V2ガンダム

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
V2ガンダム
読み ブイツーガンダム
ヴィクトリーツーガンダム
外国語表記 Victory Two Gundam
登場作品 機動戦士Vガンダム
デザイン カトキハジメ
テンプレートを表示
V2ガンダム
分類 試作型可変モビルスーツ
型式番号 LM314V21
頭頂高 15.5m
本体重量 11.5t
全備重量 15.9t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 7,510kW
スラスター総推力
  • 計測不能
  • 66,790kg(サブスラスター)
アポジモーター数 42
装甲材質 ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材
開発組織 リガ・ミリティア
開発者 ミューラ・ミゲル
所属 リガ・ミリティア
主なパイロット
テンプレートを表示

概要[編集 | ソースを編集]

リガ・ミリティアが開発した新型モビルスーツ。正式名称は「ヴィクトリーツー」。Vガンダムの直系の後継機で、Vガンダムで培われたコアブロックシステム(胸部)採用によるトップリム(腕部)とボトムリム(脚部)の3分割のパーツで構成されている。最大の特徴は「ミノフスキードライブ」と呼ばれる、モビルスーツとしては最新式の推進装置を採用した事にある。ミノフスキードライブは爆発的な推力を生み出して、理論上亜光速を引き出すことが可能な程だが、当機の仕様では「欠陥」としてドライブ内部から高出力荷電粒子(エネルギー)を放出する。このエネルギーはビーム兵器のメガ粒子と同一の物の為切断武器や盾に応用することが可能。ウッソはこのエネルギーの放出を「光の翼」と呼んでいる。

更にV2ガンダムの堅牢なフレームや高出力、ハードポイントを活かした追加装備が考案されており、それぞれ「アサルトパーツ」と「バスターパーツ」と呼ばれている。なお、ミノフスキードライブそのものは当初Vガンダムの強化パーツとして開発されたが、Vガンダムの機体フレームではドライブの出力に耐え切れなかったため、現在のV2ガンダムが開発された。この機体は小説版では「セカンドV」としてロールアウトしている。ちなみに総監督の富野由悠季氏は此方の案を採用したかったとのこと。

現在までのサンライズ公式の宇宙世紀ガンダムとしては最高到達点といえるガンダムで、サイコミュ兵器など不可思議な現象を引き起こす物は装備されていないが、「光の翼」を応用したウッソの機転や、戦場の効果など含めてリガ・ミリティアの象徴として扱われる。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士Vガンダム
初出作品。第29話からウッソ・エヴィンの新たな搭乗機として登場した。ホワイトアークからリーンホースJr.に運び入れた機体がウッソの機体として。月面で受領した機体はオリファーの機体として運用した。しかし、オリファー機のコア・ファイターは特攻により失われ、残ったウッソ機が引き続きリガ・ミリティアの戦力として活躍した。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

ミノフスキードライブ
背部に装着された主推進機。コアファイター時は閉じているがMS時には展開する。
光の翼
ミノフスキードライブの持つエネルギーの推進力変換ロスによる産物。切断したり、盾に利用したり、広域放射することで2基のドライブの間にメガ粒子が発生してモビルスーツを行動不能に持ち込んだりと、戦略的にも戦術的にも有効性を示した。
ロングレンジアダプター
本機の左目に装着される精密照準デバイス。普段は目の上の装甲内に収納されている。
ハードポイント
追加装備装着部。
分離
各パーツに分離する。
合体
各パーツと合体してV2ガンダムになる。
コアファイターとトップリム、ボトムリムのいずれかが合体し、それぞれトップファイター、ボトムファイターになる。
換装
V2アサルトガンダム、V2バスターガンダム、V2アサルトバスターガンダムに換装可能。
破損したパーツを新しいパーツに換装可能。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

バルカン砲
頭部に2門。コアファイター形態では唯一の武器。Vガンダムと違いV2コアファイターでは使用時に垂直尾翼とカバーを開きMSの頭部をポップアップする仕様。
ビーム・ライフル
グリップ部を兼ねるビーム・ピストルを核となるパーツとして加速増幅用バレル、照準システム[1]兼エネルギー供給モジュールユニットを組み合わせたライフル。バレル部はよりビームの収束率の高いものになっているが、ビーム・ピストルはVガンダムの物と同型である。
マルチプル・ランチャー
銃身下部に装着されたグレネード弾などの各種実体弾を発射可能な武装。
ビーム・サーベル
ビーム・シールド発生器内に2基格納されている。『V』第51話では2基を束ねて使用し、ビーム刃部を延長するという応用技が行われている。
ビーム・シールド
両肘に2基内蔵。ビーム・サーベルのホルダーも兼ねる。
機雷
フロントスカート内に内蔵されている武装。使用時にはフロントスカートを割り、その内部から放出される。使われた回数は非常に少ない為か模型商品やゲーム作品でも再現される事が少ない。

