ドズル・ザビ専用ザクII
ドズル・ザビ専用ザクII | |
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外国語表記 | Dozle's Zaku II |
登場作品 | MSV |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
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分類 | 汎用量産型モビルスーツ |
生産形態 | パーソナルカスタム機 |
型式番号 | MS-06F |
全高 | 17.5m |
本体重量 | 56.2t |
全備重量 | 73.3t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 976kw |
スラスター総推力 | 43,300kg |
装甲材質 | 超硬スチール合金 |
センサー有効半径 | 3,200m |
開発組織 | ジオニック社 |
所属 | ジオン公国軍 |
主なパイロット | ドズル・ザビ |
概要[編集 | ソースを編集]
ドズル・ザビ専用にカスタムされたザクIIF型[1]。F型の中で最も有名なカスタム機であって、身長2mを超すドズルの巨体に合わせ、コクピット容量を大型化している。
通常のF型の外見上の差異として4本のスパイクを有するスパイクアーマーを両肩に装備し、手甲もスパイクを3本装備した物に変更されている。また、全身緑の塗装に金色のエングレービングが施されているのも特徴である。このエングレービングはドズルの発案ではなく、本機をカスタマイズした技術士官によって発案されたものである。
本来は式典用の機体ではあるが、ドズル本人は前線視察を口実に本機に乗って前線に赴き、実戦参加している。その際、マシンガンなどの携行火器は一切持たず、専用の大型ヒート・ホークのみを携行している。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- MSV
- 出典元。戦場視察と称して出撃する際にはシン・マツナガが護衛の任を務めた。ソロモン攻略戦時、駐機されていた格納庫ごとソーラ・システムによる攻撃で焼失したとされる。
- 機動戦士ガンダム MSV-R 宇宙世紀英雄伝説 虹霓のシン・マツナガ
- ルウム戦役で部下の制止を振り切って実戦参加。その後肩アーマーの大型化等の改修を受け、ジャイアント・ウォーハンマーが装備された。地球連邦軍が「アンタレス作戦」でソロモンを襲撃した際に出撃し、プロトGファイターとの戦闘で機体は大破・爆散。搭乗していたドズルは脱出し一命を取り留めた。
- 機動戦士ガンダム 一年戦争
- 本機は登場しないが、MISSION#24のソロモン内部ステージに登場するザクマインレイヤー2機には機体の一部に本機と同様、エングレービングが施されており、その内、隊長機は「両肩がスパイクアーマー」「大型ヒート・ホークを装備」の共通点がある。
- 機動戦士ガンダム サンダーボルト
- こちらでも本機は登場しないが、ア・バオア・クー内部で敵のガンダム・ヘッド部隊に応戦した親衛隊のザクIIに本機と同様のエングレービングが施されている。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 大型ヒート・ホーク
- 通常のヒート・ホークよりも大型の刃と柄を持つ、本機専用の加熱式実体斧。先端部にはスピアも装備されている。実戦に参加する際にこの装備のみで出撃し、兵士達の士気を鼓舞した。
- ジャイアント・ウォーハンマー
- 内部にスラスターを内蔵した超大型の打撃武器。大質量とスラスターによる加速によって高い攻撃力を誇る。『虹霓のシン・マツナガ』で設定された。
- ザク・マシンガン
- ドラムマガジン式の口径120mmマシンガン。ゲーム作品等で装備していることが多い。
- ジャイアント・バズ
- 主にドム系列機が使用している大口径バズーカ。一部ゲーム作品で使用されている。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ザクIIF型
- 原型機。
- リック・ドム (ドズル・ザビ中将専用機)
- 本機と同様のカラーリングとエングレービングが施されたドズル専用機。本機から専用ヒート・ホークが転用されている。
- ビグ・ザム (ザビ家仕様)
- 『ギレンの野望』シリーズのゲームオリジナル機体。本機と同様にエングレービングが施されている。
商品情報[編集 | ソースを編集]
ガンプラ[編集 | ソースを編集]
フィギュア [編集 | ソースを編集]
リンク[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ 書籍によってはS型をベースとする記述もある。