ミノフスキードライブ
ミノフスキードライブ(Minovsky Drive)
宇宙世紀0130年頃に実用化された新機軸の燃焼エンジン。
ユニット内部で力場を発生させて、その内部の電磁波の反発を推進力に変える。この時噴射口から高密度のミノフスキー粒子が噴出し、副産物として荷電粒子の余剰エネルギーが発生する。
空中に浮遊するのは勿論、理論上亜光速まで加速が可能。その荷電粒子の余剰エネルギーはカッターやバリアにも転用できる。
戦艦マザー・バンガードで初の実用化。モビルスーツサイズまでダウンサイジングに成功したのがV2ガンダムである。
なお、漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の七人』でマザー・バンガードの実用化から間もなくダウンサイジングに成功していたが、木星帝国の特殊工作部隊によりそのデータとユニットが破壊され、歴史上の闇に葬られた。
搭載機
- マザー・バンガード
- 初のミノフスキードライブ搭載。後に撃沈される。
- スピードキング
- マザー・バンガードの残ったユニットをアナハイム・エレクトロニクス社が回収して造った実験機。
- レコードブレイカー
- サナリィが開発した実験機。しかし、木星帝国により開発データと機体・ユニット全てが破壊されて抹消される。
- V2ガンダム
- 歴史上では初のミノフスキードライブ搭載型モビルスーツ。
- ファントム
- サウザンド・カスタムの一機。V2ガンダムに比べると完成度は低いの一言だが、その副産物はV2に劣るものではない
関連用語
- ミノフスキー粒子
- ミノフスキークラフト
- ミノフスキーフライト
- ヴォワチュール・リュミエール
- C.E.世界に存在する技術。ミノフスキードライブが元ネタである。