パトゥーリア
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パトゥーリア | |
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外国語表記 | PATULIA |
登場作品 | 機動新世紀ガンダムX |
デザイン | 石垣純哉 |
スペック | |
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分類 | ニュータイプ専用モビルアーマー |
型式番号 | MAN-03 |
全長 | 617m |
全高 | 105m |
全備重量 | 38,800t |
開発組織 | 宇宙革命軍 |
所有者 | ノモア・ロング |
主なパイロット |
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概要[編集 | ソースを編集]
第7次宇宙戦争時に投入されたニュータイプ用大型モビルアーマー。「ライラック作戦」と呼ばれる地球降下・制圧作戦の切り札であったが、大気圏突入時の戦闘で損傷して不時着。しかし作戦に参加していた宇宙革命軍士官ドーラット博士は、作戦の実行を諦めきれず、フォートセバーン市を築いて、そこの市長「ノモア・ロング」になり、その影で損傷したパトゥーリアを密かに市長庁舎の地下に造られた作業スペースに運び込み、補修作業を進めていた。
機体の制御システムにニュータイプを生体ユニットとして組み込む"サイコミュ・ダクト"を使用することでサイコミュを作動させ、二人の乗組員が操縦する。その外見はMSの胴体状の艦橋が生えた巡航艇で、艦首を左右に開いて攻撃形態に変形。多数の有線ビームで攻め立てる。フィールドジェネレーター・荷粒子砲のエネルギー供給用の粒子加速装置をMSで言う所の肩部に設置している。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動新世紀ガンダムX
- 第14話で登場。人工ニュータイプのカリス・ノーティラスを無理矢理生体ユニットとして搭載し、戦争の妄執と復讐の念に取り付かれた元宇宙革命軍のメンバーであった市長ノモア・ロングの手により、フォートセバーン市地下の秘密工房より出撃。その強大な火力により迎撃に出た自警団のMSを一蹴し、駆けつけたガロードら、フリーデンのメンバーをも圧倒。周囲に無差別の破壊を撒き散らすが、テイファの呼びかけに応じたカリスがシステムに反抗、一時的な機能不全に陥ったところにガロードの駆るガンダムXディバイダーが突入し、操作室を破壊した上でカリスの救出に成功したため、敗北を知ったノモアは自決、制御ユニットを失ったパトゥーリアも沈黙する。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- フィールドジェネレーター
- 巨体を飛行させる為とビームを無効化する力場を発生させる装置。肩部にメインのものが有るが他にも船体各所に装備されている。フィールドの防御描写は漫画版のみ。
- サイコミュ・ダクト
- ニュータイプまたは人工ニュータイプを生体部品とするためのカプセル。これにより機体の制御およびサイコミュ兵器の運用が可能となる。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 荷粒子砲
- 機体各所に内蔵された大型砲で、艦橋胴体部には四つ装備されている。劇中では発射されていない。ゲーム作品によって描写は様々である。
- 有線ビーム砲
- NT能力によって制御される30基の有線ビーム砲。