ガルグイユ
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ガルグイユ | |
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外国語表記 | Galguyu |
登場作品 | 機動戦士Vガンダム |
デザイナー | 石垣純哉 |
スペック | |
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分類 | 水陸両用試作型可変モビルスーツ |
生産形態 | 試作機 |
型式番号 | ZMT-D15M |
頭頂高 | 14.2m |
本体重量 | 9.8t |
全備重量 | 26.2t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 5,420kW |
スラスター総推力 | 60,260kg (17,720㎏×2、12,410㎏×2) |
アポジモーター数 | 6 |
装甲材質 | チタン合金ネオセラミック複合材 |
開発組織 | ベスパ |
所属 | ザンスカール帝国 |
主なパイロット |
ドゥカー・イク レンダ・デ・パロマ |
概要[編集 | ソースを編集]
アビゴルの設計をベースとした「デュアルタイプ」の機体であり、機体コンセプトも同様に強襲機となっている。水中での運用を考慮したことで凹凸の少ない機体形状となり、脚部ノズルには整流板が備わっている。頭部には補助センサーとして機能するアンテナが備わり、先端部を発光させることも可能。
武装はほとんどが内蔵式となっており、特に腕部に集中している。この時代で一般的なビーム・シールドは装備されていないが、水圧に耐えられるように重装甲となっている。
試作かつ急造で組み上げられた機体であり、水中での運用テストが不十分であったためか、ドゥカー機はコックピット内に浸水を起こしてしまっている。コックピットについても全天周囲モニターとリニアシートを採用しているが、宇宙用の機体と比較して計器類の設置がかなり煩雑したものとなっている。また、他の機体でも水中での運用が可能であったためか、この機体から発展した機体は開発されていない。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士Vガンダム
- 初登場作品。第16話にドゥカー・イクとレンダ・デ・パロマの搭乗機が登場した。ロンドンデリーから宇宙へ上がろうとするリーンホースとそれを曳航する地球連邦軍の戦艦に海中から接近するが、ドゥカー機はこの時点でコックピットが浸水を起こしている有様だった。魚雷攻撃で曳航艦2隻に損傷を与え曳航不能にし、艦上でシュラク隊と交戦するもレンダ機が劣勢に陥ったため2機共に海中へ退避。残りの曳航艦1隻への攻撃は叶わず、リーンホースの離水阻止に失敗したため撤退した。
- 機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- 変形
- MS形態から巡航形態に変形可能。巡航形態では頭部・腕部・脚部を格納し、足の裏の推進装置を展開する。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- ビーム・ライフル
- 本機専用のビーム・ライフル。上部に球状のEパックを装備しており、下部にはセンサーが設けられている。左腕はクローとなっているため、右腕でしか携行できない。
- ビーム・サーベル
- 両腕部に計2基収納されている接近戦用の武装。右腕でのみ携行可能で、水中での使用は不可。
- 腕部内蔵式ビーム・ガン
- 両腕部側面のパーツに1門内蔵されている小型ビーム砲。パーツは巡航形態からMS形態へ変形した際に180度回転し、射撃体勢へと移る。
- 背部3連魚雷ポッド
- 背部に2基装備される魚雷ポッド。使用後はパージされる。
- ショットクロー
- 左手の格闘戦用大型クロー。ワイヤー式で左手自体を射出することが可能。
- 背部大型ミサイル
- 背部に1発装備されている大型ミサイル。巡航形態では機首に相当する部分となっている。水中での整流効果を期待した形状であり、使用後は水中での機動性が低下する。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- アビゴル
- ベース機。