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アッガイ

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アッガイ
外国語表記 Acguy
登場作品
デザイナー 大河原邦男
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スペック
分類 水陸両用量産型モビルスーツ
型式番号 MSM-04
頭頂高 19.2m
本体重量 91.6t
全備重量 129.0t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 1,870kW
スラスター総推力 109,600kg
装甲材質 超硬スチール合金
開発組織 ジオニック社またはスウィネン社
所属 ジオン公国軍
主なパイロット アカハナ、他
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概要 [編集]

ジオン公国軍がMSM-07 ズゴックに続いて開発した水陸両用モビルスーツゴッグよりも小型軽量で調達が容易な機体として、ザクIIのパーツを多く流用して開発された。

水圧に耐えうる強固な機体構造と強靭な装甲を持つ水陸両用MSは、陸上での機動性向上に高いジェネレーター出力を必要とする。本機の場合、調達が容易な機体がコンセプトであるため、大出力ジェネレーターの新規開発は行わず、ザクIIのジェネレーターを2基搭載する事でジェネレーター出力を確保している。これにより生産性と運用コストをゴッグよりも低コストに抑える事に成功した。

水中航行時は陸上活動時のような大出力が必要とされないため、戦闘を考慮しなければ、1基を停止した状態でも活動は可能となっている。これにより排熱が抑えられ、高いステルス性能を獲得する事に成功。熱センサーに感知されにくいというメリットが確認されたため、装甲に電波吸着剤などの加工を施し、視認性が低いダークブラウン系で塗装する事で更なるステルス性の向上が図られている。かくして本機は偵察や斥候、歩兵部隊の輸送など、隠密性が必要とされる特殊任務に多用される事となった。また、複座式コックピットが採用されているため、水陸両用MSの訓練機として使われる事も多かったとされている。

他の水陸両用MSに比べると航続距離や水中での機動性には多少の問題は抱えているものの、反面、陸上での機動性は非常に良好で、高い移動速度はもちろんの事、跳躍も可能となっている。また、腕部構造がフレキシブル・ベロウズ・リムと呼ばれる多重関節機構となっているため伸縮性が良く、閉鎖空間で移動装備として活用する事で軽快に動く事ができる。

頭部はセンサー類や水中の行動に必要な装備のほとんどが集中しているため大型化しているものの、機能分化の徹底により建造・運用コスト面で優れているだけでなく、戦術に必要なセンサー類がEWAC機に匹敵するスペックを達成している。また、バリエーション化の際には頭部ブロックごと換装する事で、特性の異なる機体とする事も可能となっている。

登場作品と操縦者[編集]

機動戦士ガンダム
第30話で登場。パイロットはアカハナなど。偵察を堅実に行っていたものの、最終的にガンダムによって全滅させられている。作中で見せた体育座りは今もなお有名。
機動戦士ガンダム (冒険王版)
Vol.9で登場。が、まさかのシャア搭乗。ガンダムを素早い動きと格闘術で翻弄した。途中、ウッディ・マルデンの妨害を受け、味方のアッガイと共に撤退している。
機動戦士ガンダム 第08MS小隊
第9話に右腕を喪失した機体が登場。カレン陸戦型ガンダムの頭を奇襲攻撃で吹き飛ばす活躍を見せた。
機動戦士ガンダムΖΖ
第40話でスタンパ・ハロイのコレクションの1つとして登場。ハマーンが搭乗し、ジュドー達と対決した。コックピットをリニアシートに変更するなどの改修が施されている。
機動戦士ガンダム アッガイ北米横断2250マイル
北米戦線にて、学徒兵のノルト・キスノと弟のベルデ・キスノが搭乗。ケープカナベラル陥落と共に、陸路でキャリフォルニアベースに向かう事になってしまうが、道中で様々な体験や荒技を披露していく事になる。

装備・機能[編集]

特殊機能[編集]

フレキシブル・ベロウズ・リム
腕部 (肩~肘)を構成する多関節構造。自由度の高い複数の関節で構成されており、陸上での戦闘に対応するために採用された。1ブロックあたりのユニットがゴッグのものより長く、最大で機体全高に匹敵する程のリーチ長を確保している。これは前腕部の武装の使い勝手を拡大するだけでなく、坑道などの閉鎖空間においては補助的な移動装備として使用する事も可能となっている。
また、水流抵抗は腕部を最大まで延長していた方が特性が優れていたとされている。なお、この際に腕部をくねらせる事で推力を得る事も可能だったという説が存在するとされるが、詳細は不明となっている。

武装・必殺攻撃[編集]

105mmバルカン砲
頭部に左右二対計4門内蔵されている。
アイアン・ネイル
腕部先端に内蔵された出し入れ可能な6本の爪。
6連装ロケットランチャー
腕部先端に内蔵されている。アイアン・ネイルとの選択式、もしくは両方を切り替えられるタイプがある。
メガ粒子砲
腕部の先端部中央に装備。1門しか装備できず、連射も不可能。ほとんどの機体が右腕部に装備していた。
機関砲
腕部の先端部中央に装備。左腕、もしくは両腕に装備する機体が多い。

対決・名場面[編集]

機動戦士ガンダム (冒険王版) [編集]

シャア専用アッガイ?
Vol.9にて。「ガンダム ゴ――ッ!!」の掛け声と共に出撃したアムロの前に1機のアッガイが現れた。ガンダムの攻撃を巧みに避わすその動きを見て、アムロはアッガイのパイロットがシャアであると確信する。そう、シャアがアッガイに乗っているのである。しかも赤くない
とはいえ実力は相変わらずで、ガンダムを左ストレートで殴り飛ばし、トドメを刺す寸前まで追い詰めた。

関連機体[編集]

プロトタイプアッガイ
本機の試作機。
アッガイ (サンダーボルト版)
本機を小型化した機体。
ザクIIJ型
ジェネレーターを本機に流用している。
ベアッガイ
模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG』に登場する本機をベースとしたガンプラ。
ベアッガイIII
ベアッガイIIをベースに改造されたガンプラ。

商品情報[編集]

ガンプラ[編集]

フィギュア [編集]

余談[編集]

  • ジオン公国軍水陸両用型MS(通称「ジオン水泳部」)の一員。時代を経るごとにその軍事兵器らしからぬ丸っこい姿が某ガンダムのギャグ漫画やSDガンダムでのデフォルメでの描写で人口に膾炙し、かわいいと評価されるようになった。一部では「アッガイたん」または「アガーイ」と呼ばれるなど、MSなのに所謂「萌え」の対象になるなど、マスコットキャラのような扱いを受けるようになった。多人数参加のガンダムゲームでは全員がアッガイに乗る「アッガイ祭り」が存在する。「その愛くるしい姿を観賞し、見守ろう」と言う趣向である。
    • ちなみにこのようになったきっかけとして、劇場版『哀・戦士』のパンフレット裏表紙に、安彦良和氏が描いた体育座りをするアッガイの上をカツレツキッカが走り抜けるという、劇中の一シーンをデフォルメしたイラストが挙げられる。

話題まとめ[編集]

リンク[編集]