サーペント

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MMS-01(OZ-17MS) サーペント(Serpent)

「黄道十二星座」における十三番目のナンバーリング「へびつかい座(サーペント)」の名前を有するモビルスーツOZが設計途中で放棄した試作機をベースに、ガンダムヘビーアームズのデータを盛り込んで完成した(ヘビーアームズはデキム・バートン一派で製作されたガンダムである。但しワンオフ機であったヘビーアームズと異なり、一般の兵士が集団で運用する機体としてデチューンされた機体性能になっている)。主に陸戦用で、脚部のホバーリングにより迅速な移動が可能。また、専用のフライトユニットを装備するなど様々な局面で運用ができる。武装はヘビーアームズと同様のダブルガトリングガンや、ビームキャノン、バズーカがある。

カラーリングは白を基調としており(かつてトレーズ・クシュリナーダが好んでいた色)、マリーメイア軍が主に運用していた。

登場作品と操縦者

新機動戦記ガンダムW Endless Waltz
デギム一派により秘密裏に量産が進められ、一斉蜂起に備えられた。そして、アフターコロニーA.C.)196年のクリスマスの日、この機体に使用されたネオ・チタニュウム合金が発見されたことから、サーペントの存在を確認。しかし、時遅く大量量産されたサーペントは大統領府を占拠。ガンダムらを物量で追い詰め、パイロットらに自爆寸前まで決意させた。だが、「ガンダム」は倒せても「人間」を倒すことはできず、デギム一派に反論する多数の一般市民によって無力化された。

装備・機能

武装・必殺攻撃

ミサイルランチャー
両肩に計8発分を装填。
ダブルガトリングガン
ヘビーアームズと同様の兵装で、実弾式。材質は異なるが威力は同等とされる。
ビームキャノン
専用ジェネレータ直結のビーム砲。ヴァイエイトの技術を応用したもの。
バズーカ
実弾式の中口径。

対決・名場面など

関連機体

ガンダムヘビーアームズ改 (EW版)
設計を流用した。
リーオー
本機のコンセプトはこの機体の後継機。

商品情報

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