アーサー・ユング

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アーサー・ユング
外国語表記 Arthur Jung
登場作品 機動戦士ガンダムF91
声優 松野太紀
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プロフィール
種族 人間
性別
年齢 16歳
没年月日 宇宙世紀0123年3月16日
職業 学生
学年 1年生
役職 フロンティア総合学園ハイスクール 工学部機械科1年
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概要[編集 | ソースを編集]

フロンティアIVのフロンティア総合学園ハイスクールの工学部機械科に通う1年生の男子。シーブック・アノー の友人の1人である。

ハイスクールの学園祭でシシカバブの露店「マハラジャ」を切り盛りしていたが、その最中にクロスボーン・バンガードコロニーを襲撃。攻撃の最中、友人と共に避難を開始した。その道中、逃げ込んだロイ戦争博物館ロイ・ユングの呼び掛けに応じて、サム・エルグジョージ・アズマと共にガンタンクR-44の上に乗り、ロケットランチャーを手に無謀な抵抗を試みるも、デナン・ゲーに破壊されたキャノン砲の爆発に吹き飛ばされ建物の外壁に激突。その際に首を強打して即死し、16歳の短き生涯を閉じた。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムF91
初登場作品。シーブックの友人の1人として登場するが、その中で唯一の死者となってしまった。

人間関係[編集 | ソースを編集]

ハイスクールの学生達 [編集 | ソースを編集]

シーブック・アノー
友人の1人。アーサーの亡骸を前に「冗談やってる時じゃないだろ!」と動揺し、仲間達に諭されながらその死を嘆いた。
サム・エルグ
友人の1人。アーサーやジョージとは違ってガンタンクの左腕の上にいたため爆発に巻き込まれずに済んだ。
ジョージ・アズマ
友人の1人。アーサーと共にガンタンクの上部にいたが、キャノン砲が破壊される直前、1人だけ機体の前面に転げ落ちたのが生死の境目となった。その後、アーサーの死を受け入れられないシーブックを諭した。

民間人 [編集 | ソースを編集]

ロイ・ユング
ロイ戦争博物館の館長。CV軍を相手に戦おうとする彼に同調するも、それが命取りとなった。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「連邦軍は戦場を広げてるぜ!まるでド素人じゃねぇか…!」
仲間とトラックで逃げている最中、CV軍に蹴散らされるだけでは止まらず、コロニーの外壁を破壊して内部に侵入する連邦軍の不手際を目の当たりにして。謎の軍隊により学園祭どころかコロニーの平和が蹂躙された上、コロニーを守るべき連邦軍がこうも醜態を晒している光景に、子供ながらに憤りを感じた。それがロイ将軍の呼び掛けに応じる結果に繋がったのであろう。しかし…
「うわぁぁぁっ!」
断末魔の叫び。ロイ戦争博物館に逃げ込んだシーブック達が避難路の確保に躍起になっている間、アーサーはサムとジョージと揃ってロイ将軍に加勢。ロケットランチャーを持ち、CV軍への抵抗を試みた。しかし、その血気に逸る気持ちはあまりにも無謀なものだった。目の前に飛んできたモビルスーツを前に尻込みしてしまったアーサーは逃げる間もなくキャノン砲の爆発で吹き飛ばされ命を落とす。友人の突然の死を前にしてシーブック達は戦争の残酷さを見せ付けられるのだった…。

搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]

ガンタンクR-44
ロイ戦争博物館の展示品。ロイ達が操縦している間、機体の上部からロケットランチャーで敵を撃とうとした。

資料リンク [編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]