セラヴィーガンダムGNHW/B

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セラヴィーガンダムGNHW/B
外国語表記 Seravee Gundam GN-Heavy Weapon/Beam
登場作品 機動戦士ガンダム00
デザイナー 柳瀬敬之
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スペック
分類 GNドライヴ搭載型モビルスーツ(3.5世代ガンダム)
生産形態 ワンオフ機
型式番号 GN-008GNHW/B
頭頂高 18.2m
主動力 GNドライヴ
装甲材質 Eカーボン
開発組織 ソレスタルビーイング
所属 ソレスタルビーイング
母艦 プトレマイオス2
主なパイロット ティエリア・アーデ
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概要 [編集 | ソースを編集]

ソレスタルビーイングが開発した太陽炉搭載型モビルスーツセラヴィーガンダムに「GNヘビーウェポン」と呼ばれる追加装備を装着した形態。名称末尾の「B」は「ビーム」を意味する。

重武装型のセラヴィーの火力と防御力を強化した仕様であり、腰部GNフィールド発生装置を取り外し、代わりにGNキャノンを2門追加。GNフィールド発生装置は、両肩と両脚部へと増設され、全体的なシルエットがセラヴィーの前身であるガンダムヴァーチェを髣髴とさせる物へと変化した。また、背部GNキャノンにもGNバーニアが追加装備され、推力が強化されている。

セラヴィー用のGNヘビーウェポンの内、GNバーニアとGNキャノンはセラフィムガンダムにマウントされており、分離状態でも使用可能。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム00(2ndシーズン)
ガンダムマイスターティエリア・アーデ
アロウズイノベイターとの最終決戦時に投入され、多数の敵機を撃破している。しかし、リヴァイヴ・リバイバルガデッサヒリング・ケアガラッゾのトランザムを使った連携攻撃によって大破し、機体は放棄された。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

トランザムシステム(TRANS-AM)
オリジナルのGNドライヴのブラックボックス内に組み込まれていたシステム。機体各部のGNコンデンサー内に蓄積している高濃度圧縮粒子を全面開放する事で機体性能を通常の3倍以上に引き上げるというもの。ただし、限界時間があるうえ、使用後はしばらく性能が大幅にダウンしてしまうという短所もある。
第4世代機はトランザムの使用を前提に設計している事から、これらの問題をある程度克服する事に成功している。
フェイスバーストモード
背部のガンダムフェイスを展開する事で出力を最大にまで引き上げる。
GNフィールド
GN粒子で形成されたバリア。様々な攻撃を防ぐ事ができる。
本機は発生装置に内蔵されたGNコンデンサーのおかげでGN粒子の消費量を抑える事に成功している。GNHW/Bでは、腰部発生装置が取り外された代わりに脚部と肩部にフィールド発生装置が増設された。
分離
バックパックが分離してセラフィムガンダムになる。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

GNキャノンII
ヴァーチェのGNキャノンの改良型で、背部に2門、両脚部に1門ずつの計4門を装備する。個々に砲撃する事が出来る他、機体の前方に小型GNフィールドを形成する事で「クァッドキャノン」と呼ばれる収束ビームを放てる。
GNバズーカII
上下分割が可能な構造となったGNバズーカの改良型。連結状態は「ダブルバズーカ」と呼ばれ、その状態で砲口を展開する事で「バーストモード」になる。ちなみに、バーストモード時には球体状のビームが発射される。また、バーストモード時に全GNキャノンIIを同時使用する「ハイパーバースト」も存在しており、セラヴィーの攻撃の中でも最大の威力を持っている。分割状態では、背部のGNキャノンIIとそれぞれ連結させる事で「ツインバスターキャノン」として使用可能。
GNビームサーベル
両腕に1本ずつ格納されている接近戦用の武装。また、GNキャノンIIの内部にも各1本ずつ格納されている。
隠し腕
GNキャノンIIの内部に各1基ずつ内蔵されている装備。敵機の意表を突いた攻撃を行う事が出来る。
GNキャノン
腰部に追加された武装。ビームサーベルや隠し腕は内蔵されていないが、砲身を上下に開くことで、威力の高い砲撃が可能となっている。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

セラヴィーガンダム
セラフィムガンダム
セラヴィーガンダムII
セラヴィーガンダムGNHW/3G
ガンダムヴァーチェ

商品情報[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]