マルセイユの悲劇

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動

マルセイユの悲劇 (Agony of Marseille) [編集 | ソースを編集]

第13回ガンダムファイトの開催から1年ほど前、ネオフランスが第13回大会代表選手を選出するため開催した国内予選中に起きた民間人大量死傷事件。ジョルジュ・ド・サンドガンダムローズジャン・ピエール・ミラボーミラージュガンダムの対戦中に発生した。

ガンダムローズとの対戦中、ミラボーはスタジアムへ降り立ち、観客席を背にする事で相手の攻撃を封じるという卑怯な手を使い、ガンダムローズを一方的に攻撃するも、悪逆非道な戦法を見るに堪えなかったネオフランス元首は対戦を中断させ、ジョルジュを代表選手に任命。これに逆上したミラボーが元首に向けてミサイルを撃ち込もうとしたため、ジョルジュは咄嗟にガンダムローズのパンチでミラージュガンダムを貫いた。

しかし、その拍子にミラージュガンダムの全身からミサイルが零れ落ち、あらぬ方向へと飛翔。飛翔したミサイルは聖火台や観客席に直撃し、多数の観客が死傷する大惨事を引き起こしてしまった。事件後、一命を取り留めたミラボーは国家反逆罪で1,000年の懲役刑に処されている。

登場作品 [編集 | ソースを編集]

機動武闘伝Gガンダム
初出作品。第20話にてネオフランスのレイモンド・ビショップがジョルジュのスランプ脱出のためレイン達へ相談を持ちかけた際に彼の口から語られた。大規模な事件故に国外でも周知されているらしく、レインも事件の事を聞き知っていた。

関連人物 [編集 | ソースを編集]

ジョルジュ・ド・サンド
ガンダムローズのガンダムファイター。予選の結果、第13回大会のネオフランス代表に選ばれたものの、事件は彼の心に深い傷跡を残してしまった。その後、事件の事を忘れようとしていたものの、第13回大会中にデビルガンダムに遭遇した事を切欠にトラウマが再燃し、一時期、ファイト中に狂乱状態で戦うようになってしまった。
ジャン・ピエール・ミラボー
ミラージュガンダムのガンダムファイター。射撃武器中心のガンダムでスタジアムに接近した事が事件の引き金となった。事件後はネオフランスの刑務所に服役していたものの、第13回大会中、ジョルジュに復讐するべくミラージュガンダムを持ち出し脱走。地球でDG細胞に感染し、ジョルジュに襲い掛かった。
ネオフランス元首
国内予選をスタジアムの特等席から観戦。ミラボーの卑怯な戦法を前に嫌気がさし、ジョルジュを代表選手に選んだ。

リンク [編集 | ソースを編集]