ライノサラス
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ライノサラス | |
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外国語表記 | Rhinoceros |
登場作品 |
スペック | |
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分類 | 地上用試作型モビルアーマー |
生産形態 | 試作機 |
主動力 | 熱核融合炉 |
装甲材質 | 超硬スチール合金 |
開発組織 | ジオン公国軍・地球方面軍 |
所属組織 | ジオン公国軍・地球方面軍 |
所属拠点 | ヒューエンデン基地 |
主なパイロット |
概要[編集 | ソースを編集]
ジオン公国軍のオーストラリア方面軍が拠点防衛用に独自開発した試作大型機動兵器。機体名は英語で動物のサイを意味する。ヒューエンデンHLV基地の防衛用に配備されているが、その性能や開発経緯等については不明な点が多いとされる。
モビルスーツよりモビルアーマーに近い巨体を有する機体で、砲塔部分にはザクIIの頭部と胴体部が組み込まれている。高出力のジェネレーターを搭載し、下部には陸戦艇の熱核ホバーユニットを流用した推進器が内蔵されている。主砲として大口径キャノンを装備したA型と、地球連邦軍から奪取したバストライナーを装備したB型の2種が存在している。
平地での機動性と高火力、重装甲を誇り、独立した回転機銃や多連装ミサイル・ポッドなど過剰なまでの武装を持つ、動く要塞と言える兵器となっている。しかし、現地で急造された寄せ集めの兵器であるため複数の乗員を必要とし、熱放射量が高く感知されやすいなどの欠点を持つ。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で… (ゲーム版)
- 初登場作品。最終ステージであるステージ9においてドナヒューの陸戦型ゲルググと共にラスボスポジションとして登場。HLVの破壊を阻止するべくプレイヤーの前に立ち塞がる。それ以前のステージ2でアリススプリングスを通過中の輸送列車を破壊したか否かで武装が異なり、破壊した場合はA型、通過させた場合はB型となる。特にB型のバストライナーは直撃しようものなら数発で自機が溶けるレベルなので、対峙する際は真正面からの攻撃は避け、上手く遮蔽物を活用して攻撃するか死角に潜り込んでからの接近戦を心がけよう。
- 機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で… (小説版)
- ガンダムEXA VS
- エピソード6にてB型が登場。イクス・トリムによって改変されたトリントン基地襲撃戦において、史実には存在していなかったジオン残党の別働隊として多数の残党機と共に登場した。
- 機動戦士ガンダム外伝 ザ・ブルー・ディスティニー
- 機動戦士ガンダム GROUND ZERO コロニーの落ちた地で ―RISE FROM THE ASHES―
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 腕部マシンガン
- 両腕部に内蔵されている大口径のマシンガン。形状からザク・マシンガンを改造した武装と思われる。
- 両翼機関砲
- 機体の両翼に計2基装備されている機関砲。本機の旋回能力の低さをカバーしている。
- ミサイルポッド
- 機体上部の両肩にあたる部分に計2基装備されている18連装ミサイル・ポッド。
- 200mm主砲
- A型が機体上部に装備している200mm口径のキャノン砲。機体全長の半分ほどの長さを誇る砲身を有する。
- バストライナー砲
- B型が機体上部に装備している高出力ビーム砲。地球連邦軍から奪取した物を転用しており、それを造作もなく装備できている事から、本機は相当量のジェネレーター出力を有しているものと推測される。ただ、元々情報量が少ない兵器であり、かつそれがオーストラリア大陸に運び込まれた経緯・理由については不明となっている。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ザクII
- 砲塔部に胴体が組み込まれている。
- ザクタンク
- ザクIIを利用した現地改修機。
- ドム・ノーミーデス / ザメル
- 同様のコンセプトを有する砲戦機体。
- アプサラス
- 本機と同じくザクIIの頭部を有するモビルアーマー。ムック「機動戦士ガンダム外伝コロニーの落ちた地で… 戦術マニュアル」における本機の解説文では「ザクIIの頭部らしきものが判別できるので、アプサラスに近い試作型のひとつではないかと予想される」と推測されている。
商品情報[編集 | ソースを編集]
ムック [編集 | ソースを編集]