ブレニフ・オグス

概要[編集 | ソースを編集]

ジオン公国軍本国防衛本隊に所属するエースパイロット。「Master of Hawk」の文字と撃墜マークが描かれたトマホークのパーソナルマークを持つ。ジオンのエースパイロットとしては珍しく、ノーマルカラーの機体を常用していたようである。

無駄弾を撃つことを極端に嫌い、正確無比な射撃を心がけたことから「一撃必殺ワンショット・キラー」の異名を持つ。また、近接戦闘においても大きな戦績を残したと言われている。普段はその戦法からは想像もできないような温和な人柄で、しばしば自分の撃墜スコアを新兵に譲ってやることもあったとされる。

一年戦争開戦時から終戦まで、常に宇宙空間での最前線で戦い続けてきた歴戦の勇士であるが、大戦末期にはMS教導師団で後進の兵の育成に全力を注いでいた。その性格から人員不足のため、訓練の行き届かない兵を出陣させることに、終始反対の立場を取っていたとされる。

大戦において両軍通じてトップランクの戦績を誇る人物で、大戦後は地球連邦軍からも高く評価され、アムロ・レイやアナベル・ガトーらと共に、連邦軍士官学校の教本にその名が残されている。なおその戦績は、モビルスーツ193機、艦船8隻であったとされている。

機動戦士ガンダム戦略戦術大図鑑: 出典元。
機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY (小説版)
GUNDAM TACTICS MOBILITY FLEET0079: 宇宙世紀0079年12月30日に、木星航路上でグラナダ残存部隊の一員としてアクシズへの脱出作戦に参加している。
機動戦士ガンダムギレンの野望シリーズ: 「ジオン独立戦争記」にてノリス・パッカード役の市川治氏によるボイス収録が行われた。
ガンプラ: 「MG ブレニフ・オグス専用ザクII」が立体化された際、新規にパーソナルマークが設定された。