ったホワイトベース隊の面々にドックへの潜入を感づかれた。
名台詞
- 「シャア大佐…」
シャア「連邦軍もここまで漕ぎ着けたか。これなど、所詮は一部分の物だろうさ」
「やりますか?大佐」
シャア「無論だ。ラジム、お前の班はここに仕掛けろ」
ラムジ「ハッ」
シャア「私とアカハナの班は、木馬のドックに向かう」
「ハッ」 - 『1st』第30話より、ジムのMS工廠を発見した際のシャアとのやり取り。敵兵の侵入など想定もしていなかったのであろう。ジャブロー内部への侵入は易々と進み、歩哨の1人すらいないMS工廠もまんまと見つける事に成功した。ここまでは作戦は順調に進んでいたものの、工廠に偶然子供達が迷い込んだ事が予期せぬ事態を巻き起こす事になる。
あと何気にシャアが他人の名前を言い間違えるシーンでもある。 - 「シャア大佐…」
シャア「連邦軍もここまで漕ぎ着けたか。これだけじゃ所詮は一部分の物だろうがな」
「流石ですな大佐」
シャア「そりゃ連邦軍だって。ラムジの班はここに仕掛けろ」
ラムジ「ハッ」
シャア「私とアカハナの班は、木馬のドックに向かう」
「ハッ」 - 劇場版ではこちら。シャアもラムジの名前をしっかり覚えたようだ。
- 「大佐ぁ!イワノフのアッガイがやられましたぁ!」
- 『1st』作中最後の台詞。イワノフを仕留めてなお追撃してくるガンダムから必死に逃げるものの、シャアの援護も虚しくクラフトが撃墜され遂にアカハナにも魔の手が。背後から乗機を脳天から叩き斬られ、敢え無く散ってしまった。劇場版では喋る暇も無いまま背後からの61式戦車の攻撃で撃墜されてしまったが、代わりにシャアが「ええい、アカハナが…!」と呟くシーンが加えられている。このように部下が戦死した際に名前を呼ぶ事は珍しく、シャアがいかにアカハナを信頼していたかが伺える。
搭乗機体・関連機体
- アッガイ
- 搭乗機。