ロマリオ・モニーニ
2024年7月26日 (金) 23:18時点におけるジェス中尉 (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「{{登場人物概要 | 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --> | 外国語表記 = Romario Monini | 登場作品 = 機動武闘伝Gガンダム <!-- *…」)
ロマリオ・モニーニ | |
---|---|
外国語表記 | Romario Monini |
登場作品 | 機動武闘伝Gガンダム |
声優 | 龍田直樹 |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 人間 |
性別 | 男 |
所属 | ネオポルトガル |
役職 |
ガンダムファイター 道化師 |
主な搭乗機 | ジェスターガンダム |
概要[編集 | ソースを編集]
第13回ガンダムファイトにおけるネオポルトガル代表ガンダムファイター。搭乗機はジェスターガンダム。ファイターであると共にサーカスの道化師(ピエロ)でもあり、ガンダムファイト開催中の興行にも参加し、滑稽な演技で観客を賑わせている。普段から丸い赤鼻を付けた白い仮面を被っており、仮面の下の素顔は不明。
物真似芸を得意としており、生身の状態でも相手の挙動や体術、必殺技に至るまで本物そっくりに再現する事が可能。ファイトにおいては変幻自在な動きで敵を惑わせ、対戦相手の技をトレースする事により相手の動揺・焦りを誘い、隙を見せたタイミングで必殺の一撃を叩き込む物真似戦法を得意としている。
ピエロらしく普段は無言だが、ごくたまに喋る際には敬語を使う。しかし実際には慇懃無礼な物言いをする人物であり、相手のプロフィールを密かに調べ上げ、過去のトラウマがあればそれを利用して相手を精神的に徹底して追い詰めるなど、非常に陰湿な性格の持ち主である。
第13回大会では決勝大会に進出し、シャッフル同盟の一員であるジョルジュ・ド・サンドを相手に物真似戦法で勝利。続くチボデー・クロケット戦では事前に相手の過去を調べ上げ、相手のトラウマである「ピエロの笑い声」を使ってファイト前から精神的に追い詰めた。ファイトでもレインの協力により一度立ち直ったチボデーに対して執拗にトラウマを弄り、一方的な戦いを展開するも、チボデーギャルズの歌声でトラウマを克服したチボデーを前に逆転負けを喫した。
その後はランタオ島における最終決勝のバトルロイヤルまで戦い抜いたが、バトルロイヤル中、DG細胞に感染し凶暴化したネオギリシアのゼウスガンダムによってネオインドのコブラガンダム共々、乗機を完膚なきまでに破壊された。その際の生死は不明。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
- 機動武闘伝Gガンダム
- 初登場作品。第31話から登場。冒頭でジョルジュと対戦し、ローゼスビットを真似たバルーンビット攻撃で動揺させた隙を突いて勝利を収めた。ファイト後、敵情視察のためサーカスに訪れたドモンを挑発しゴッドフィンガーの物真似で驚かせ、無理矢理連れてこられたチボデーに対しては笑い声で精神的動揺を誘った。その後もチボデーに扮してサーカスのテントまで誘い出したチボデーを精神的に揺さぶり、過去のトラウマが蘇ったチボデーを恐慌状態に陥れた。ファイトでも笑い声を駆使して恐慌状態に陥ったチボデーを一方的に痛めつけるが、チボデーギャルズの歌声に励まされたチボデーから思わぬ反撃を食らい形勢が逆転。バーニングパンチで乗機の頭部を破壊され敗北した。この際、素顔は映っていないものの、仮面が落ち、真っ二つに割れている。その後は第32話でミケロの悪事に加担したが、第41話でのランタオ島での戦いでコブラガンダム共々乗機を無残に破壊された。
- 超級!機動武闘伝Gガンダム
人間関係[編集 | ソースを編集]
機動武闘伝Gガンダム [編集 | ソースを編集]
- チボデー・クロケット
- ネオアメリカのガンダムファイター。5歳の頃に実の母と生き別れになった事件でピエロがトラウマになっており、チボデーの過去の履歴データに無断アクセスしその事を調べ上げたロマリオによってトラウマを利用された。しかしチボデーギャルズの助けによってトラウマを克服し、ロマリオに怒りの鉄拳を食らわせ勝利した。
- ドモン・カッシュ
- ネオジャパンのガンダムファイター。サーカスでの興行中、仕草を真似して挑発し怒ったドモンと肉弾戦を展開。キックやパンチ、必殺技に至るまで完璧に物真似してみせ、プレッシャーを与えた。
- ジョルジュ・ド・サンド
- ネオフランスのガンダムファイター。ファイト中、剣術やビット攻撃を再現して相手の動揺を誘って勝利を収めた。
- ミケロ・チャリオット
- ネオイタリアのガンダムファイター。ドモンへの仕返しをしようとマーキロット達をそそのかし、シャッフル同盟を襲撃させた。
- マーキロット・クロノス / チャンドラ・シジーマ
- ドモンに敗れた後、ミケロの誘いに乗ったガンダムファイター達。彼らと共にシャッフル同盟を襲撃した。その事を考えると、ロマリオはチボデー戦後にドモンにも敗れたものと思われる。
その他のシリーズ [編集 | ソースを編集]
- トロワ・バートン
- 『新機動戦記ガンダムW』の登場人物。ガンダムパイロットであると共に道化師としてサーカスに参加している点が共通している。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「フッフッフッフッフ……これがあなたの、必殺技ですね?」
「ばぁぁぁく熱!ゴッドォ!フィンガー!」 - 『Gガン』第31話より。サーカスの興行中にドモンと肉弾戦をした際、明鏡止水のポーズを真似しながらの台詞。爆熱ゴッドフィンガーの動きを爆発込みで本物そっくりに再現し、観客を賑わせると共にドモン達に強い緊張感を与えた。そして拍手喝采が続く中、ロマリオはチボデーを次のターゲットに定める……
- 「俺だよ…チボデーだよ…。どうした何を恐れている…?さ、待ってるよ。お前の過去…」
- 同上。ベッドでうなされるチボデーに対し、今度はチボデーの心の声を装って接近。サーカステントまで誘い出し、笑い声とママを呼ぶ声でチボデーの過去のトラウマを蘇らせた。
- 「フフフフフハハハハハ…!フハハハハハハハ…!」
- 同上。ガンダムマックスターとのファイト中は一貫して狂った笑い声でチボデーを挑発。過去にピエロ姿のテロリストに人質に取られた時の記憶が蘇ったチボデーは恐怖と孤独感から恐慌状態に陥ってしまう。頭を抱えてうずくまるチボデーを執拗に殴打するロマリオだったが、その時、不意に聞こえてきた歌声が戦況を変える事になる。
搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]
- ジェスターガンダム
- 搭乗機。