ギャプランTR-5[アドバンスド・フライルー]

提供: ガンダムWiki
2019年9月9日 (月) 08:32時点におけるTomo (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「{{登場メカ概要 | 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --> | 外国語表記 = Gaplant TR-5[Advanced Hrairoo] | 登場作品 = ADVANCE OF Ζ テ…」)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動
ギャプランTR-5[アドバンスド・フライルー]
外国語表記 Gaplant TR-5[Advanced Hrairoo]
登場作品 ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに
デザイナー 藤岡建機
テンプレートを表示
スペック
分類 実験用試作型可変モビルアーマー
型式番号 ORX-005
主動力 熱核融合炉
装甲材質 ガンダリウム合金
開発組織 ティターンズ
開発拠点 コンペイトウ
所属組織 ティターンズ
所属部隊 T3部隊
母艦 アスワン
主なパイロット エリアルド・ハンター
テンプレートを表示

概要

ギャプランTR-5[フライルー]の2号機にTR計画で開発された強化パーツを別途装備させた形態。本来はこれら強化パーツはフライルー1号機に装着される予定だったが、戦線の激化に伴う2号機の実戦配備によってパーツを分散した形で別仕様の機体として完成した[1]。この形態もフライルー1号機と同じく「領域支配モビルアーマー」に分類される装備バリエーションの一つとして仕様が計画されており、機体の火力、機動性、運動性といった統合性能が引き上げられている。

強化パーツはスラスターブロック上部に装備されたウェポン・コンテナ及び拡散メガ粒子砲、ムーバブル・シールド・バインダー後部に装着されたウイングブースター、胸部ウインチ・キャノン、クラッカー・ホルダーが該当する。この強化パーツは1号機のフルドドIIと同じくガンダムTR-6用に開発された汎用強化パーツであり、ガンダムTR-6にもこれらを装着したバリエーションが存在する。

登場作品と操縦者

ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに

装備・機能

特殊機能

変形
モビルスーツ形態に変形可能。
ウイングブースター
ムーバブル・シールド・バインダー後部に装着される推力強化用のスラスター。装着に伴って腕部のみでのバインダー保持が困難になる為、バックパックから伸びたアームユニットを併用して保持される。
換装
万能化換装システムによる換装が可能。

武装・必殺攻撃

ロング・ブレード・ライフル
長距離狙撃用のビーム・ライフル。銃身下部にはヒート・ブレードが装備されている。銃身とストックを外すことでビーム・スプレーガンIIとなる。
ハイメガ粒子砲
バックパックのスラスターブロック上段に増設されているビーム砲。拡散メガ粒子砲としても使用可能。固定式だが砲身基部である程度の可動域が設定され、射角の変更が可能。
強化型ウインチ・キャノン
ガンダムTR-1[ヘイズル・アウスラ]のウインチ・キャノンのバレルを延長した強化型。ワイヤー制御によって機体から分離する事も可能であり、擬似的なオールレンジ攻撃にも使用される。
ムーバブル・シールド・バインダー
先端部にビーム・ライフル、後方にスラスターを備えた大型シールド。機体腕部にマウントブームを介して接続されており、広い可動範囲を活用し、飛行時の推力偏向ノズルとして活用される。シールドとしての性能にも優れ、表面にはビームコーティングも施されている。
ビーム・キャノン
腕に装着されたムーバブル・シールド・バインダーに内蔵されているビーム砲。本体ジェネレーターと直結したエネルギーCAP方式を採用し、携行型ライフルと比較して出力とレスポンスに優れる。
ビーム・サーベル
サイドアーマー内に計2基収納されている。
クラッカー
MS用手榴弾。三基ワンセットでホルダーに束ねられており、フロントスカートにマウントされる。
ウェポン・コンテナ
規格化された各種兵装を収納可能なコンテナ・ユニット。ミサイルやメガ粒子砲の他、ジェネレーター等も搭載可能。装着はマニピュレータ状の能動的ラッチによって行われ、機体形状や装着部位を選ばず装備する事ができる。

対決・名場面

関連機体

ギャプランTR-5
原型機。
ギャプランTR-5[フライルー]
ギャプランTR-5にフルドドIIを装備した形態。
ギャプランTR-5[アドバンスド・フライルー]フルアーマー形態
ギャプランTR-5の最終形態。アドバンスド・フライルーの装備をフライルーに集約した形態。
ガンダムTR-6[フライルーII]
ガンダムTR-6にヘイズルの脚部とアドバンスド・フライルー用の強化パーツを装着した形態。

リンク

脚注

  1. そのため、強化パーツの装着部位はそれぞれの仕様で重複しない。