セラヴィーガンダムGNHW/3G
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セラヴィーガンダムGNHW/3G | |
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外国語表記 | Seravee Gundam GN-Heavy Weapon/3G |
登場作品 | 機動戦士ガンダム00V |
デザイナー |
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スペック | |
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分類 | モビルスーツ (第3.5世代ガンダム) |
型式番号 | GN-008GNHW/3G |
頭頂高 | 18.2m |
本体重量 | 67.2t (セラフィム含む) |
全備重量 | 121.2t |
主動力 | GNドライヴ |
装甲材質 | Eカーボン |
開発組織 | ソレスタルビーイング |
概要[編集 | ソースを編集]
セラヴィーガンダムに対イノベイター(イノベイド)戦用に開発されたGNヘビーウェポンの1つを装備した状態。トライアルシステムの広域展開を目的としている。
背部にセラフィムガンダムを無人機化したセムが2機追加されている。このセム2機とセラヴィーは分離状態でセラフィムから脳量子波によってコントロールされ、その遠隔操作対応距離は理論上無限となっている。トライアルシステムの領域には限界があるが、セラフィムとセム2機で展開することで実に数百キロのエリアをカバーすることで、事実上戦場の全てを覆い尽くすことが可能となっている。
イノベイターとの最終決戦の切り札として開発が急がれていたが、セム2機の製造が困難だったことに加え、マイスターであるティエリアがヴェーダとのリンクを取り戻せていない状態ではセムは単なるデッドウェイトにしかならず、ヴェーダの掌握前に撃墜されてしまう懸念すらあった。そのため最終決戦にはセカンドプランのGNHW/Bで出撃することになった。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム00V
- 出典元。スメラギ・李・ノリエガとティエリア・アーデの間で本機の運用が検討されたが、ティエリアがヴェーダとのリンクが出来ない為にセムがただのデッドウェイトにしかならないという判断からB装備が実戦投入される事になった。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- トランザムシステム(TRANS-AM)
- オリジナルのGNドライヴのブラックボックス内に組み込まれていたシステム。機体各部のGNコンデンサー内に蓄積している高濃度圧縮粒子を全面開放する事で機体性能を通常の3倍以上に引き上げるというもの。ただし、限界時間があるうえ、使用後はしばらく性能が大幅にダウンしてしまうという短所もあるが、第4世代機はトランザムの使用を前提に設計している事から、これらの問題をある程度克服する事に成功している。
- 分離
- バックパックが分離してセラフィムガンダムとセムになる。
- 換装
- セラヴィーガンダムに換装可能。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- GNキャノンII
- ガンダムヴァーチェのGNキャノンの改良型で、背部に6門、両脚部に1門ずつの計8門を装備。砲門数が増加したことで多方向への同時砲撃が可能となっている。
- GNバズーカII
- こちらはGNバズーカの改良型で、上下に分割が可能な構造となっている。連結状態は「ダブルバズーカ」と呼ばれ、その状態で砲口を展開する事で「バーストモード」になる。ちなみに、バーストモード時には球体状のビームが発射される。分割状態では、セラフィムのGNキャノンIIとそれぞれ連結させる事で「ツインバスターキャノン」として使用可能。
- GNビームサーベル
- 両前腕部に1基ずつ格納されている接近戦用の武装。また、GNキャノンIIの内部にも各1本ずつ格納されている。
- 隠し腕
- GNキャノンIIの内部に各1基ずつ内蔵されている装備。敵機の意表を突いた攻撃を行う事が出来る。セムの分と合わせて最大で十刀流が可能である。
- GNビームマシンガン
- セムの右脚に1挺装備されている。威力はあまり高くなく、主に牽制に使用される。
本機では使用しない。 - GNシールド
- セムの左脚に1基装備されている小型の実体盾。ケルディムのGNシールドビットを改良しており、ビーム砲も1門内蔵している。ただし、遠隔操作は不可。
本機では使用しない。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- セラヴィーガンダム
- 通常状態。
- セラフィムガンダム
- バックバックに隠されている機体。本機の状態で分離した際はセラフィムガンダムGNHW/3Gと呼称される。
- セム
- バックバック左右に装備された無人機。
- セラヴィーガンダムGNHW/B
- セラヴィー用GNヘビーウェポンのセカンドプラン。実際に運用されたのはこちらである。
商品情報[編集 | ソースを編集]
フィギュア[編集 | ソースを編集]