レイ・ザ・バレル
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レイ・ザ・バレル(Rey Za Burrel)
- 登場作品:機動戦士ガンダムSEED DESTINY
- 声優:
- 種族・性別:ナチュラル(クローン)・男
- 生年月日:
- 年齢:--歳
- 身長:---cm
- 体重:---kg
- 血液型:
- 所属:ザフト軍
- 階級:赤服
- 役職・称号など:パイロット、FAITH
- 主な搭乗機:レイ専用ブレイズザクファントム、レジェンドガンダム
- キャラクターデザイン:
ミネルバ所属のモビルスーツパイロット。 ザフトの「赤服」。冷静沈着で高い技量を誇り、戦術眼や分析能力に長けたオールマイティな人物。 暴走しがちなシンを理性的にフォローする一方、死に瀕したステラを連れ出すシンに手を貸すなど感情面も理解してやれる良きパートナー。
シンやルナマリアとは士官学校の同期で、シンに色々アドバイスを教えたり、戦闘訓練でも共にするなどシンにとっては戦友である。当初は専用色のザクファントムを駆り、ミネルバの護衛に付いていた。その後レジェンドガンダムが与えられて活躍する。
その正体はラウ・ル・クルーゼと同じアル・ダ・フラガのクローン(クルーゼのクローンとする資料もある)で、レイにとっては デュランダルは親代わりであり、その野望に身を捧げた。レクエイム攻防戦でキラ・ヤマトと対峙し、自らクルーゼとしてキラと戦うが、キラから自分はクルーゼでなく、「一人の人間」と教えられた。その後デュランダルとキラが対峙しているところに出くわし、葛藤の果てにデュランダルを撃ち殺してしまう。彼がデュランダルの目的のため、ラウ・ル・クルーゼとして自らを捧げていながらも、キラの言葉に心を動かされ、レイ・ザ・バレルとして呪縛から解き放たれるために。その後タリアと崩壊するメサイアと運命を共にした。
ギルバートと出会って顔を赤らめて抱きついたり、なぜかシンと同室だったりと、何かとおいしい(?)役どころであった。
タリアと共にはっきりとした死亡の描写がないキャラクターの一人であり、今後活躍する機会が巡ってくる可能性は否定できないが、作中で彼自身の口から語られているとおり、クローンである彼の寿命は尽きる寸前であり、残念ながらレイ・ザ・バレルとしては極めて低いと言わざるを得ない。
登場作品と役柄
人間関係
- シン・アスカ
- 士官学校の友人。同室。
- ルナマリア・ホーク
- 士官学校時代の友人。
- アスラン・ザラ
- ギルバート・デュランダル
- 「ギル」と呼び慕っている。
- タリア・グラディス
- ラウ・ル・クルーゼ
- もう一人の自分。
- アル・ダ・フラガ
- オリジナル。
- ムウ・ラ・フラガ(ネオ・ロアノーク)
- キラ・ヤマト
名台詞
- 「気にするな、俺は気にしていない………お前が言った事も正しい」
- ユニウスセブン破砕作業の直前、オーブの代表であるカガリに激昂して食って掛かったシン。2人きりになった後、シンを宥めるかのように呟いている。
- 「アスランは既に少し錯乱している!」
- アスラン脱走時にアスランをばっさり斬って捨てた一言。しかし「すこし」というあたりに彼なりの心遣いがそれとなく感じられる。
- 「死に損ないの裏切り者が、何をのこのこと――――!!」
- オーブへと侵攻したザフト軍とシンの前に立ちはだかるかつての戦友。その姿に怒りを露わにしたレイは、揺らぐシンの心を引き剥がす様に怒鳴りつける(『THE EDGE』版ではアスランが現れた直後に上記の台詞を吐いて襲い掛かるが、割って入ったストライクフリーダムに押し止められている)
- 「いつの時代でも、変化は必ず反発を生む。それによって不利益を被れば、明確な理由はなくとも、ただ不安から異を唱える者が必ず現れる。議長のおっしゃる通り、無知な我々には、明日を知る術などないからな…」
- デュランダルの創る未来こそ人類の未来とも取れる発言。
- 「人の夢、人の未来…その素晴らしき結果、キラ・ヤマト!」
「ならばお前も、今度こそ消えなくてはならない!俺達と一緒に!」
「生まれ変わるこの世界の為に!!」 - 「そして取り戻せないもの、それが過去だ!だから、もう終わらせる…これまでは全て!そして在るべき正しき姿へと戻るんだ!人は…世界は!!」
- 回想の中のデュランダルの「逃れられないもの…それが自分」という台詞から続く発言。だが、これを聞いたキラから「命は、何にだって一つだ」と否定され、思わず動揺してしまう。その隙を突いた攻撃でレジェンドは大破させられてしまう。
- 「ギル…ごめん…なさ……でも、彼の…明日…!」
- ギルバートを撃った後に泣きじゃくりながら、もう明日のないレイが「選べる明日」を望むキラに希望を託して。初めてギルバートの計画のためではなく自分の意思で引き金を引いた。それはラウ・ル・クルーゼのかわりではない、彼が、彼自身で行った彼の判断であった。