デッサ・タイプ
2020年7月26日 (日) 22:46時点における27.138.107.61 (トーク)による版
デッサ・タイプ | |
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外国語表記 | Dessa Type |
登場作品 | F91-MSV |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
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分類 | 作業用モビルスーツ |
頭頂高 | 14.0m |
主動力 | 熱核融合炉 |
開発組織 | ブッホ・エアロダイナミクス社 |
概要
ブッホ・エアロダイナミクス社が開発した作業用モビルスーツ。表向きは「作業用」として開発されているが、それは地球連邦軍の目を欺く為の隠れ蓑[1]であり、実際には兵器転用を前提とした機体構成を持つ。この機体を原型としてデナン・ゾンを初めとするクロスボーン・バンガードの戦闘用MSが開発された。
頭部にはクロスボーン・バンガード系MSに採用される「ハイブリッド・デュアル・センサー」を搭載するが、その上にゴーグル状のバイザーが装着されている。ジェネレーターはアナハイム・エレクトロニクス社製の物を外装し、機体各部には姿勢制御バーニアが多数備わっている。右腕部は簡易マニピュレーター、左腕部はマジックハンドとなっており、作業用として十分な性能が確保されていた。
宇宙世紀108年7月に試作1号機がロールアウトし、それをベースとしてデナン・ゾンが開発された。宇宙世紀0115年には本機の量産計画が発表され、デナン・ゾンをベースにデチューンする形で量産化が進み、宇宙世紀0121年には「空間作業から警備まで、幅広く運用できる民生用MSの決定版」という触れ込みでMSショーにも出展されている。
ブッホ・エアロダイナミクスは本機を量産する名目でアナハイム・エレクトロニクス社やヤシマ重工などから部品の大量調達を可能としており、それらの部品はクロスボーン・バンガードで運用するMSを製造する為に使用された。また、本機の量産はレンタルにより機体の実働データを得る等のメリットも存在していた。
登場作品と操縦者
- F91-MSV
- 出展元。
装備・機能
- トーチ
- 右腕部に装備可能な作業用溶接機。バックパック右側にはトーチ用のパワーサプライケーブルが接続可能となっている。
対決・名場面
関連機体
- デナン・ゾン
- 本機をベースに開発された機体。
リンク
脚注
- ↑ 実際ダークタイガー隊で訓練用に運用されていたデナン・ゾンは本機と誤認する様に偽装されていた。