ガンダムアルテミー
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ガンダムアルテミー | |
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外国語表記 | Gundam Artemie |
登場作品 | 機動戦士ガンダム00P |
デザイナー | 柳瀬敬之 |
スペック | |
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分類 | 試験用モビルスーツ (第3世代ガンダム) |
型式番号 | GNY-0042-874 |
頭頂高 | 17.3m |
本体重量 | 29.4t |
主動力 | GNドライヴ |
装甲材質 | Eカーボン |
開発組織 | ソレスタルビーイング |
所属 | ソレスタルビーイング |
主なパイロット | ガンダムマイスター874 |
概要[編集 | ソースを編集]
ソレスタルビーイングがガンダムマイスター874専用機として他の第3世代ガンダムと同時期に開発したモビルスーツ。機体名称は蜂と豊穣の象徴である女神アルテミスを由来としている。
アルテミーは事故にあったガンダムプルトーネに代わり、ヴェーダとリンクする機体を全て制御下に置くトライアルシステムの運用試験のために開発された。機体サイズは他のガンダムと比べて一回り小型であり、そのためかGNドライヴは後腰部のユニット内に搭載される。
携行武装のGNビームスプレーガンにはトライアルシステムの拡張機能を持つブレードアンテナが2基装備されており、背部のGNビットは機体装備時には追加の推進器としても機能する。あくまでもトライアルシステムの運用試験機であるためか、他の第3世代ガンダムと比べると機体性能自体は低くなっている。
874専用機として開発されていた機体であるが、彼女が「用意された肉体の命を奪うようなことはしたくない」と肉体を持つことを拒否したため開発は凍結され、組み上げ寸前の状態で保管されることになった。そのためトライアルシステムを搭載した機体はガンダムナドレのみとなった。
デフォルメされた蜂のような形状が特徴で、その突飛なデザインから「公式が病気」と言わしめた伝説の機体でもある。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム00P
- 前述どおりガンダムマイスター874の不参加表明によって凍結されて保管されていたが、陰で暗躍していたビサイド・ペインの物理的な行動に対して激昂した彼女が迎撃に出る為、急遽イアンによって組み上げられた。GNビットを駆使した高い戦闘力によって3機の相手にも互角に渡り合い、切り札のトライアルシステムによって勝負に出るも、ビサイドの策略によってトライアルシステムを強制停止させられてしまった上、ビサイドのイノベイド操作能力によって身動きできないところを攻撃され、撃退されてしまう。
その後機体は回収され、アリオスガンダムの支援機であるGNアーチャーの素体として流用された。 - ガンダムビルドダイバーズ
- 第12話の有志連合戦にてマスダイバー側の機体として登場。公式作品では初の映像化となった。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- トライアルシステム
- 「対ガンダム戦」の切り札として用意されていたシステム。ヴェーダとリンクしている機体全てを制御下に置く事が可能。このシステムのため、本機は徹底的に秘匿されていた。
ビサイド・ペイン戦で使用されたが、ビサイドはより上位の発動権限を有しているティエリアを利用し、まったく別の空間でトライアルシステムの試運転をさせた為、一度に起動できるトライアルシステムは一基のみと言う制限に従ってすぐに強制解除されてしまっている。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- GNビームスプレーガン
- 機体に合わせた小型のビーム兵器。トライアルシステムの効果範囲を拡大させるためのブレードアンテナが2基装備されている。
- GNビット
- 単体でのオールレンジ攻撃を可能にさせる遠隔操作型独立兵器。初期のものにしてはかなり小型。非使用時は蜂の羽のように背中にマウントされており、そこからGN粒子の供給を受けている。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- GNアーチャー
- 改修によって生まれ変わったアルテミー。
- ガンダムプルトーネ
- 本来トライアルシステムの試験を行う予定だったとされる機体。
- ガンダムナドレ
- 本機と同じくトライアルシステムを搭載している機体。実際にはこちらのみ運用されることになった。
- ガンダムナドレ アクウオス
- ナドレに特殊装備を追加した状態。本機のデータが反映されている。