バビ

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バビ
外国語表記 BABI
登場作品 機動戦士ガンダムSEED DESTINY
デザイナー 大河原邦男
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スペック
分類 空戦用可変モビルスーツ
生産形態 量産機
型式番号 AMA-953
全高 19.84m
重量 65.75t
主動力 バッテリー
開発組織 ザフト軍
所属 ザフト軍
主なパイロット
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概要 [編集 | ソースを編集]

ユニウス条約締結後にザフト軍ディンの後継機として開発した空戦用モビルスーツ。地上戦力の底上げを担う後方支援機としてC.E.73年に実戦投入された。

ディンの運用データを基に開発された機体で、脚部を背後に折り畳む事によるMA形態への簡易な可変機構により空戦能力が向上している。また、装甲の強化によりディンで問題視されていた対弾性の低さが改善されている他、ビーム兵器と大型ミサイルポッドの装備によりディンを上回る火力の搭載を実現している。

型式番号には新たなMSの分類として「Aerial Maneuver Attacker=(空中機動攻撃型)」が割り振られており、本機は次世代空戦仕様のメインラインとして考えられていたと推測される。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムSEED DESTINY
初登場作品。PHASE-15から登場し、ザフトの航空戦力としてエンジェルダウン作戦などに多数が投入されたが、目立った活躍シーンは少ない。オオワシアカツキがヤタノカガミを初使用したシーンで撃墜された機体として逆に印象に残りやすいかもしれない (宇宙におけるバンクシーンではガナーザクウォーリアに差し替えられている)。
機動戦士ガンダムSEED DESTINY(高山瑞穂版コミック)
オーブの包囲網突破でバビ部隊がミネルバ隊と連携する他、ベルリン市街における戦闘において、母艦を失いミネルバに着艦した一般機をアスランが借用。キラとシンの戦いを止めるべく出撃するなど、TV本編と比べて登場機会に恵まれている。
機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY
「天空の宣言」が行われた後、ザフト脱走兵が潜伏する町を攻撃する悪役ポジションとして登場。町もろとも抵抗分子を攻撃するが、町の人々を守るために現れたゴールドフレーム天ミナによって一掃された。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

変形
モビルスーツ形態またはモビルアーマー形態へ変形可能。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

MGX-2237 アルドール複相ビーム砲
胸部に1門内蔵されているビーム砲。固定装備の為、MS形態では機体前方の敵に、MA形態では地上掃射等に使用する。
MMI-GAU2436 22.5mm4銃身機関砲
左右の主翼根本上縁(MA形態では前縁)に2基ずつ計4基搭載されている機関砲。主に牽制や迎撃に用いられる。
QFJ91 12連装航空ミサイルランチャー
左右の主翼に1基ずつ外装されているミサイルランチャー。小型の空対空ミサイルが装填されているが、資料によっては拠点爆撃用とされる場合もある。
MA-M343 ビームライフル
主に右手に携行される武器。中距離戦闘用の装備で、取り回しを考慮してやや小型に設計されている。銃身の左側面に円形のジョイントが設けられており、非使用時は腰部右側のスカートアーマーにマウントされる。
MMI-M182 航空ガンランチャー
主に左手に携行される武器。ブルパップ式を採用した大口径のマルチランチャーで、通常砲弾とミサイルの2種類を射出可能。銃身の右側面に円形のジョイントが設けられており、非使用時は腰部左側のスカートアーマーにマウントされる。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ディン
前世代機。
ハンブラビ / ガンダムエピオン
脚部を背部に折り畳む可変機構で共通している。

商品情報[編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]