フィールド・モーター
ナビゲーションに移動
検索に移動
フィールド・モーター(Field Motor)
宇宙世紀におけるモビルスーツの駆動方式の一つ。主に地球連邦軍系の機体に用いられている。
サムソニ・シム社と連邦軍技術部が共同開発した電動モーターの一種であり、Iフィールドとミノフスキー粒子の相互作用を利用した事で旧来のサーボモーターよりはるかに小型軽量かつハイパワーを実現している。関節単体を駆動装置に出来るため、機体内のスペースが確保しやすく、同時に換装による修理やアップデートも容易。
熱核融合炉で発生したエネルギーを電力に変換・送電し、可動指示と電力を受けたモーターを駆動させるが、その際に教育型コンピュータの制御によって複数のモーターを連動させる事で、柔軟かつ複雑な動作を実現している。またマグネットコーティングを施せば、機械的な干渉を打ち消し、動作速度や反応性を向上させる事も可能である。
一年戦争後に開発されたムーブバルフレームは、この駆動系を基礎技術として発展している。
登場作品
関連技術
- 流体パルスシステム
- ジオン系の機体駆動システム。
- マグネットコーティング
- フィールド・モーターの反応性・動作速度を飛躍的に向上させる磁気コーティング。
- 可変モビルアーマー / 可変モビルスーツ
- 可変機構を盛り込んだモビルアーマー及びモビルスーツ。マグネット・コーティングと併せて採用する事で変形所要時間を短縮させている。