その他 [編集 | ソースを編集]

ビーム・ライフル(ジャベリン用)
ジャベリンが装備しているライフル。最終決戦時に自身のライフルを失ったため、応急的に拾って装備した物と思われる。

技・必殺技 [編集 | ソースを編集]

真・V字斬
『ボンボン版V』第7章と第10章で披露したV字とは名ばかりの縦斬りまたは横斬り。前者ではシューマッハが乗るリグ・シャッコーを両断したが、後者のザンネック戦には通用しなかった。
ダブルクロスカッター
『ボンボン版V』第9章で披露したオデロのガンブラスターとの合体技。ビーム・サーベルで同時に切り込み、相手を十文字に切り裂く技で、相手のツインラッドを撃破した。
バリアー流星シューティングスターアタック
同じく第9章で披露した技。Vガンダムのトップ・リムを両脇に抱えてビーム・シールドを展開し突撃する技で、相手のザンネックを撃破し、そのままの勢いで敵部隊ごとエンジェル・ハイロゥの外壁を打ち破った。どことなくV-MAXを髣髴とさせる。
V字斬乱れ斬り
第9章でエンジェル・ハイロゥに突入後、オデロを葬ったゾロアット部隊に繰り出した怒りの技。もはやV字もへったくれもない乱れ斬りで瞬く間に相手を全滅させた。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

ゴトラタン
『V』第51話 (最終回)より、エンジェル・ハイロゥカテジナ・ルースゴトラタンと戦闘を繰り広げる。そして全ての決着が付き、今までウッソを守って散っていった仲間たちの思念がウッソを導き、エンジェル・ハイロゥ内部にカテジナのゴトラタンが待ち構える。カテジナはウッソを討たんとするが、ウッソを守る仲間たちの影に怯え、手持ちのメガ・ビーム・キャノンを放つが、ウッソのV2ガンダムは「光の翼」をビーム・シールドで覆い「天使の羽」となって攻撃を弾き返した。ウッソは空中に飛び立つエンジェル・ハイロゥを追うが、V2ガンダムはエネルギーを使い果たして動けなくなった。その時、空中からシャクティがV2ガンダムの腕のなかに帰ってきた。

関連機体[編集 | ソースを編集]

V2アサルトガンダム
突撃・白兵戦用オプション装備。
V2バスターガンダム
中・長距離攻撃用オプション装備。
V2アサルトバスターガンダム
アサルトパーツとバスターパーツを同時に装備した状態。
プロトV2ガンダム
合体変形機構の試験機として造られた青いV2ガンダム。
レコードブレイカー
モビルスーツで初めてミノフスキードライブを搭載した機体。直系ではないが、V2ガンダムの開発関係者が関与したと言われている。
Vガンダム
V計画で開発された機体。V2の開発ベースとなった。
セカンドV
小説版における、V2に相当する機体。富野由悠季監督が本機のデザイン及びコンセプトを気に入らなかったため、小説版では本機の代わりに登場している。一方、その他の媒体においては本機開発までの過渡期に開発された機体と設定されている。
Vにミノフスキードライブを搭載することを目的とした機体だが、フレームが耐えきれないと判明したため本機が開発されることとなった。
ザンスパイン
SDガンダム GGENERATIONシリーズ』に登場。ザンスカール帝国が開発したミノフスキードライブ搭載MSで「ザンスカール製V2ガンダム」と呼べる機体。パイロットにはファラ・グリフォンが想定されていたが、開発責任者であるタシロ・ヴァゴとファラが戦死したため前線に出ることは無かった。
V2ガンダムイマジンフルバーニアン
本機のガンプラをベースとした改造ガンプラ。ガンダムF91のヴェスバーを装備しており、さらにミノフスキードライブの推進器が計4基に増設されている。
V3ガンダム
PCゲーム『SDガンダム ウォーズ』に登場するオリジナル機体。本機の発展系にあたる。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 機体名に「V」がつく事もあってか、ゲーム『SDガンダム GENERATIONシリーズ』の一部作品ではV2ガンダムのビーム・サーベル使用時の戦闘アニメで相手をVの字に斬っている。ボンボン漫画版Vでは本機がビーム・サーベルによるVの字斬り「真・V字斬」を披露しているが、これの影響を受けているのかは不明(ロボットアニメでVの字斬りは割りとメジャーなのでそっちの影響を受けている可能性もある)。
    • しかし、元ネタの漫画版では「真・V字斬」はV字とは名ばかりの一文字斬りだったりする。一方でVガンダムの方の「ヴィクトリー斬り」はちゃんとVの字斬りになっている。

商品情報[編集 | ソースを編集]

ガンプラ[編集 | ソースを編集]

フィギュア [編集 | ソースを編集]

資料リンク [編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 一部設定画や立体商品にて収納式の左右一対のサブセンサーの展開機構が再現されている。