ファット・アンクル
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| ファット・アンクル | |
|---|---|
| 外国語表記 | FAT-UNCLE |
| 登場作品 | 機動戦士ガンダム |
| デザイナー | 大河原邦男 |
| スペック | |
|---|---|
| 分類 | 大型輸送機 |
| 生産形態 | 量産機 |
| 全長 | 38.0m |
| 全高 | 21.2m |
| 全幅 | 56.8m |
| 全備重量 | 195t |
| ペイロード | 140t |
| 推進機関 | ジェットエンジン |
| 最高速度 | マッハ0.7 |
| 開発組織 | ジオン公国軍 |
| 所属 | ジオン公国軍 |
| 乗員人数 | 2名 |
| 主なパイロット | ジオン兵 |
概要[編集 | ソースを編集]
ジオン公国軍の大型輸送機。ファット・アンクル（太ったおじさん）の名の通り、機体のほとんどが巨大なカーゴとなっているのが特徴である。
カーゴの内部はほぼ中空となっており、数機のモビルスーツを収容可能となっている。通常サイズの機体であれば直立状態で3機まで収容可能だが、正確な搭載可能機数は明らかにされていない。これは本機が多目的輸送機であったために曖昧となっている。カーゴ前方のハッチは左右に開閉可能で、ガウと同様に飛行中でもモビルスーツを発進させることが可能である。
飛行は機体左右の巨大なローターで揚力を得て、ローター基部のジェットエンジンで推進を行う方式となっている。そのため垂直離着陸が可能だが、移動速度は決して速いものとは言えなかった。ローターは折り畳むことが可能で、着陸時には飛行時よりコンパクトとなる。なお機体後方に備わる複数の翼は揚力を得るための物ではなく、あくまで姿勢制御用の物であるとされる。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム
- 初登場作品。初登場の第17話でランバ・ラル隊の下にザクIIの補給のため訪れ、第29話でもマッド・アングラーへゾックとズゴックを補給するため登場した。
- 機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 2連装機銃
- 機体上部と両側面に計3基装備されている連装機銃。対空防御用の武装で、上部の物は旋回構造となっている。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ファット・アンクル改
- ジオン残党が本機を改修した機体。
- シルフ