Gキャノン (バズ・ガレムソン専用機)
Gキャノン (バズ・ガレムソン専用機) | |
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登場作品 | 機動戦士ガンダムF90FF |
スペック | |
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分類 | 支援用量産型モビルスーツ |
生産形態 | パーソナルカスタマイズ / 換装機 |
型式番号 | F71 |
頭頂高 | 14.3m |
全備重量 | 21.4t |
主動力 | 熱核融合炉 |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
所属 | 地球連邦軍 |
所属部隊 | ファステスト・フォーミュラ |
母艦 | ラー・カイラム級エイジャックス |
主なパイロット | バズ・ガレムソン |
概要[編集 | ソースを編集]
バズ・ガレムソン専用にカスタマイズされたGキャノンの改修機。同機は2門のビーム・キャノンとガンダムF90-Fタイプのビーム・スパイクを搭載しており、スペースコロニー内での近接格闘戦を主眼としたセッティングが施されている。
Gキャノンは原型機のキャノンガンダムと同様、キャノン砲を装備しない状態での格闘戦も想定しており、現場の兵たちから「ネイキッド」と呼ばれていた。その上でバズ・ガレムソンが近接格闘戦用MSとしてGキャノンを選択した理由は不明。汎用機であるF80の開発の遅れが原因ともされるが、一説によればF60と呼ばれる格闘型MSの開発用データ収集が目的であったともされている。
同機と、同機の所属していたファステスト・フォーミュラに関する記録はほとんど残されておらず、その詳細は不明な点が多い。後世に語られる記録も、地球連邦軍ではなくそれと交戦したオールズモビルの側からもたらされた情報がソースになっている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダムF90FF
- 初登場作品。第30話で初登場し、『月刊モビルマシーン』VOLUME 04で機体解説が行われた。ファステスト・フォーミュラに配備されたGキャノンの内の1機をバズ・ガレムソン専用に改修、宇宙世紀0116年初春のフロンティアIでのオールズモビル襲撃に対して運用された。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- 換装
- ビーム・キャノンの着脱の他、ハードポイントを介してのオプションパーツの装備が可能。キャノン砲を外した状態は現場では「ネイキッド」と呼称されている。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- バルカン砲
- 頭部に左右一対2門内蔵する機関砲。
- ダブルビーム・ガン
- 両手首アーマー部に内蔵した射撃武装。
- ビーム・スパイク
- ガンダムF90-Fタイプの腕部格闘装備。ナックルガードから三本のビーム・スパイクを展開する。
- ビーム・キャノン
- ガンダムF90-Bタイプのバックパックに装備される物と同型の武装。
- ビーム・ライフル
- 携行型のビーム・ライフル。
- ロングライフル
- ガンダムF90-Lタイプの主兵装である複合型スナイパーライフル。『F90FF』第34話にて装備。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- Gキャノン
- ベース機。装備の換装とカラーリングの変更が主な改修点。
- F60
- フォーミュラ計画の近接格闘用機を示す機体。一説にはこの機体のデータ収集を目的としていたとされる。
- ガンダムF90-Bタイプ / ガンダムF90-Fタイプ / Gキャノン パワードウェポンタイプ
- 改修に伴いこれらの機体のパーツを転用している。